売上の寄付について
この「ちいさな田んぼキット」の利益は
福島県の「食」に関連するプロジェクトに
寄付いたします。

昨年2015年の販売分では
「売り上げから経費をのぞいた総額」である
「898,753円」を、
スーパーバイザー藤田浩志さんと相談し、
次の団体に
寄付させていただくことに決めました。

郡山市立安子ケ島小学校
毎年、子どもたちがバケツ稲を栽培している
こちらの小学校には、
わたしたちの「ちいさな田んぼキット」を
開発・販売するにあたり、
さまざまな面でお世話になっています。
具体的には
バケツ稲づくりの授業を見学させていただいて
ノウハウを教えてもらったり、
「学校田」での田植え・稲刈りの授業などを
見学させていただいたりしました。
バケツ稲の授業にかかる経費だけでなく、
子どもたちの食育関連のプロジェクトにも
お役立ていただけたらと思っています。

NPO法人 郡山農学校
郡山の農(生産者)と街(消費者)とを結ぶ
プロジェクト「あぐり市」を通じ、
郡山の「食」の豊かさと安心・安全を
PRしている団体です。
同時に、自らの手で遊休農地を再生し、
郡山ブランド野菜をはじめとした
野菜の栽培もされています。
「土産土法」の考えで
「食育」「農」の学びの場づくりを大切にし、
風評・風化を防ぐために活動されています。
今後の勉強会やワークショップなど、
「農の学び」の場の拡充に
お役立ていただけたらと思っています。

今回の2016年の販売でも、おなじように
藤田浩志さんと相談しながら、
売上から経費をのぞいた利益の全額を
福島の「食」に関連するプロジェクトに
お役立ていただこうと思っています。
具体的な寄付先は、
藤田さんと話し合って決めていきます。

福島県の農作物への風評被害にたいし、
落ち着いた姿勢で取り組み
着実に前へ進んでいる藤田さんとならば
適切な寄付先に出会えると、
わたしたち「ほぼ日」は考えています。

具体的な寄付先や使途などが決まり次第、
またこのページで、
お知らせをさせていただきますね。

どうぞよろしくお願いいたします。

ほぼ日刊イトイ新聞
「ちいさな田んぼ」プロジェクトチーム