５つの個性がならんだ、ことしの海大臣。
もちろんそのままおつまみとしても
とってもおいしいのですけれど、
お料理に使うと、さらなる「ごちそう感」が！
そこで、「ＬＩＦＥ」でおなじみのフードスタイリスト
飯島奈美さんに、ことしの海大臣をつかったレシピを
５つの海苔の個性にそって、教えていただきました。
もちろん、この海苔はこれじゃなくちゃ！
ということではなく、広く活用いただけるレシピです。
どうぞ参考になさってくださいね。

［東］を使って 海苔のサンドウィッチ

香りが立つ。口どけがよい。
軽く海の塩の感じが残って、
食べているうちに、海苔ならではの甘みが出る。
そんな個性の「海大臣　東」を
隠し味というより、主役のひとつとして
２種類のサンドイッチに使いました。

［西］を使って 山わさび海苔丼

厚みがあって、パリッとした歯ごたえ。
味が濃くて、香りとのバランスもいい。
オーソドックスなおいしさの「海大臣　西」で
辛くておいしい、山わさび丼をつくりました。
おろしたての山わさびは、
ちょっとびっくりするくらい辛くて、大人の味。
おかかや、しょうゆも、いいものを使うと、
より味が引き立ちますよ。

［南］を使って 小さな手巻きずし

そのまま食べるとさっぱりしているのに、
ご飯といっしょだと、海苔の味がうんと立つ。
そんな個性をいかして、
野菜を具に、ちいさな手巻きをつくりました。

［北］を使って しお味　海苔卵とじ

味が濃く、焼いた香ばしさが
口いっぱいにひろがる「海大臣　北」。
食卓の主役になるおかずをつくりました。
土鍋やグラタン皿でつくって、
あつあつのうちに、お召し上がりください。

［しお］を使って 海苔じゃが

そのまま食べてもおいしい
「海大臣　しお」の個性をいかしたレシピです。
シンプルなじゃがいものサラダに、
海苔をばりっとかけて、さあどうぞ。
ビールなどのおつまみとしても、
夕食の副菜としても、おいしいですよ。