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LIFEのBOOK ほぼ日手帳

LIFEのBOOK ほぼ日手帳

待望のweeksカバー、できました! アンリークイールとほぼ日手帳。

上質な革を使って
ひとつひとつ手作りで生み出される
アンリークイールのものたち。
気がつけばほぼ日手帳に
アンリークイールのカバーが登場して
はや9年。
「ほぼ日手帳2018」では、
待望のweeksカバーが初登場します。
今回は、
アンリークイールとほぼ日手帳との関わりを
振り返ってみようと思います。

アンリークイールとほぼ日との出会いは、
2008年にさかのぼります。
当時のほぼ日のオフィスから
歩いて10分ほどのところに
アンリークイールのお店がありました。
そこに置かれている革製品はすべて手づくりで、
大量生産とは違う風合いをもっています。
糸井や乗組員が時々遊びに行っていたことをきっかけに
デザイナーのアンリ・ベグランさんと糸井が対談したのが
2008年秋のことでした。

ヒッピー時代の子どもたち。
革職人のアンリ・ベグランさんと1時間。

同世代の二人は、
ものづくりに対する考え方にも
似ているところがいくつもあり、意気投合。
その翌年には
「アンリさんに、ほぼ日手帳のカバーを作ってもらう」
という糸井の夢が実現することになりました。

メイキング・オブ・VOLUME

(こちらの記事を読むと、
アンリさんの手帳カバーが
どれほど愛情と手間をかけて
つくられているかが、よくわかります)

こうして、
「ほぼ日手帳2010」で登場したアンリークイールのカバー。
すべてが手づくりのため、
決してたくさんのご用意はできないのですが、
毎年、発売されるたびに
「いいものを長く使いたい」という方のところに
少しずつお届けしてきました。

「使うたびやわらかく、手になじんでいく」
「毎日、うれしい気持ちで使える」
「スキンシップが多いほどにさまざまな表情を見せてくれる」
「傷やシミも、自分だけの手帳の一部と思える」
「手帳といっしょに、カバーも育っていくよう」

と、うれしい声をたくさんいただいています。
「ほぼ日手帳2018」では、
これまでたくさんのご要望をいただいていた
weeksのカバーを、初めてつくっていただきました。

表も裏も、手に吸い付くような上質な革を
ぜいたくに使った、長方形のカバー。
開いたところに大きなポケットがあるので、
チケットなど、いろいろなものをはさんでおけます。
もちやすく使いやすいサイズなので、
weeksカバーとしてだけでなく、
パスポートカバーなどに使ってもいいかもしれません。

名前は「PASSE-AVANT」。
「いま現在」という意味です。
この手帳カバーを日々持ち歩いて、
いま、このときを書きとめてくださいね。