|
| どうなる幸せな家庭、 どうする幸せな家庭?! 男子禁制篇 |
|
第３回 イキイキライフか否か？ ※第３回の投票は終了しました。 結果はこのページの下の方をご覧ください。 ★メンバー紹介はこちら！ 
(つづく）↓第３回のアンケート結果はこちら |
2002-09-26-THU
| ＜第３回 幸せを呼ぶアンケート結果発表！＞ ほぼ日女子部の間でも、 「毎回答えてるよ！」という声の高い この幸せを呼ぶ（呼ぶんか？）アンケートですが、 今回もたくさんの方々の本音がちりばめられております。 メールのひとつひとつが、すごく面白くて 今回はちょっと多めにご紹介させて頂きます！ ひとつめに出てくる、もへんじょだろさんのメール、 あなどれない実感がこもっています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ＜あなたの「結婚しても働く理由」は、 ひとりになったときに、お金がないと困るからですか？＞
10年弱で寿退社をしました。 バツイチだった婚約者が 「今度の奥さん（前の奥さんはスチュワーデスだった） は家にいてほしい」という要望もあったし、 そもそも仕事も辞めたかったし。 しかし、その目論見は崩れます。 婚約者が「今度こそ失敗したくないんだ。 やっぱり自信がなくなったから。」という理由で 婚約破棄。あっという間に無職です。 そっからの就職活動は本当に大変でした。 「なんでこのご時世にそんな給料のいい会社を辞めて うちを受けに来るの？」とあからさまに 言われたことも多々ありました。 「寿退社したら婚約破棄されたんだよっ！ 食べてくために仕事しなきゃだめじゃんかっ！」なんて 本音は言えません。 そのたびに歯を食いしばったことを思い出します。 そしてその婚約者が実は前の彼女と別れていなく、 すぐ結婚したこととか聞かされたり。 やっぱり何があっても仕事をもってないとダメだ。 自分の人生は自分でコントロールしなきゃ！と 意を強くしたので、YESです。 でもオプションとして 「結婚したら、自分の生活のために 仕事をするのではなく、 自分がやりたいことのために仕事をしたい」 という勝手な希望があります。 何かをして自分が充実していないと、 やはりダンナと子供とそしてはたまた同じマンションの ほかの奥様だけに依存する生活になりそうだからです。 それは恐らく誰にとっても、 不幸なのではないかと思います。 （もへんじょだろさん） 5歳と1歳の子供がいて フルタイムの仕事をしています。 子供たちは保育園に通っています。 まず、なぜ仕事をしているかというと、 お金が欲しいのも当然ですが 仕事が好きだからです。 私はシステムエンジニアという仕事をしていますが、 この仕事でなければ仕事はしないと思います。 だから私にとって仕事はお金をもらうための手段 というだけではありません。 だんながものすごく高給取りだったとしても 仕事は続けるでしょう。 （さきままさん） ※対談へ戻る ＜シロガネーゼ風生活がイキイキライフだと思う？＞
あれはしんどいなあ、と思います。 （私は４０代子持ち有職既婚者です。） ホテルのシェフのお料理教室へ通い、 シェイプアップのためにフラダンスを習い、 有名デパートで花展を開く フラワーアレンジメンド教室に通う。 すべてが社交場。 そこここで出会う人達は他人のファッションセンスや 持ち物に感心のある人が多く、 夫の職業や子どもの学校、家柄、等々 すべてを含めてシロガネーゼ度を競い合うような 世界らしいです。 ご主人からは子育て全般を任され、 医者になる子に育てなくてはならないという制約があり、 子ども本人の個性はともかく・・・という世界です。 そんなこんなで友人は健やかな精神状態でいることは 少ないです。 でも、１年くらいならこういう生活もしてみたいという 憧れはあります。 正直、「子どもの家庭教師代月２０万円、 生活費の中からやりくりして出したのよ。」 という発言はうらやましかったです。 （カリメロママさん） ※対談へ戻る ＜専業主婦は、何が楽しいのかよくわかりませんか？＞
専業主婦と働く主婦の両方を体験したので、分かります。 楽しいことも分かりますし、大変なことも分かります。 でも、両方体験した今でも、どちらの方が大変で、 どちらの方が楽しいのかは分かりません。 専業主婦、働く主婦、どちらも、 それぞれ違った種類の大変さと、 違った種類の楽しさがあるのです。 （bさん） 必ず出るだろうな−と思ってた『専業主婦』論。 私は現在、子供無し、専業主婦です。 別にシロガネ−ゼでもないし、不妊ってわけでもない。 夫婦二人でマイペースに暮らすのが好きだし、 子供がやや苦手だし...。 以前同棲してたころは、仕事してて、 いつも仕事も家庭も全力で、ほとほと疲れ切ってて、 いつもかりかりしてて。 専業主婦になって、ゆっくり自分のペースで 暮らしていることが本当に幸せです。 夫も、かりかりしている私より今の方が 自分も安心していられるらしい。 よく専業主婦はだらだらしてて輝いてなくて 「毎日暇でしょう」っていわれるけど、 気持ちの上では「本当に幸せだなー」 と感じてる人もいることわかっててほしいなー。 （匿名さん） つまんない？専業主婦の感想でございます。 （なんて、すねてみたりして） 毎回、いろいろ考えながら、読んでいますが 今回は、ちょっとムカッとしましたねぇ。 いろいろな意見があるのは 重々承知しておりますが もっと認めあっても良いのではないかと思いました。 結婚しようがしまいが 独身で仕事をがんばろうが 結婚しても働き続けようが その人自身が、幸せだと思っていたら それでいいんじゃないかな。 しあわせの、尺度は人によって違うから 一生懸命考えて探さなくっちゃいけないけど でも、それは、自分が考えて決めなくてはいけないことで それは、それは難しいことでもあるんですが・・・。 わたしは、今の自分が一番好きだといえるまでに 結構長い道のりがあったように思います。 ２０歳で最初の結婚、２１歳で母になりました。 その後離婚も経験したし本当にいろいろあって、 やっと３０歳になってからかな。 今がしあわせ、と思えるようになったのは。 でも、わたしの経験上、こればっかりは、 自分で探すしか無いんですよね。 人に、いろいろ言われて決めることでも無いんですよ。 幸せの形も、幸せな家庭も。 ただ、子供を持ったら その子が自分でエサをさがして生きてゆけるように なるまで、面倒をみる責任がありますけど。 あと、離婚しない一つの方法は 「この人と一緒にいたい、と互いに思うこと」 これだけだと思います。 （よしこさん） わたしは今、専業主婦なんですが これはこれで、なかなか楽しいものですよ。 子供の手が離れたので、 平日の昼間すいてるプールに行ったり、 デパートでゆっくり ウィンドウ・ショッピングしたり・・・・。 ちなみに、わたしの母も結婚当初から専業主婦でしたが、 同居しているお舅さんやお姑さんと ２４時間顔をつき合わせたくなくて 末の子が入園すると洋裁学校へ通い、 洋裁の先生の免許をとり、次は詩吟を習いにいって、 今では詩吟の先生です。職業婦人も専業主婦も、 今やるべきことをちゃんとやっていれば それでいいと思うんですよね。 病気になるほど精神的に 自分を追い詰めてしまわないように生活するのは、 今のわたしにとっての幸せ家庭なんです。 （パトラさん） こう言ってはもともこもありませんが、 こういうのは個人が自由に選択するべきものであって、 それができる状況というのが 一番望ましいんじゃないかといつも思います。 わたしが一番不愉快だと思う切り口は、 専業主婦は働く女にある種の敵意や 卑屈な思いを持っていて、 働く女は専業主婦を見下している、というもの。 どっちにしたって本人がそれでいいと思ってれば それでいいじゃねえかー！ と、思う場面が多々あります。 わたしは23歳で結婚して、 いま４歳と１歳の子どもがいます。 子育てはときにストレスに満ちていますが、 たいていの場合楽しいことの方が多いです。 わたしはぼーっとしているのが好きなので、 ぼーっとひなたぼっこしたり、 ぼーっと砂浜で寝っ転がったりしていると極楽です。 友だちもたくさんできて、 みんな気持ちのいい人たちばかりです。 こういうのってあんまりマスコミでも 取り上げられないですね。 そりゃ「みんな仲良しで毎日楽しいです」なんて話は 他人が聞いてもおもしろくないのでしょう。 でも！だからといって「公園であったいじめ体験！」とか 「こうしないと嫌われる！」とかそういうのばっかりで、 わたしは子どもが生まれてから怯える毎日でした。 それがいざ子どもと出かけてみたら、 ほんとに気持ちよく付き合える人たちばかりで、 なーんだ、イヤなことばっかりじゃないじゃん、 と安心できました。 子どもが小さいうちは日々変化があります。 それを身近で見ているのがおもしろくて 仕方ないのです。でも、かといって、 小さい子どもをおいて働くなんて！ とワーキングマザーを非難するつもりは まったくないのです。 むしろ、たいへんなことをしているすごい人だ、 と尊敬しています。とにかく、個人の選択の問題ですね。 イヤなこともあります。専業主婦ならではの。 でもそういうときはいつも、 仕事の現場だって同じだよなー、と思います。 イヤな人がいたり、毎日同じことの繰り返しだったり、 思うような評価が得られなかったり、 それはどこの職場にもあることだし、 家庭のなかにもあることです。 まあ、何のキャリアにもならないという焦りはあります。 でもかといっていますぐやりたいことが あるわけでもないし。 とにかく、わたしは生活全般において ぼーっとしているのが好きです。 そうはいっても、子どもが小学生にでもなって いまほど手がかからなくなったら きっと退屈するだろうなー、と思います。 そのとき自分に何もなかったら かなり悶々とするだろうなー、と。 だから準備だけは怠らないでいよう、と思っています。 （nayaさん） ※対談へ戻る ＜お子さんのいらっしゃる方に聞きます。 欲はそがれますか？＞
自由がなくなるなんて、当たり前のこと。 それくらい覚悟してたのではないのかな？ でもそれも何年かのことなんだから、 それから自分のやりたいことを見つけても 遅くはないと私は思います。 （匿名さん） ※対談へ戻る ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 明日は、第４回のアンケート結果を 更新いたしますね！ また、アンケートに答えられたときのお気持ちなど、 ご意見ご感想を、メールの表題に「幸せ家庭」と書いて、 postman@1101.comまでお寄せください。 お待ちしております！ |
2002-09-29-SUN
 戻る |