ほぼ日刊イトイ新聞

どしたの?

犬たちは、京都にきました。
人間のおかあさんは、
なにか不思議な踊りを
練習してるのでしょうか?
犬もやってみたいです。
〈『ブイヨンの気持ち(森閑』より〉
2010/07/17 15:20
darling

さてさて。

「ブイちゃんの、足を洗って‥‥」
と、おとうさんが言いました。
洗っているときに、
「さてさて」と言いました。
いつもと、ちょっとちがう感じ。
なにかあるんでしょうか。
「さてさてさて」
なんだかちょっとあわただしい。
<『ブイヨンの気持ち(若干)』より>
2010/07/17 09:55
darling

空き地は。

あの空き地は、
もう駐車場でもありません。
まんなかのあたりに、
見えませんか?
十字架です。
建築物として十字架ができるのを、
ぼくははじめて見ました。
<『新・東京物語』(未刊)より>
2010/07/16 19:45
darling

夏なのだ。

こにゃにゃちわなのだ。
夏なのだ。
夏は汗をかくのだ。
人間のおかあさんと、わしは、
おなじかっこうをするのだ。
これでいいのだ。
<『ブイヨンの気持ち(雑感)』より>
2010/07/16 10:38
darling

けいかいしん。

イワサキユキオさんが、
誕生祝いの「ケーキごはん」を
届けてくれたのですが、
ブイヨンは、最近、食べものに
警戒心を持つようになってて、
なかなか近よらない。
近づけると犬小屋にこもっちゃう。
いろんな時期があるんだなぁ。
2010/07/15 19:47
darling

るすばん。

夏の午後は、
人がいてもいなくても、
犬はひとりで昼ねをします。
アンリさんのつくってくれた
あたらしい首輪をして、
しばらくの間、
るすばんをします。
夏やすみが近くなってますね。
<『ブイヨン閑話(未刊)』より>
2010/07/15 12:58
darling

おめでとう?

人間のおかあさんに、
公園に連れてってもらいました。
帰ってきたところに、
おとうさんが言いました。
「じゃ誕生日の写真撮るよ」って。
そしたら人間のおかあさんが、
「おめでとう」じゃなくて、
「あちゅいねーっ」と言いました。
<『ブイヨンの気持ち(習慣)』より>
2010/07/15 11:46
darling

動機について。

先生の梱包芸術への意欲は、
夏でも失われてはいませんでした。
人間があまりのむし暑さに
「ひんやり」を求めて冷房を入れると、
先生は、自然に潜られます。
そして、冷房を止めると、
また梱包から抜け出されます。
知っていたとはいえ、そうでしたか‥‥。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>


2010/07/14 23:10
darling

すけーと。

ブイちゃん元気ですか。
おとうさんは、生まれてはじめて、
スケートを教わりました。
スケートで大事なのは、
指先です、たぶん。
ブイちゃんの指では、
ちょっと無理だと思います。
2010/07/14 12:05
darling

じょにー。

ブイちゃん、散歩中かな?
おとうさんは、いま、
冬の中にいます。
氷の世界で、なにがあるんでしょう。
2010/07/14 09:58
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
2
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x
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2
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