なかしまさんは只今あんこを冷やしております。氷の入ったボウルのうえであんこを練り練りしています。あつあつのあんこだと、パイ生地のバターがとけて、成形できなくなってしまいます。あんこよ、冷えろ!
さて、おはぎ用のあんこを冷ましている間にもうひとつのお楽しみです。あんこも好きだけど、おやつも大好きなみなさま。なかしまさんがパイまんじゅうをつくりますよー。アシスタントはほぼ日おやつ部代表モギコです。レシピはこちらからどうぞ!
しゃもじを入れて、あんこが山の三角のように立つようになったら、おはぎ用のあんこの固さです。お鍋から濡れ布巾をひいたバットにあんこをうつし、少したいらにのばします。ここでとらやさんのてぎわのよさ、あんこの美しさに感嘆の声があがりました。すばらしいです。そして、これから約30分、おはぎのためのあんこを冷蔵庫にいれてさまします。
サイドステージにて、なかしましほさんのパイまんじゅう作りはまもなくはじまります。パイまんじゅうには、おはぎのあんこと同様のかたさが必要です。煮上がりを首をながくして待っています。
先ほどのあんこトーストのパンはじゅんぺいが真っ二つに……ではなく、六枚切りにしたものです。おいしかったー。
みんながあんこトーストをほおぱるかたわらで、さらにあんこを煮詰めていきます。Ustreamをご覧いただけないみなさまへ鍋のグツグツしている様子を動画でもお届けしましょう。
パンとバターは、なかしましほさんに選んで頂きました。バナーは、東毛酪農協同組合のもの。「群酪バター」といいます。通販では手に入りにくいことがありますが、googleで検索するとまれに見つかります。あんこの甘さとバターの塩味が絶妙のくみあわせとなります。また、パンは浅草のペリカンさんのものです。ペリカンさんのパンは、ほぼ予約で売り切れになってしまうほどなので、お買い求めになる際はかならず予約を。
パンが大好きすぎて、文章を打ちながら微笑んでおります!
トースト用のあんこができましたー!パンにバターをぬって、あんこをたっぷりのせましょう。なかしまさんに盛り付けていただいて、いただきまーす!はふっ、あちゅっっふ、ふは上あご注意だね。おいひいっ!
鍋のまわりであんこの旅人たちが質問を重ねます。みんなすごく真剣です。とうとうあんこさんにもインタビューがはじまりました。鍋のなかのあんこさん、いかがですか。グツグツ…グツグツ…鍋肌に近いあんこさんは?ジュージュー…ジュージュー…明快なお答え、ありがとうございます。