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えらぶアイテムだけでなく、プレイスタイルにも個性が出てくる。

田中 店長になると展示会に行って、
自分の「お店」に置く商品を
仕入れるじゃないですか。
そこに遊ぶ人の好みが見事に出ますよね。
渋谷 出る、出る。
実生活で着ない服は、ゲームの中でも
どういうふうに合わせていいのか
わからないんですよね。
だから、好きな服をじゃかじゃか買ってました(笑)。
辻井 やっぱり、追求していくと「自分」になりますよ。
「これが好き」っていうのは、
はっきり出てきますね。
田中 出てきますよね。
服部 今回から、「プロフカード」といって、
すれちがい通信でプロフィールを
交換できるようになったんですけど、
そのプロフカードの写真に、
遊び手の個性が現れるんですよ。
小学生の子は、やっぱり
かわいらしいコーディネートになっているし、
凝ったコーディネートをしている人は、
20代後半だな、とか
年齢の欄を見なくてもわかる(笑)。
ちゃんとその人なりのコーディネートに
なっていきますね。
大高 それでいうと、
齋藤のキャラクターの「まさみ」は
「ザ・フェミニン」!
お嬢さまな感じ。
齋藤 あ、そう?
田中 いわゆる、コンサバ系だよね。
いっつもトレンチコート着てるし。
髪の毛はロングで。
好きな女性のタイプがよくわかる。
服部 開発の段階でも、男性に遊んでもらうと、
その人の好みがわかりましたね。
あの人は、網タイツが好きだ、とか(笑)。
齋藤 いや、これ、ほんと、
男の人がやると趣味がばれます(笑)。
ぼくは、ほんとうに
緑のトレンチコートばっかり着せてました。
あと、ミニスカートは絶対にダメ。

▲左側の緑のトレンチコートを来ているのが、「まさみ」。

田中 そこは女子と真逆。
ゲームのなかの人たちって
みーんなスタイルがいいから、
わたしは、自分のキャラクターにもお客さまにも
ミニスカートばっかりはかせてました。
渋谷 わたしもです。
足が細長くてきれいだから、
ミニスカートをはかせたくなる。
齋藤 まさみは箱入り娘なんですから、
ミニスカートははかせません!
大高 お父さんのようだ‥‥。
田中 まさみ、かわいそう。
渋谷 お父さん、頭かたい。
齋藤 愛情ですよ、愛情!
服部 愛情をもっていただいて、
うれしいかぎりです(笑)。
渋谷 本人とキャラクターが似るという意味でいうと
大高のキャラクターはまったく逆で
本人とは似ても似つかない、
ガングロギャル。
大高 はい(笑)。
わたしの「さやや」はガングロギャルです。

▲おおたかのキャラクター「さやや」。

田中 いっつもおへそ出してて、
「季節がら、寒そうだよ」って言っても
「大丈夫、大丈夫」みたいなこと言うんです。
いや、さややは寒いから、絶対!
大高 わたしは、自分の分身というよりは、
ガングロギャルという
自分と逆のキャラクターをたのしんでいて、
自分じゃ絶対にできない格好をさせていました。
極端な話、わたしじゃないから、
寒そうな格好もできちゃう(笑)。
冬が近づいてきたので、
さすがにもうお腹を出す格好はやめましたけど。
辻井 齋藤さんはトレンチコートばかり選び、
大高さんはガングロギャルのへそ出しスタイル。
こういうゲームでは、
男性よりも、女性のほうが
大胆なコーディネートができるのかもしれませんね。
齋藤 はい、ぼくにはへそ出しもできません‥‥。
田中 大胆といえば、渋谷もそうです。
渋谷の「プロフカード」の写真、
男と腕組んでデートしてるんですよ。

▲シブヤの「プロフカード」。

齋藤 な、なんやて‥‥。
渋谷 男だなんて、違いますよー!
お店の常連さんから
写真撮ろうって誘われただけです。
大高 いや、写真を見る限りでは、
すごいイチャイチャしてた!
田中 腕組んで、見つめ合ってたもんね。
どうしても渋谷ちゃん本人と重ねて見ちゃうから、
渋谷ちゃん、男となにしてんの?!」とか言って(笑)。
齋藤 店にくる男はみんな、
まさみのこと狙ってるんじゃないかと
心配になってきた‥‥。
大高 ますますお父さんのようだ。
渋谷 お父さん、頭かたい。
田中 あと、考え古い。
齋藤 いいんです!
あの、こういうデートみたいなイベントって
どのお客さまとでも起こるわけじゃないですよね?
服部 そうですね。
お客さまとのやり取りによって、
起こるイベントは変わりますよ。
男性のお客さまが
コーディネートに満足しなかった場合は、
そういうデートのようなイベントも起こらないんです。
それに、店内の内装など、
プレイヤーの方が何を選んでいるかによって、
いらっしゃるお客さま自体が違いますし。
田中 そうなんだ!
これから男性客がきたときには、
なるべく慎重に接客しなきゃ(笑)。
服部 1回だけじゃなく、
何度も何度も接客しているうちに、
お客さまから誘われるかもしれませんよ。
田中 そうなんですね。がんばらなきゃ。
齋藤 でも、田中さんの最終目的は、
お客さまとの交流よりお金でしょ?
田中 なにそれ。
齋藤 (服部さん、辻井さんに向かって)
お金の亡者なんですよ、田中は。
辻井 お金の亡者(笑)。
田中 亡者って!
違うんですよ、あの、コーディネートするときに、
いくらぐらいでコーディネートしてねって、
予算が表示されるじゃないですか。
わたしはコーディネートするとき、
いつもその予算ギリギリのラインまで
アイテムをつけ足すようにしてるんですよ。
服部 ちょっと予算をオーバーしても、
コーディネートをすごく気に入ってくれれば
買ってくれますからね。
田中 そうそう。
齋藤 でも、田中は予算分のお金を
絶対つかわせようとするんですよ。
あるとき、ぼくのプレイを田中が見ていて、
この人は予算が10万もあるんだから、
もっと着せなよって言うんですよ!
ぼくはお客さまがよろこんでくれたら
予算なんて関係ないんです。
その人が10万円持ってても、
2万円分の服を売るんです。
田中 よろこばせつつ、
予算ギリギリまで買わせるのがプロですよ。
辻井 (笑)
いやでも、現実にはそうですよね。
田中さん、カリスマ店員になれますよ。
大高 さすが、弊社の経理(笑)。
自分のたのしみ方でいうと、
わたしは展示会にいって
服を仕入れるのがすっごくたのしかったです。
いつもお店のお金が100円くらいになるまで、
買い物しちゃってました。
渋谷 わたしは、やっぱりコンテストがたのしかったですね。
辻井 やっぱり、コーディネートだけじゃなくて、
プレイスタイルにも個性って現れますよね。
齋藤さんのように、
お客さまのコーディネートを重視するのは
スタイリストっぽいし、
大高さんは仕入れに力を入れる
バイヤータイプかな。
田中さんは商人気質だし、
渋谷さんがコンテスト好き。
みなさん、いい感じに個性が出てますね。
大高 はい、個性出まくりです(笑)。
(つづきます)

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2012-12-03-MON