4人生の1ページに
刻まれる大会に。
- 乗組員A
- サーフィン以外にも、
注目の競技はありますか?
- 高橋
- 東京2020大会に新たに加わった競技は
どれも注目です!
今大会のひとつの特色として、
オリンピックではスケートボードやサーフィン、
バスケットボールの3×3(スリーエックススリー)など、
若者に人気のアーバンスポーツとよばれる競技が
あたらしく加わったんですね。
- 乗組員B
- 私もたのしみにしている競技です!
でも、遊びとしての3×3やスケートボードは
知っているのですが、
競技としてどう観るのかまだわかっていなくて。
- 高橋
- この間ブエノスアイレスで
ユースオリンピックがあり、
3×3の試合があったのですが、
すごく盛り上がっていましたよ。
世界的にはこんなに注目されているんだと
感じました。

- 乗組員B
- へえー!
- 高橋
- 盛り上がり次第では
今後の大会に加われるかもしれないので、
国際競技連盟も相当力が入っていますしね。
他方で、今後オリンピック実施競技入りを
目指している競技もあり、
ブレイクダンスなんかは
ブエノスアイレスユースオリンピックで
すごく盛り上がっていました。
- 乗組員B
- ダンスなのに、競技?
- 高橋
- もともとアメリカのギャング同士が、
ケンカではなくダンスで決着をつけようと
はじまったのがブレイクダンスです。
採点方法もきちんと決まっていて、
一対一で勝ち上がっていく競技として
完成されていて、
小さい子から大人まで盛り上がっていましたね。
こういうあたらしい競技もあるんだと思いました。
- 乗組員B
- もうひとつ気になっていたのが、
福島県で行われるソフトボールから
東京2020大会がスタートしますよね。
これは、東北の復興も意識されたんですか?
- 高橋
- 東京だけでなく東北も盛り上げたい
という気持ちは大きくあります。
東京2020大会のスタートなので、
象徴的なことはやりたいなと
競技日程チームだけではなくて、
組織委員会全体で画策しているところです。
- 乗組員B
- 盛り上げるためのチーム、のようなものが
組織委員会の中にあるのですか?
- 高橋
- 「イノベーション」など、
革新的なことを取り入れて
大会を盛り上げようと
考えているチームがあります。
他にもテクノロジーチームは、
テクノロジーを駆使したチャレンジを考えていますし、
広報もメディアと盛り上げる施策を模索しているので、
連携して考えていきたいですね。

- 乗組員A
- パラリンピックは
別の調整が必要でしたか?
- 高橋
- オリンピックとパラリンピックでは
オペレーションに大きな違いが出ますので、
また考えることが変わりますね。
- 乗組員A
- みなさんが「終わったー、乾杯!」と、
落ち着けるのはいつごろなんでしょうか?
- 高橋
- そうですね‥‥、
パラリンピックが終わってからですかね。
- 乗組員A
- 競技が全部終わってから。
- 高橋
- 平昌大会では大会期間中に競技日程が、
ずいぶんと変わったんです。
今夜の競技を明朝にやる、という玉突きもあれば、
明日の風が危ないから今夜やる、という
前倒しもあって、かなりスリリングでした。
- 乗組員A
- 前倒しもあったんですか。
- 高橋
- はい。東京2020大会の開催時期も
台風がありえる時期ですし、炎天下ですし、
天候の不安要素はいろいろあるので
期間中も実施できる・できないをずっと考えて、
なかなか落ち着けないでしょうね。
- 乗組員B
- くらべるのはほんとうに失礼ですけど、
我々がやっている5日ほどの
「生活のたのしみ展」でさえ、
みんなで本気で、てるてる坊主を作りますから、
みなさんは気が気じゃないですね。
- 乗組員A
- いちばん緊張するポイントは天候ですか?
- 井竹
- 天候はもちろんですが、
朝の通勤ラッシュと重なったお客さんが、
きちんと会場に着けるかどうかは心配ですね。
海外の方々は東京のラッシュに
びっくりすると思うので‥‥
- 林
- 僕は逆に、地方会場の担当なので
終電が心配です。
バレーボールやサッカーは延長戦があると
終了時刻が遅くなってしまいますし、
メダルセレモニーが会場である場合は
どんどん時間が押す可能性がありまして。

- 乗組員A
- ファンは興奮して、
なかなか帰らないでしょうからね。
- 林
- そうなんですよね。
無事にお客さんに帰っていただきたいです。
- 高橋
- さまざまな課題はありますが
柔軟に議論は続けていきますし、
どんなに調整が大変でも周りの理解をいただきながら、
最善の策を提案したいです。
- 乗組員A
- 観客側も心がまえとして、
「競技はいろんなことが起こるもの」
とわかっているといいですよね。
最後にメッセージをいただけますか?
- 井竹
- 東京にオリンピック・パラリンピックが
やってくるのは、
一生に一度の機会だと思いますので、
ぜひ会場に足を運んで、
生で観戦してもらいたいですね。
- 林
- みなさんに東京2020大会を
たのしんでもらいたいという一心で、
いろんな方々と試行錯誤しながら
日程をつくりました。
会場にも行っていただきたいですし、
テレビでも盛り上がって
東京2020大会をたのしんでほしいですね。
- 高橋
- 前回の東京オリンピックは
僕が産まれるずっと前なのですが、
赤いジャケットに白いズボンをはいた
日本選手団が足並み揃えて入場行進して、
空にはブルーインパルスが五輪マークを描く。
あの映像は、心に残っているんです。
そんな大会を自分が生きているうちに
日本でやれることは非常に光栄で。
チケットが手に入らなくても、
たとえば競歩やマラソンは路上で観られます。
僕らのように直接関わっている人だけでなくて、
会場で観戦した人、テレビで観戦した人、
誰しもの人生の1ページに
刻まれる大会になるように、
最後まで全身全霊をかけて
この仕事を遂行したいです。
- 乗組員A
- 全身全霊、という気持ちが伝わってきました。
お忙しい中、ありがとうございました。
- 高橋、林、井竹
- ありがとうございました!
(おわります。)
2018-12-28-FRI











