私が小学生の頃、母の日のプレゼントを買いに
近所の文房具屋さんに行きました。
なにせ田舎で、他に店もないので、
漫画や雑誌、ちょっとしたギフト商品、
何でも売っていた店です。
当時10円でアイスを買える時代でした。
貯金箱にためた数百円を握りしめて買いに行き、
散々迷って、おもちゃみたいなブローチを買いました。
母が亡くなったとき、アクセサリー入れに
それはちゃんとありました。
取っておいてくれんだね、と涙が出ました。
（もりびと）

花屋に勤めていて、母の日前は忙しくて
プレゼントを用意する時間も気力もなく
せめて花束と思い帰宅して渡したら、
すごく喜んでくれたうえに、
忙しかったねぇと労われた。
母の日の忙しさを乗り切れたのは
母のおかげとあらためて感じた。
（まいた）

小学生の時に、
工作で折り紙で作ったカーネーションを
母にプレゼントしたら
とても喜んでいたことを思い出して、
コロナ禍で入院した母に
フェルトでカーネーションを作って
プレゼントしました。
母はもちろんとても喜んでくれ、
素敵な笑顔を見せてくれました。
（福梅にゃん）

「今年の母の日は『ネッククーラー』にして」と、
去年義母からリクエストされました。
言ってもらって助かりました。
お花を添えてプレゼントしました。
（なごやのまゆこ）

母に何か贈ると
「こんなことに金を使わんとき。金は大事にし」
と説教をされます。
８割説教で２割感謝です。
贈りものなんかせんでええわと言ってから、
そやけどありがとうなと言います。
毎回こうです。
息子は、おばあちゃんに何も贈らなくてもいいでしょ
と言いますが、何もしないと
「なんもくれへん」
と周囲に愚痴るのは目に見えてます。
母の性格は理解しているので問題なしです。
（ばんこ母さん）

まだ小学校低学年のときだったでしょうか、
習いたての裁縫で、市販のタオルハンカチに
母のイニシャルを刺しゅうして
プレゼントしたことがあります。
直接渡すのが照れくさくて、
トイレ（！）の前に置いておきました。
当時は忙しかったのか、
あまりニコニコしたり
抱っこしたりしてくれる関係では
なかったように思いますが、
ニコニコでぎゅーっと抱きしめてくれたと
記憶しています。
（kana）

毎年一緒にご飯をいただきます。
いつまで一緒に食卓を囲めるか、
こればかりは神のみぞ知るところ、
感謝の気持ちをヒトコト言葉にして伝えます。
いつか思い出す日が来たら、
後悔はしたくないから。
特別なことはせず、
できるだけいつもどおりふつうに、です。
（mimin）

お米栽培キットを贈ったら、
喜んでくれました。
（popmart）

小学生の時、お小遣いを貯めて
内緒でカーネーションを
近所の花屋に買いに行った帰り道、
自転車ごと用水路へ前からダイブ。
遊びに行ったと思っている娘の帰りが遅いことを
心配した両親と姉が大捜索。
用水路の中でずぶ濡れになった娘を発見。
買った花束はボロボロ、自転車は引き上げ‥‥など。
我が家でその後、
長年伝えられていく事件となりました。
（とっちゃん）

母は、プレゼント全般をとても喜ぶ人です。
しかし、母の日に
明るいピンクのアレンジメントを贈った時は
「今！　お花が届いたのよ！
幾つになってもお花は嬉しいわね、
ありがとう！！」
と勢いよく電話がかかってきました。
贈ったわたしにも、
嬉しさのお裾分けがもらえたようでした。
お母さん、今年も贈るからね。期待しててね。
（タナボタばんざい）

中学生の頃、何を送っていいのかわからず
「布団シーツ」を贈ったことがあります。
今考えるととっても恥ずかしいです。
（ちと）

結婚後、初めての母の日に
夫の母に贈り物をしたら、
とても喜ばれて、こちらが驚きました。
（みはる）

なんとなく、出前でお寿司の日。
（うなぎ）

当時母は刺繍にハマっていました。
糸を買いに行く母にくっついて
日本橋の越前屋さんに行った折、
何十色も収納出来るアクリルの糸ケースを、
いいわねー、と見ていて、
これだ！　と思った私。
父に話してお金を出してもらい、
一人で越前屋さんに行き、
売ってもらえますか？　と聞いた記憶があります。
ちゃんと売り物だったと思います。
8,800円でした。
かなり大きなものでしたが、何とか持ち帰り、
母の日当日、無事贈ることができました。
母の「どうしてぇ？」と言う言葉が忘れられません。
50年以上前のことです。
（ソラ）