4.12

「これ、見逃せない!」その5

注目の「生活のたのしみ大賞」!
受賞した作品や商品が
販売されます。

「生活のたのしみ大賞」公募の
たくさんの作品や商品のなかから選ばれた、
グランプリならびに各審査員賞受賞作が
「生活のたのしみ展」にやってきます。

もちろん買うことができます。

結果発表のページをごらんになって、
すでに欲しくなっているみなさんも
いらっしゃると思います。

本日は「生活のたのしみ大賞」の
8つのお店をすべてご紹介します。

グランプリの
「和晒ロールのお店 さささ」

満場一致に近い得票数で
みごとグランプリに輝いたのは、
晒(さらし)のふきんです。

くるくるとロール状になった晒は、
ペーパータオルのように一枚一枚、
ミシン目でカットできます。

(ミシン目が入っていない商品もあります)
毎日のふきんを何にしようか迷っている、
ペーパータオルを使い捨てするのに抵抗がある、
というみなさまに、
しっくりなじむのではないでしょうか。

食器拭き、台拭きはもちろん、
野菜の水切りやコーヒーフィルター、
だしを漉すなど、さまざまに活躍します。

審査員の方々が絶賛した
グランプリのこの「さささ」を、
ぜひ見にきてください。

石田ゆり子賞
ねこのぬいぐるみの店

石田ゆり子さんが審査時に
手放せなくなるほどかわいくふさふさの
gyunyuyaさんの猫のパペットです。

(パペットではないぬいぐるみもお店に並びます)
オリジナルスタンドつきなので、
手を入れて遊べるほか、
スタンドにかけて飾っておくこともできます。

パペットやぬいぐるみは抽選販売です。

菊池亜希子賞
ガラスのオブジェとイヤーカフの店

「これ、ほんとうにガラス?」
と思うほどの軽さのイヤーカフを、
菊池亜希子さんは審査員賞に選びました。

制作しているのはDayDream(Glass)さんです。

プレス機を使わず、ガラス棒と火で、
すべておひとりで作り上げているそうです。

「地球に住む」というタイトルの
ガラスのオブジェも見ごたえあり。

一部の作品は抽選販売です。

小林和人賞
手延そうめんのお店

いつもたくさんのプロダクトを扱う
目利きの小林和人さんが味見して選んだ、
坂利製麺所のそうめんです。

この坂利製麺所が創業したのは、
林業がさかんな奈良県東吉野村。

当時専業主婦だった坂口良子さんが
たちあげました。

質のよい油と国産の小麦、シンプルな材料で、
おいしい麺を作り上げています。

佐藤卓賞
はかりのような時計の店

デザイナーの佐藤卓さんが選んだ、
「はかり」の形をした時計は
NECTIE design officeの作品です。

この「はかり」部分に何かを乗せると、
まるで時間が進んでしまうかのような、
不思議な感覚が呼び起こされます。

佐藤卓さんは、これに
スマホや鍵などを置いたりして、
実用物としても使いたいそうです。

波佐見のきれいな白いボディが印象的。

森永邦彦賞
気持ちのいいハサミの店

ファッションデザイナーの森永邦彦さんは
1本のハサミを審査員賞に選びました。

受賞したこの「細工鋏」を生産しているのは、
ハサミの産地として名高い
兵庫県小野市にある多鹿治夫鋏製作所です。

「小回りがきく軽量の裁ち鋏がほしい」と、
手袋産業のお客さまに
相談されたことがきっかけで誕生しました。
ハサミは通常、刃の長さが短くなるほど、
持ち手が小さくなります。

しかし、この鋏は刃を短くしながらも、
持ち手の大きさを保っています。

糸井重里賞
人形と豆本の店

糸井重里が審査委員賞に選んだのは、
人形作家のArchibrasさんがつくる
豆本がセットになった人形です。

人形たちの表情がそれぞれ個性的で、
ずっといっしょにいたくなるような
ムードがあります。

なかでも本の形のオブジェは、
パラパラとめくったり、さらに
何かを書きこんでもOK。

ないしょ話をするような気持ちで、
言葉を書き留められるような
相棒のノートになるかもしれません。

読者賞
ガラスのスノードームのお店

読者のみなさまによる投票で選ばれたのは、
吹きガラスの作家である
金津沙矢香さんのガラスドームです。

ガラスに見える景色は、
いつかどこかで見たような情景。

忙しい日々のなかで、
ほっとする時間をくれる
「おとも」になりそうなオブジェです。
作品はすべて抽選販売です。

今日の「これ、見逃せない!」ポイント

1
厳しい審査を勝ち抜いた、力ある作品群は必見。
2
出展者さんが店にいることも。
質問もできる。
3
抽選の申込みには「ほぼ日ストアアカウント」が必要。
スマホがあればその場で作れます。