「ほぼ日の塾」の塾生たちが、第2回生活のたのしみ展を自由にレポートします。

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Re: 手帳を持たない派なのに、「ほぼ日5年手帳」を買いました。

2017/11/18 22:18
1期生の渡辺です。

18日(土)の今日、生活たのしみ展で
僕が一番買わなそうなのもの
を、買いました。

『ほぼ日5年手帳』です。

買わなそう、というのは
僕がものすごく筆無精なので
(編集者なのに!)
この手のものは続かないだろう
自分には縁のないものだろう
と、思い込んでいたということです。

それなのに僕は
来る2018年の元旦から
2020年のオリンピックさえ飛び越えて
5年間ものあいだ日記のようなことを
するためのモノを買ってしまいました。

なんでそんなことになったのか。

それはたぶん、この商品を担当した
ホシノさんとお話できたからです。
(ホシノさんは、ほぼ日の乗組員さんで
ほぼ日の塾でお世話になった方です)

短い時間でしたが
ホシノさんとお話したことは
こんなことでした。

「10年先って、ちょっと遠すぎて
想像しても途中で息切れしてしまう。
3年先は、ずっと想像しやすいけれど
まあまあ見えてるっちゃ見えてる。
5年後って、見えそうで見えない
イメージが曖昧な未来なので
そこがなんか、ちょうどいいねって
仲間とそういう話になったんです。」
(ホシノさん談)

僕はいまちょうど30歳で
仕事もプライベートも
どれも「そこそこ」に思えてしまって
これでいいのか、本当に?
なんて、ふと思うことがあります。

でも、日常は仕事で埋まっているし
休みの日もあまり充実していない。

これから自分がどうしたいのか
真剣に考えることをおざなりにしたまま
目の前のことばかりをこなしています。

そんな時に、この手帳があることで
これから「5年間」の空白を視界にいれつつ
「いま」の自分の気持ちに
ちゃんと向き合うことができるかもしれない。

そうすれば、「いま」に埋没した僕なかに
「みらい」の居場所が生まれるんじゃないか。
そう思って
『ほぼ日5年手帳』を、買ったのでした。

いま家で箱を開けて、
そこにある仕掛けにもホクホクしています。
これから使い方をイメージするのが楽しみです。

話がだいぶ長くなってしまいましたが
第2回 ほぼ日生活たのしみ展。

たくさんのお店が出ていますので
お目当ての商品を買いに行くのもよし。

僕のように、お店の人と話しながら
普段なら欲しいと思わないものを
好きになって帰るのもよし。
(どちらかといえば、こちらが醍醐味!)

19日(日)で最終日ですので
ぜひ、足を運んでみてくださいね。

(1期生 渡辺龍彦)