めざせ! みんなで「180度パタン」ほぼ日手帳で開脚部。先生は、“開脚の女王”Eiko先生(ミリオンセラー本『ベターッと開脚』著者)

手帳をきっかけに、ほぼ日の社内に
期間限定の部が発足しました。
その名も「ほぼ日手帳で開脚部」。
ほぼ日手帳の特徴のひとつ
「180度パタンと開く造本」のように
パタンと足が開くことを目指し、
手帳に記録しながら1ヶ月ストレッチを
続けてみる部活動です。
体を柔らかくする方法を教えてくれたのは、
100万部突破の開脚本
『ベターッと開脚』の著者、Eiko先生。
さて、1ヶ月間みんなでストレッチを続けたら、
どんな結果になったでしょうか?
教わったストレッチ方法もご紹介しますので、
よければあなたもやってみてくださいね。


6つの開脚ストレッチ。

今日はEiko先生に教わったストレッチから、
基本の6つのやりかたをご紹介します。
自分でも開脚してみたくなった人は、
ぜひこのページを見ながらトライしてみてください。

とりあげるのは
「タオルストレッチ」「シコストレッチ」
「内ももストレッチ」「上体そらしストレッチ」
「壁ストレッチ」「ながらストレッチ」。
Eiko先生によると、このあたりを続けていれば、
確実に柔らかくなるそうです。
必要なのは長めのタオルだけ。
お持ちのかたはヨガマットを使うと身体が楽です。

注意
ストレッチをするときは
決して無理をしないようにしてください。
また、骨盤がずれているかたや、
腰・膝・股関節などに痛みや違和感があるかたは、
かならず医師のかたに相談した上で
おこなうようにしてください。


基本のストレッチ1タオルストレッチ

Eiko先生
まずはタオルを使ったストレッチです。
まず、上向きで両膝を立てて寝ころびます。
片方の足の裏にタオルを引っかけて、
足をぐっと伸ばし、ストレッチをかけます。
タオルを使ってつま先を自分のほうに引き寄せ、
できれば軽く揺すってください。
ポイントは、伸ばしている足の膝を
曲げずにしっかり突っ張ること。
そのまま30秒キープ。
右が終わったら左をやりましょう。
「このストレッチはクシャクシャの顔で
やらないで、優しい顔でやってね。
開脚ストレッチやっていたらシワが増えました、
ということのないように」とEiko先生。
ひととおり説明したら、Eiko先生が
ひとりひとりまわり、わずかに曲がった膝を
ぐっとまっすぐに伸ばしていきます。
「はい、膝は曲げない」「ぎゃー!」
容赦のないEiko先生。
先生、痛いです‥‥。
「知らない世界だった。
今までアマアマで生きてました」そんな声も。
Eiko先生
すごくかたい人は、このタオルストレッチを
ぜひ毎日やってください。やるうちに、
少しずつ楽にできるようになります。
とはいえ、ちょっと拷問。
そうか、このくらい負荷をかける
必要があるのか‥‥。

基本のストレッチ2シコストレッチ

Eiko先生
こちらも基本的なストレッチです。
おすもうさんのように
膝を曲げて腰を落とした姿勢をとり、
足のつけ根とももの内側を伸ばします。
手は膝の内側に。肘を曲げずに突っ張って、
股関節を上下に20回揺らします。
ポイントは、かかとの上に
膝がくるようにすることですね。
足は内側すぎても、外側すぎてもいけません。
ぐい、ぐい、ぐい、ぐい。
「つま先は外に向けすぎないでくださいね。
足先がねじれたまま力をかけると、
膝を傷める原因になりますから」
Eiko先生
こんどは肩を片方ずつ内側に入れて、
左右それぞれ20回、
股関節を上下に揺らします。
ぐい、ぐい、ぐい、ぐい。
「自分の体が伸びていることを感じながら、
やってみてください」
Eiko先生
写真だとわかりづらいかもしれませんが、
背中は地面に対して垂直ではなく、
少し前傾気味です。
この状態でぐいぐい伸ばしていきましょう。

基本のストレッチ3内ももストレッチ

Eiko先生
次は、すごくかたい人におすすめのストレッチです。
片膝を立て、反対側の足を伸ばし、
内ももと足のつけ根をストレッチします。
伸ばしているほうの足は、
つま先と膝を天井に向けてください。
ふくらはぎをしっかり床へ近づけるイメージ。
できれば揺すりながら、30秒キープしてください。
「曲げた足のかかとが床につかない人は、
かかとを上げた姿勢でやってもいいです」
とのこと。
Eiko先生
曲げている足の膝は、
手よりも外側にあるようにしてくださいね。
バランスがとりづらければ、
どこかにつかまりながらでも大丈夫。
開脚して前に倒れたときに
両肘を床につけられない人は、
特にしっかりこのストレッチを
やるようにしてください。

基本のストレッチ4上体そらしストレッチ

Eiko先生
続いて、上半身をそらすストレッチです。
開脚して座り、腰のすこし後ろがわに
両手をつきます。
手の位置は肩幅ぐらいで、
お尻に近づけすぎず、後ろに行きすぎず。
そのまま背中を少しそらすイメージで、
頭をぐっと後ろに倒します。
そのまましっかりそりながら、
左右に上半身を軽く揺らしつつ、
10秒間キープ。
目と口を大きく開けて、
息をとめないようにおこなってください。
「このストレッチはやや上級編です。
すこし柔らかくなってきた人に
よく効きます」とEiko先生。
Eiko先生
背中をそらし終わったら、こんどは前に倒れます。
両腕を片方ずつ前に出していき、
できるだけ遠くの床に手をつくようなイメージで
体を前に伸ばしてください。
両手が前にきたら、息をハァーッと吐きながら、
上半身を左右に15秒間揺らします。
この
「後ろに上体をそらして10秒、
そのあとで前に倒れて15秒」
という動作を、
全部で5回繰り返します。
「前に倒れるときは、ハァーッと
あたたかい息を吐くイメージで呼吸してください」
「手を後ろにつけるときは、
指を付け根から曲げると痛いので、
ちょっと指を立てるといいと思います」

基本のストレッチ5壁ストレッチ

Eiko先生
今度は壁を使ってやるストレッチです。
壁にお尻をつけ、足を上に向けて寝ころがります。
ゆっくり均等に足を開いていき、
足の重さでストレッチをかけていきます。
いちばん開けるところまで開いたら、
そのままの姿勢で1~2分キープ。
足を揺らせるといいですが、
止まったままでも大丈夫。
お尻と壁をできるだけ近づけることと
足をちゃんと左右対称に開くことが
ポイントです。
近くに壁を見つけて、ひょいひょい足を開き、
「こんな感じで楽にやってください」と先生。
たしかにこのストレッチは
重力に身を任せればいいから、ちょっと楽かも。
Eiko先生

わたしの生徒さんに1ヶ月ぐらいで
ベターッと柔らかくなった
30代の男性がいるんですけど、
その人は壁ストレッチを
毎日やっていたと言っていましたね。

また、家の壁が空いてない人は、
こんなふうに寝転がって足を開き、
膝の内側を手で持って固定し、
ぐいぐいと揺らすようにしても効きます。
こんな感じですね。

「できる人は両足のつま先を手で持って、
ぐいぐいと股関節を伸ばすようにして
ストレッチをかけてもいいです」と先生。
なるほど、そんなやりかたもあるんですね。
ちょっとレベル高いけど‥‥。

基本のストレッチ6ながらストレッチ

Eiko先生
最後に、みなさんにぜひ毎日やってもらいたい
大切なストレッチをお教えします。
それは「ながらストレッチ」。
たとえばいま、開脚しながら手帳を
書いてみてください。できますね?
‥‥こんなふうに日常の中で
何かをしながら、ストレッチをする。
こういうのが地味に効くんです。
みなさん手帳を書く人ですから、
ぴったりじゃないでしょうか。
たしかに、書くことに集中していると、
ストレッチの辛さを忘れます。
Eiko先生
これから1ヶ月の間は、
この「ながらストレッチ」を、
できれば毎日やるようにしてください。
手帳に限らず、テレビを見ながら、
スマホを触りながら、歯磨きしながら、
洗濯物を畳みながら、音楽聴きながら
‥‥など何でもいいので、
「ちょいイタタタ」ぐらいの負荷で
やってみてください。
日常生活の中にこういう時間を入れると
続きやすいですから。

以上がEiko先生に教わった、
基本の6つのストレッチです。
フルセットでやると10~15分かかりますが、
習慣にしてしまえばけっこう楽に続けられます。

先生によると、体のかたさや忙しさによって、
こんなメニューでやるといいそうです。

開脚したとき、肘が床につく人

タオルストレッチ、内ももストレッチをのぞく、
4つのストレッチをしてください。

開脚したとき、肘が床につかない人

上体そらしストレッチをのぞく、
5つのストレッチをしてください。

時間がとれないかた

ながらストレッチ(1分間)のみでいいので、
毎日続けてみてください。

柔らかくなりたいみなさん、
せっかくですから、今日からはじめてみませんか?
「やりたくなったときが、はじめどき」
かもしれません。

次回、開脚部のメンバーが、
どのようにストレッチを続けたかをご紹介します。

(つづきます)