ほぼ日刊イトイ新聞

おんど。

暑い日の儀式についてです。
夏が近づいて、気温が上がると、
道路の表面温度も上がります。
どれくらい熱いのかを、
おとうさんの手でたしかめて、
大丈夫そうなら散歩に出かけます。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/06/08 03:48
darling

ごはん。

若いとき、ごはんは好きじゃなかった。
逃げたりしたことさえ、ありました。
それより散歩や遊びが好きでした。
だんだんとごはんが好きになりました。
おとうさんは、
もっといろいろ食べさせたかったと、
いまごろ言ってます。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/06/07 01:53
darling

さからわない。

歯みがきも、足洗いも、
全身シャンプーもドライヤーも、
素直に受け入れます。
お風呂に入ったことは、結局、
一度もありませんでした。
〈『ブイヨンの思い出(未刊)』より〉
2018/06/05 18:28
darling

わすれてること。

どうやって撮った写真だったっけ?
これも、セルフタイマーだったかな?
忘れちゃってるよね。
おとうさんのTシャツは、
「ぽてんしゃる」だったね。
〈『ブイヨンの思い出(未刊)』より〉
2018/06/05 03:41
darling

ぶるぶるぶる

ぶるるるるんっと、犬はやりますよね。
鼻を中心にして、ぶるぶるぶるっとね。
偶然に、そういう写真が撮れちゃうと、
ちょっとおまけみたいでうれしいです。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/06/04 01:06
test0601

べつべつ。

京都の家にいるときは、
寝るとき、おとうさんと別々でした。
階段がちょっと急でのぼれなくなったので、
二階を訪問することができなかったのです。
おとうさんは、さみしがりましたが、
結局「別々に寝よう」と決まりました。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/06/03 00:51
darling

ここは。

このテラス席は、犬を連れたお客が、
ぼんやりと道行く人を眺めている場所。
だから、たくさんの犬の匂いが残ってる。
くんくんくんくん、
犬のいないときに嗅いでみる、わたし。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/06/01 23:20
darling

ごがつだったね。

ごめんごめん。
せっかく6月になったのに、
5月の写真を持ってきてしまいました。
そんなの、犬は考えてませんから。
鯉のぼり、がんばってるでしょう?
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/06/01 00:53
darling

まつとき、まってないとき。

おとうさんや、おかあさんを、
玄関で待つこともありますし、
ぜんぜん待たないこともあります。
いつもあんまり待ってるっていうのは、
ほら、ちょっと重いでしょ。
だから、ちょうどよくしてたんです。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/05/31 01:34
darling

はんとしくらい。

日付を見たら去年の10月だつた。
すでに病院にも通ってたし、
14歳も過ぎてたけれど、
なんだかあどけない表情だね。
〈『ブイヨンの思い出(未刊)』より〉
2018/05/30 00:26
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
2
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x
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0
2
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HOURS / 時
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