これは、センチメンタルテリトリーの住人のあいだで
「本式マフラー」と呼ばれているものです。
「カシミアのTシャツ」とおなじ、
高品質のカシミアだけでできた、ぜいたくなマフラーです。
持っていると、住人たちから
「わぁ、ほんしき‥‥」とうらやましがられる、
テリトリーのみんなのあこがれアイテムなんですよ。

カシミアのマフラーは、
「織物」の場合がほとんどですが、
「本式マフラー」は、「編んで」つくられています。
そのため、ニットならではのやわらかさ、
ふんわりした感触を、存分におたのしみいただけます。
また、「おもてうら」にカシミアを用いることで、
あたたかさもじゅうぶんです。
それもそのはず、「カシミアのTシャツ」1枚ぶんと、
ほぼおなじ量のカシミア糸が使われているんですよ。
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| おもて着用 |
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うら着用 |
おもて面には「なみだのマーク」と
「Sentimental Territory」のロゴタイプが、
サッカーのタオルマフラーみたいな感じで、
大きく入っています。
うら面は、白いふちどりだけの無地で、
こうすると、トラッドな印象です。
服装や、その日の気分によって、使い分けてくださいね。

「本式マフラー」は
「ペナント」みたいな、「やじるし」みたいな、
ちょっと見たことないようなかたちをしています。
こうすることで、
とくに何か効果があるわけではないのですが‥‥
ともかく、理屈ぬきに、かわいいでしょう?

ちなみに、白のパイピング(ふちどり)を
このようなペナント型にするのは
じつは、かなり高度なテクニックを要します。
そうまでして、このかたちにするというあたりが、
いかにもセンチメンタルテリトリーらしいというか‥‥。

「なみだのマーク」と
「Sentimental Territory」のロゴタイプは、
「カシミアのTシャツ」とおなじく、
クロスステッチ風のデザインで表現しました。

「インターシャ織り」と呼ばれる手法で、
一枚一枚、職人さんたちが手作業で編み込むのですが、
これだけ細かいグラフィックを再現するには、
かなりの時間と手間が必要になります。
そう、「本式マフラー」には、熟練の職人さんによる
ていねいな手作業のぬくもりが加わっているのです。
撮影:中川正子
スタイリング:古賀雅依子
ヘアメイク:萩原典幸【HAPP'S】
モデル:小島由宇、野口珠実 |