ほぼ日刊イトイ新聞 - ほぼ日Ｔシャツ2008　AcousticT

このページでは、「AcousticＴ」について
ちょっとだけ、みなさんに
お気をつけいただきたいことについて、
お伝えしていきます。

できるだけわかりやすく解説していきますので
みなさん、しばし、おつきあいくださいね！

	これはこれはみなさん、よういらっしゃいましたな。まずは「AcousticＴ」のことを一番よう知っとるわれわれＴシャツチームから、「プリント」について、説明させていただきまっせ！


アルパカニット	サマーベスト	トナカイのショール


10のダイヤのアーガイル (ホワイト）	10のダイヤのアーガイル (グレー）

	顔料インクにしたんは、なんで？
	顔料インクは、生地にインクが染み込むので、この５枚にみたいに、ボディ全面に大きくプリントしても、それほどシャツの通気性を損なうことがないし、仕上がりもやわらかいんです。
	‥‥そうっすね。
	あと、いろいろ試したけど、もとのセーター雰囲気を、このインクが、いちばんうまく表現できたんすよね。
	ただし、インクの特性上、洗濯を繰り返すと、じょじょに「色落ち」してくるんですよ。着込むうちに、だんだん変化していく風合いごと、お楽しみいただけたらと思います！


アルパカニット		サマーベスト		トナカイのショール

あとー、この３枚は、
生地をＴシャツのかたちに縫製し終えてからプリントする、
「製品プリント」という手法にしたんすよね。

この方法は、襟やそでまでふくめた広範囲に
一気にプリントしますから
とくに襟のリブのまわりや、肩・そでの縫い目など、
「段差」のある部分に、
じゃっかんですが、インクの「かすれ」や「たまり」が
見られることがあるんです。

インクかすれの例

インクたまりの例
（少し光ったように見えるところ）

ボディとそでに別々にプリントして、
あとから縫い合わせるという方法も試したんだけど、
こっちのほうがカッコよかったんすよねー。

手づくりによるシャツの個性として、
たのしんでほしいわけやね。
な、オックス？

‥‥いいっすね。（ニヤついている）

どや、オックスくん、
これについては、きみが説明してみたら？

‥‥そうっすね。

‥‥‥‥。

オックスさんが歯を食いしばって苦しんでます！

顔色がおかしいです！

わかったわかった！　もうええ！
タジクくん、たのむわ。

はい。えー、端的に言いますと、
「トナカイのショール」では、
あんまりにもプリント面が大きかったため、
Ｍ・Ｌ・ＬＬサイズでは、
プリントに使う「版」の大きさが足らなかったんです。

なんと！

だから、ごらんのように、そでの部分のデザインが、
途中で切れたようになってるんですね。

LLサイズ

そうまでして、
そんなバカでかいプリントするのって‥‥。

わはは、はっきり言って、アホやね。

これも「ボディとそでに別々にプリントする」ことで、
問題は回避できたんですけどね。

わざと「途中で切れてしまっている感じ」のほうが、
かっこいいんじゃなーい？
ってことに、なったんすよね！

‥‥いいっすね。（ニヤついている）

よっしゃ。
オックスのＯＫもでたところで、ここまでにしよ。
「AcousticＴ」のプリントについてくわしくは、
このページを見てくださいね！

	ここからは、たよりないＴシャツチームの面々には任せきりにできない、「販売の方式」や「商品の出荷」などお申し込みまわりのことについて、わたくし経理のオトヤから、お伝えします。大事なところは、わたくしなりのアテンションを出して強調していますから、ぜひいちど、目をとおしておいてくださいね！


	「数量限定方式」とは、つくるシャツの数量をあらかじめ決めておく方式。みなさんがお申し込みされる時点で、すでにＴシャツは、できあがっていますので、販売スタートから間もなく、６月の中旬以降には出荷を開始できます。
	ただし！　ここで！トス！　トス！　トス！　トス！売り切れトォーーーーーーーーーーッス！ご用意している枚数があらかじめ決まっているため、シャツによっては「売り切れ」となってしまう可能性も‥‥あるのです！お気に入りのシャツ、いつのまにか売り切れちゃった‥‥ なんて残念な思いをされないよう、ご注意ください！


	「AcousticＴ」のシャツは、販売スタート後、６月の中旬から順次、出荷を開始いたします。
	ただし！　ここで！トス！　トス！　トス！　トス！出荷の順番トォーーーーーーーーーーッス！出荷作業の都合で、お申し込み順だけででなく、商品の種類や、お申し込み点数などの順に作業をすすめる場合も、あるんです！できるかぎり、お申し込みいただいた順に出荷の作業が行なえるよう努めていますが、販売スタート後、すぐにお申し込みいただいた場合でも、必ずしもその順番で出荷されるわけではないこと、あらかじめ、お伝えしておきますね。


	「AcousticＴ」のシャツには「XS、SS、S、M、L、LL」の大きさがあります。ことしも、例年どおり、「サイズが細かくえらべる」と好評の６サイズ展開にいたしました。
	ただし！　ここで！トス！　トス！　トス！　トス！サイズ表記の思い込みトォーーーーーーーーーーッス！おまちがえ、なきよう！これ、「男女あわせての６サイズ」です！つまり、たとえば、「いつも女性用のＭサイズ」を購入している ‥‥そこのあなた！「AcousticＴ」でも「M」だな。などと思ったら、早合点！それでは、たぶん「大きめのシャツ」がお届けされてしまうでしょう！各サイズの大きさについては詳しくはこちらのページでご案内しておりますので、ご注文のまえに、よーくご確認ください！なお、商品をお届けしたあとの交換についてはお受けすることができませんので、こちらも、あらかじめ、ご注意くださいね！


	柄をたのしむ「AcousticＴ」は、ヴィンテージニットから採った模様のみならず、うつくしく、やさしい色あいが出るようボディカラーにも、こだわっているんです。
	だし！　ここで！トス！　トス！　トス！　トス！「あれ？　こんな色だっけ？」トォーーーーーーーーーーッス！おてもとに届いたシャツがパソコンでご覧になっていた色みや印象とちょっとちがうかも‥‥ということが、もしかしたら、あるかもしれないのです！これは、みなさんのパソコンのモニターごとに、表示される色味が、それぞれ、微妙に異なるため。インターネットの世界では、もう常識的なことかもしれませんが‥‥。念のため、そういうこともあるってことを、お伝えしておきますね！

	さいごに、「AcousticＴ」のお手入れ方法についてほぼ日ストアの店長である、わたくし、トナカイ西田からご説明いたします。わたしたちが一枚一枚たいせつにつくったシャツを少しでも長くご愛用いただくため、ぜひいちど、読んでおいていただけると、トナカイもうれしいです。

	プリントにこだわった「AcousticＴ」ですが、コットンのシャツですから、お手持ちの洗濯機で洗えるのは当然です。でも、できるだけ長くご愛用いただくため、ちょっしたコツをお教えしておきましょう。洗濯機の設定を「手洗い（ソフト・ウール洗い）」にして蛍光増白剤の入っていない中性の液体洗剤をつかい、商品を裏返して洗うこと。以前から、店長のおすすめ洗濯法としてみなさんにおすすめしている方法なんですが、これが、やっぱりいちばんだとトナカイは思います！

	「AcousticＴ」のシャツは比較的、色落ちしにくい「先染め」方式でボディの色を染めています。でも、Ｔシャツだって、やっぱり染めもの。まったく色落ちしないということはありません。洗い込むうちに、すこし色がうすくなります。ですから、濃い色のシャツの場合は、他の衣料といっしょに洗濯するのは避けて、単品で洗濯するなど、ちょっとだけ気をつかってくださると、トナカイも安心です。

	「AcousticＴ」のシャツに限らないことですけれど、お洗濯が終わったら、すぐに洗濯機から取り出して乾燥させるのが色移りなどのトラブルをふせぐ、たいせつなこと。なぜなら、染料は、水に浸したり、湿った状態になると表面から染み出しやすくなってしまうんです。とくに濃い色のシャツを汗や雨などで湿ったままの状態で放置したりつよい摩擦などの刺激をあたえてしまうと、他の衣類に色移りしてしまう可能性がありますという、トナカイからのご注意でした。

	乾かすさいには、ぜひとも太陽の光できもちよーく乾かして上げてください。でも、夏の日差しが強い日なんかは、ちょっと注意が必要ですよ。なぜなら、紫外線などの影響により、シャツの色が変色してしまう場合があるから。きょうはちょっと、日差しがあって紫外線が強そうかも‥‥なんて日には、「かげ干し」してあげるのがいいとトナカイは思いますよ。

	「AcousticＴ」のシャツを乾燥させるさいには、タンブラー乾燥などの乾燥機のご使用は、くれごれも、お控えください。なぜなら、乾燥機の強力な熱風にさらされることで、プリント部分が「よれたり」「はがれたり」、あるいは予期しないほど、シャツが大きく縮んでしまうことも、あるのです！だいたんな柄模様のプリントや「すっきりシルエット」は「AcousticＴ」の大きな魅力。プリントのはがれや、シャツの縮みなどで残念な思いをされないためにも、乾燥機はご使用なさらないよう、トナカイからもお願いします！