働きものの手と指に、

スペシャルなおもてなしを。

世界的なコンサルタントとして、
有名ブランドの化粧品開発に携わってきた
ジェレミーとケストン兄弟は、
さまざまな商品テストを行うなかで、
天然成分が肌に与える効果の高さを実感します。

オーガニックコスメの必要性を強く感じ、
自分たちのブランドを立ち上げたのは、
2008年のことです。



今ではオーストラリア、パリ、ロンドンに
研究チームの拠点を置き、
皮膚科学とオーガニック原料を組み合わせた、
満足度の高いコスメを生み出し続けています。



中身を雄弁に語るのが、
ミニマムで美しいパッケージです。

使い勝手がよく、リサイクル可能で、
国籍や年齢、性別を問わず、
どこにディスプレイしても絵になります。



まず、おふたりに、
第一線であり続ける理由を聞きました。

「私たちは、肌が本来持つ治癒力を
最大限に生かす方法を、
研究チームとともに日々探しています。

今、美容の世界は、
新しい時代に突入していると感じます。

“外”から塗る製品と、点滴など“内”からの
方法を組み合わせることで、
驚くほどのケアが可能になりつつあります。

移り変わりが活発なビューティのトレンドの中で、
私たちが変わらずに心がけてきたことは、ひとつ。

すべての製品に100%天然成分を使うことです。

EWG(Environmental Working Group)、
Think Dirty、Safe Cosmetics Australia
といった検査機関から、
有害な物質を含まないと認められた、
植物由来の原材料のみを使うことで、
細胞レベルで肌の力を回復させるのです。

高い水準で商品を作り続けられるチームが、
私たちの強みだと思っています」



心地よくて奥深い、フレッシュな香りの
秘密はどこにあるのでしょう。

「少し前まで、オーガニックコスメは
肌にはやさしいけれど効果はない、
と誤解されていた時代がありました。

私たちはいわゆる“自然派”ブランドですが、
肌を確実に変えることのできる
コスメ作りと向き合ってきました。

科学的な根拠が得られた天然成分を、
すべてのラインで使用しています。

香りも、合成香料ではなく、
すべて天然成分に由来するものです。

自然の香りは、国籍や性別を問わず、
人の感情を動かすものだと思います」



手指にのばすと、すっと溶け込みながら、
優しく包み込まれる安心感もあります。

処方にも、大切にしたものがあるそう。



「インテンシブ・ハンドクリームには、
ローズエキス、タマヌオイル、
アルガンエキスなどの成分を使用しています。

ビタミンAとオメガ3、6、7が、
肌を強化し、弾力を取り戻します。

トコフェロール、ビタミンE、それから、
ザクロとグレープシードオイルのポリフェノールが、
ダメージを受けた肌を、しなやかに、
柔らかく変えていきます。

最先端のスキンケアを手にまとうように、
そばに置いてもらえたら、うれしいです」

2021-04-06-TUE

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