料理家なかしましほさんとつくる
「OYATSUな店」。

なかしまさんがずっと作りたかったという、
オリジナルの“OYATSUなアイテム”がならびます。

なかしまさんが大好きなブランドとコラボした
Tシャツ、パンツ、ポシェットなどなど、
それらができるまでのお話もそれぞれご紹介します。

もちろん、
なかしまさんのお店「foodmood」の
ほぼ日オリジナルクッキーBOXをはじめ、
おやつミックスやOYATSU GUNTE、
エプロン、書籍なども
ご用意していますよ。

明日をちょっとたのしくする、
OYATSUな店に寄り道はいかがですか?

2024年4月23日(火)午前11時販売スタート!

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TEMBEA 「OYATSUポシェット」

 
なかしましほさんが「OYATSU GUNTE」でコラボした
バッグブランド「TEMBEA(テンベア)」。
キャンバス生地のバッグを原点に持つこのブランドは、
そのベーシックなデザインと
社外のアイデアをかけ合わせた、
コラボアイテムも多く手がけています。
今回はポシェットでのOYATSUコラボが実現。
代表の早崎篤史さんにお話をうかがいました。

──
いま、我々の目の前には
ついにできあがった完成サンプルがあります。
なかしま
ああー、めちゃめちゃかわいいです。
うれしいです、すごく。
早崎
よかったです。
──
ロゴもかわいいですね。
グレーのほうの赤い「OYATSU」の文字色は
OYATSUの箱の色と合わせてもらいました。
ネイビーとグレーで
ドットのサイズが違うのも素敵です。

なかしま
ねえ、ほんとですよね。
早崎
ドットがそんなにうるさくなくて、
使いやすそうな具合だなと思います。
──
では改めて、このポシェットのお話を
いろいろおうかがいできればと思っています。
早崎
はい。もうなんでも聞いてください。
──
なかしまさんとTEMBEAさんは、
OYATSU GUNTEで初めてコラボをしましたが、
今回のプロジェクトは、
「かわいいスマホポシェット(スマホショルダー)が
あるといいなあと以前から思っていて」
というところから始まったんですよね。

なかしま
作業したり、ちょっと出かけたりするときに、
身軽にスマホを入れられるものを
実はずっと探していまして、
そういうバッグでご一緒できたらなと思って。
──
いろんなアイデアが飛び交ったそうですね。
早崎
はい、完成品はうちにある商品のサイズ違いなのですが、
ここに落ち着いてよかったなと思っています。
一周回って元に戻った感じですよね(笑)。
でもそういうことは多いですよ。
ありません? 「やっぱ最初がよかった」って。
なかしま
あります、あります。
すごくかわいいです。
サイズもちょうどいいですね。

──
TEMBEAさんでつくっているものとは
どういう差がありますか?
早崎
うちの商品はもっと長くて、もうちょっと大きめです。
だから身体が小さい方が持つと、
ちょっと余しちゃうようなサイズ感でもあります。
それをスマホに合わせて
ギリギリまで縮めたような感じですね。
ちょっとした差ですけど、雰囲気はだいぶ違いますね。
なかしま
スマホだけじゃなくて、
どんな財布だったら入るかとかも試させてもらって、
細かく調整していただきました。
色も迷いましたよね。
自分たちが持ちたい色から考えていって。
ドットのこの大きさと間隔が違うのもすごく迷いました。
まったく同じ色違いという話もあったんですけど、
私がそれぞれに惹かれて、
このふたつになりました。
──
薄手の生地にPVC(ポリ塩化ビニル)加工を
しているところが、扱いやすそうです。

早崎
簡単に言うと、
テーブルクロスのビニールのような素材ですね。
うちではもともとキャンバス地に加工していたので、
こういう薄いシャツ地でもやり出したのは
ここ数年のことなんですよ。
──
作業してるときとかに汚れちゃいけないっていうことで
こういう素材になったんですよね。
早崎
汚れてもサッと落とせますし、雨も防げますし。
お手入れがラクなんです。
──
拭くときは「OYATSU」のプリント部分は
気を付けたほうがいいでしょうか?
早崎
いえ、大丈夫ですよ。
インクが油性なので、そんな簡単に取れないです。
ただひとつだけ注意点があって、
保管するときに色物と一緒にしてしまうと、
色がポシェットにうつっちゃうんですよ。
たとえば雑誌の上に置きっぱなしにすると、
雑誌の色を吸収しちゃうんです。

なかしま
それは落とすのは難しいんですか。
早崎
落とせないです。
すぐうつるわけじゃないので、
普段使ってるぶんには大丈夫なんですけど、
保管するときだけは注意が必要です。
エナメルと一緒で、
布の袋に入れて保管しておくほうが安心です。
──
作業中にポンと置いておくときとかは
全然気にしなくていいけど、
ってことですよね。
早崎
そうですね。
──
ちなみにこのプリントは
ひとつひとつ手で刷られているんですよね。
その感じもかわいいなと思います。
早崎
はい。シルクスクリーンなので。

──
なかしまさんがこのポシェットを
TEMBEAさんでつくりたいと思われたのは
どうしてだったのですか?
なかしま
TEMBEAさんとご一緒できたら、
絶対かわいくなると思ったんです。
──
ベーシックなアイテムなのに、
TEMBEAさんがつくると、
こんなにかわいくなる。
どうしてなんでしょう?
早崎
‥‥って言われても、どうしてなんでしょう(笑)。
ただ自分が欲しいなっていうところで
やっているんですが、
そこはきっとなかしまさんも一緒だと思うんです。
なかしま
はい。
早崎
だから「自分的にしっくりこないな、
ってことをやらない」ぐらいしか、
言えないかもしれないです。
──
自分的にしっくりこないことをやらない。
TEMBEAらしさからはみ出さない、
っていうことですか?
早崎
うーん、そうじゃないんです。
はみださないってことじゃなくて、
たしかに長くやっていると、
自然にできた「TEMBEAらしさ」みたいなものに、
自分で囚われることもあるんですけど、
その中だけでつくるのはつまんないなと思うから、
ちょっとはみ出したくなるんですよ。
そこで、今回のコラボもそうですが、
別注のなにが楽しいって、
やっぱりはみ出ることなんですよね。
自分の発想じゃないものが加わったときに、
自分ではできないものがつくれるっていうのは
やっぱり楽しいです。
もちろんあまりにも離れすぎていると
お断りすることもありますけど、
でもそのブレがおもしろいなと思っています。

──
TEMBEAさんの別注アイテムって
さまざまにありますもんね。
早崎
うちはコラボレーション、別注が多いほうです。
その理由を考えることもあるんですけど、
余白があるものをつくっているから
なんじゃないかと思っています。
それは別注をやりたいからそうしているわけじゃなくて、
僕自身がきっとそういうものが好きなんです。
「もうこれ以上なにもできない」ってものじゃなくて、
持った人が使っていく中で、その人のモノになるような、
そういう余白があるものが好きでつくっている。
その結果、別注が多いのかなと思っています。

──
なかしまさんはこのポシェット、
どんな使い方をしたいですか?
なかしま
私はスマホと、やっぱおやつを入れたいですね。
クッキーとか飴とか、
ちょっと食べられるものを入れたくなると思う。
──
それだけで出かけたら楽しそうです。身軽で。

なかしま
やっぱ身軽に憧れますよね。
私はいろいろ全部持ち歩いちゃうほうなので。
──
逆に荷物が多い方は
リュックとかと別に持っても便利そうですよね。
すぐ取り出したい財布とスマホをこっちに入れて。
早崎
トートバッグとこれだけ、とかね。
あとバッグインバッグにしておいて、
サッと取り出すとか。
──
早崎さんだったらどんな持ち方をされますか?
なかしま
男性だとまた印象が違いそう。
早崎
こんな感じですかね。

なかしま
かわいい。
めちゃめちゃかわいい。
早崎
紐を結ばないと僕でもちょっと長いですね。
ダウンとかを着るとちょうどいいけど。
なかしま
早崎さんが結んだ紐の長さ、いいですね。
早崎
僕は自転車に乗るので、
短めのほうがいいんですよ。

──
サコッシュ的な使い方ですね。
紐の長さ調整が結ぶだけなのもかっこいいです。
早崎
基本、パーツをつけるのが好きじゃないので。
結ぶだけとかは多いですね。
──
本日はたくさんお話をきかせていただきました。
なかしま
ほんとに。
ありがとうございました。
早崎
いえいえ、こちらこそありがとうございました。

OYATSU ポシェット
ネイビー/グレー
各11,000円(税込)
4月23日(火)販売開始

取材・文:中川實穗
モデル写真:白川青史
商品写真:有賀傑

2024-04-17-WED

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