1.茶葉は緑を残した淡い茶色で、
いれると透明感があります。
焙じ茶というと「濃い茶色」を
イメージされている方には
ちょっと驚かれるかもしれません。
そのままでもおいしいお茶の味を損なわないように
短時間でさっと焙じているため、
とても淡い色をしているんです。
2.めずらしい昔づくりの砂炒り製法をとっています。
火入れの際には、今の時代にはめずらしい
「砂炒り製法」を採用しています。
最初に砂を熱し、その砂の熱で炒ることで、
焦げ付かず、香ばしさだけを残した味ができるんです。
3.すっきりとしたおいしさの「茎」の部分だけを使用。
芽の部分は小さいので、炒ると焦げてしまいやすく、
嫌味な味になりがち。そこで、全体の1割しかない
茎の部分だけを炒っています。
茎はつまり、栄養を送るパイプ。
すっきりとしたうまみがある場所なんです。

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