高知、仁淀川の源流域でつくりました。tretreトレトレの摘み草つみくさブレンドティー。

こんなお茶をみつけました。

これ、なんだかわかりますか。
お茶? ‥‥正解!
ハーブティー? ‥‥大正解。
‥‥もしかして、雑草? はい、それも正解です。

これ、高知県の仁淀川の源流域の
「摘み草」(つみくさ)でつくった
ブレンドティーなんです。
「gamot」(ガモット)というブレンドで、
くわしく言うと、ここには

  • 釜炒り茶(ツバキ科)
  • くわの葉(クワ科)
  • ハブ茶(マメ科)
  • 松明花(タイマツバナ、別名ベルガモット。シソ科)

が入っています。

しかも、この量、
ひとり用のティーバッグを切って開けた中に
入っていたもの。たっぷり! です。
葉っぱの大きさもまちまちですし(大きいですよね)
配合は、0.1グラム単位で決めています。
そして、摘むところから、
洗って干して管理して、
ブレンドしてティーバッグに詰めて、
パッケージで梱包して、というところまで、
ぜんぶ手作業です。
機械にまかせてしまうと、
葉っぱを同じ大きさに裁断するため、
味のでかたがまったく変わってしまい、
理想のハーブティーの味にならないんです。

そうでした、味です。
文章で説明するのがとても難しいのですが
(おいしいです、って言うのがいちばん簡単なんですけれど)
「ああ、日本で採れる山野草で、
 こんなお茶ができるんだ‥‥」と思いました。
空気がきれいで水がうつくしく、
排気ガスもほとんどない山あいの場所だからこそ
うまれる味なんだと思います。

このハーブティーをつくっているのは
「tretre」(トレトレ)というチーム。
竹内太郎さんというかたが奥さまとふたりで立ち上げた、
まだとっても若い会社です。

2016-10-24-MON