



うれしいおしらせです。
南フランスでつくられている
タンピコ(TAMPICO LE STYLE)のバッグを、
この秋も「ほぼ日」からお届けできることになりました。
世界じゅうでほんとうにいろんなことがありますけれど、
タンピコのふるさと、パリから南西に約500㎞の
「Mussidan」(ミュシダン)では、
すこしずつ、バッグづくりがつづけられていました。
デザイナーのニコルさん、娘のジュリーさん、
ニコルさんのパートナーであるディディエさんも、
みんな、元気に過ごしているとのこと。
日本からのオーダーを、とてもよろこんでくださって、
今回も、すてきなバッグをたくさん届けてくれました。
きっといまごろの南フランスは、
一年のなかでもとりわけ、きらっきらに輝く季節。
「今年は、ぜひ遊びにいらっしゃい」というお誘いは、
実現することはありませんでしたけれど
(ああ、その風景を見てみたかった!
写真をたくさんお届けしたかった!)、
彼らのつくったバッグは海をわたって、
その空気ごと、日本にとどきました。
あたらしいバッグも、たくさんあります。
はじめて使ったやわらかい革の持ち手だったり、
いつものシンプルなバケツ型だけれど
ポケットが表にあったり、内側にあったり、
ファスナーをつけることで、
まるでちがった雰囲気に見えたり、
あるいは「ウール」をあしらってみたり。
アーティストであるニコルさんたちならではの、
自由な発想でのバッグづくりが健在です。
持ち歩いてこそ、のバッグですけれど、
家においてもサマになるのがタンピコのいいところ。
「このバッグが家にあると、なんだかほっとする」
なんて声もきかれるほどです。
南フランスの空気ごとおとどけするタンピコのバッグ。
次回、くわしくお伝えしますね。
2020-08-18-TUE