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三國さんが、このために編んでくださった柄を、
表面にプリントしたブリキの缶です。

これまでにも「ほぼ日」の様々な商品に
三國万里子さんが編んだ生地をプリントしてきました。
それはたとえば、「ほぼ日手帳」のカバーや、
「ダウンジャケットの裏地」など。
2013年のMiknitsでは、ニッターズノートの
表紙に、編んだ柄をプリントしました。
そして今回。
やわらかな毛糸からいちばん遠い素材、
金属に、編みものの柄をプリントしました。

「すごくきれいに色が出ていますよね。
　本物の編み地がそのまま缶に貼ってあるみたい。
　ブリキの缶ってレトロな雰囲気もあって、
　そこも好きです。
　昭和のお道具箱。
　クッキーが入っていた缶を
　お母さんがお裁縫の道具箱にしてました。
　そんな記憶もあるから、
　ちょっとノスタルジックな良さを
　感じるのかもしれません」
　　　　　　　　　　　　　　（三國万里子さん）

三國さんは実際に、ご自分の編み針を
こういう缶にぎっしり入れて管理しています。
その様子がとてもかっこよかったので、
それと同じサイズの缶にしました。

編み針、とじ針、ハサミ、目数リングなどなど、
手芸道具入れに使うのはもちろん、
どんな使い方をしてもＯＫ。
キャンディーやクッキーを入れてもかわいいし、
領収書を管理する箱にすれば、
実用的な上にキュートになりそう。
どうぞ気軽に自由に、お使いください。

※写真のクッキーは三國万里子さんの実妹、
　なかしましほさんが撮影の日に
　焼いてきてくださったものです。