ほぼ日の塾から生まれたコンテンツ。
このコンテンツは、「ほぼ日の塾 実践編」で塾生の方が課題としてつくったコンテンツをデザインし直したものです。
「ほぼ日の塾 実践編」について、くわしくはこちらをご覧ください。
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就活の相棒、ほぼ日手帳。

2015年11月、就活講座に参加し
危機感を覚えたわたしは、
「ほぼ日手帳カズンを買おう」と決意し、
ロフトに向かった。

ブリティッシュグリーンの
ほぼ日手帳カズン。
この色にしたのは、
就活の場で取り出しても恥ずかしくないのと、
楽天イーグルスのファンなので、
「TOHOKU GREEN」に近い色だと思ったから。

そして、後ろにある
「Remember This」というページに
こう書き込んだ。

11月13日、この手帳を買いました。
昨日、マイナビ就活講座を聴いて、
ノロノロしている暇はないのだと実感しました。
もうすぐそこに、就活は迫っているのだと。
この手帳を使い込んで、就活とか卒論をとことん
やりつくしていけたらいいなと思っています。
・・・どうだろ?w
4年前みたいにほとんど後半白紙とかにならないよう(笑)
日付関係なく、うめていけたらいいな。
なまけそうになったら、
就活講座を聞いた時の危機感を思い出すこと!!

「4年前」というのは、
高校3年生の大学受験の時である。
受験生なのだから、
勉強のことをたくさん書こうと思い、
いつもオリジナルを買うところを、
意気込んでカズンを購入したものの、
結局時間に追われたりさぼったりして
書かなくなってしまったのだ。

わたしが「就活ノート」にほぼ日手帳を選んだのは、
ノートを「見返す」習慣が一番つくと思ったからだ。

普通の大学ノートに書いていたら、
書いて満足して、見返さないのは目に見えていた。

わたしは高校1年生の時から
ほぼ日手帳のユーザーで、
あんまり大きな声では言えないけれど、
授業中も手帳を無意味にめくって
読んだり書いたりしてしまうほど、
ほぼ日手帳が大好きだった。

手帳がどんどん膨らむ感覚、
ページをめくる感覚、
「日々の言葉」を読む楽しさ。

ほぼ日手帳に就活のことを書き込めば、
絶対に読み返すと確信していた。

厳密にいうと、就活のことだけでなく、
本当に様々なことを書いていて、
でもそれがより「見返したくなる気持ち」を
引き出してくれるので助かっている。

「ほぼ日の塾」に関するメモも、
ここにしている。

就活ノートとしては、
会社説明会の内容をメモするほかに、
このように資料を印刷して
貼ってみたり

自分史を書いてみたり

ある企業の情報を
イラストやマスキングテープを使って
まとめてみたり

時には筆記試験の勉強に使ってみたり

就活の合間に野球観戦に行ったら
ことごとく負けたことについて書いたり

「就活」があることで
手帳がどんどん彩られていくことに
とてもウキウキしていた。

そして、もっと書きたい、手帳を育てたい。
そう思うと、必然的に企業研究をして
書くことを集めるようになる、という
とっても素敵な効果も生み出してくれた。

ほぼ日手帳は、まさにわたしの就活の
「相棒」となり、支えてくれたのだった。

(つづきます)
2016-09-06-TUE