その731 (2006-02-14)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


うちの母が掃除をしながらクリーニング屋さんを待っていたときのことです。そろそろ時間なのか母は、「来るなら早く来てくれないかしら、ソーセージかけなくちゃならないんだから!」いつもは聞き流す私もその時ばかりは吹き出しました。(ソーセージじゃ掃除は無理)


私の弟の結婚披露宴での一幕です。弟夫婦と互いの両親が壇上で紹介され、代表で父が挨拶をすることに。見事挨拶を終えかけて家族一同ほっとしていたところ、「ご列席の皆様、本日はどうもありがとうございました」と言うところを、「ご列席の皆様、本日はおめでとうございます!」と、堂々と言い切った父‥‥お父さん、それは来賓の方の台詞です。(家族一同顔があげられなかった)


ある先輩が周囲の同僚に尋ねました。「あ、あれどうした?パソコンの‥‥虫」周囲の同僚は目がテン‥‥。「じゃなくて‥‥えっと〜、アメーバ!」それがウィルスのことだとわかって、みんな大笑い。「パソコンの中に侵入するもにゃもにゃしたもの」というイメージだったそうです。(オリーブ)


とても緊張して電話をかけたら、大きな声ではっきりと「もすもす」と言ってしまいました。相手からはしばらく返事が返ってきませんでした。きっと、自分の耳を疑ったにちがいありません。小声でしゃべればよかった。(あなはずかしや)


少し離れた席にいる後輩に向かって「それ、上書き保存して!」と言ったつもりが、「それ、上履き保存して!」と言ってしまったM子。(ヒロセ)


ネイルサロンにて。サンプルがたくさんあって、迷っていたM子。ひとしきり悩んだ末、「私、こういう寒色系がいいな」と言うつもりが「私、こういう柑橘系がいいな」と言っていた。(ヒロセ)


学生の頃、友人がいきなり「この服つるんつるんてるんでさあ」と言ったことがあります。しばらくは局地的につるんつるんてるんが流行りました。(しま)


鍋の美味しい季節になりました。夕飯の献立の話しをしていて「今日はとうにゅうにゃべだって」可愛いような、猫でも入ってそうで、こわいような。(まつがい人)


私はおにごっこをする時のかけ声、「オニさんこちら!手のなるほうへ!」の「手のなるほうへ」の意味がまったくわからず(聞き取れず)最近まで「れろらるろ〜え」と適当に叫んでました。昔から伝わる「オニ語」の呪文かなにかかと思っていました。(やまもと)


親戚宅にて。フィギアスケートの特別番組を楽しみにしていたオバ。「何チャンネルでやるのだったかしら?」答えたオジの一言は、「フジチャンネル」。惜しい。(関東では8ch)


彼と有名ホテルのブライダルフェアに行きました。無事に成約し、特典のペア1泊をいただける事になりました。聞けばたったの1万円でスイートに宿泊可能だとか!なんて安いの!キラキラ光る瞳攻撃で彼に暗黙おねだりをしました。係の方の「普通のお部屋とスイート、どちらになさいますか?」の問いに、彼はきっぱり答えました。「普通のスイートで!」‥‥どっちやねん!(ぽこ)


「やわらかティッシュ」がなくなったので、4歳になる娘が「おやらかティッシュがなくなった」と言いながら、風邪っぴきのオットの鼻水を固めのティッシュで拭いてあげていました。オットは「お手やわらかに頼むよ」と言いたかったのに、「お手おやらかに頼むよ」と言ってしまい、「お手おやらか‥‥おやらか?あれ?やらわ‥‥やらわか‥‥」としばらく言ってましたが、結局「あ!お手やらかわだー」と納得してしまいました。(これも血のなせるワザか?)


ある日の職場での会話。上司「ほら、あの‥‥洋梨ってなんだっけ?サフラン?(調味料?)ソフラン?(柔軟材?)」私「わかった!ペアー!」後輩「ラ・フランスですっ!」(しょぼーん)

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