ほぼ日刊イトイ新聞

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2014/06/25 10:55
つぎなる決意は‥‥。

無事、錦織選手の間近で応援できた
ちょうさん。
朝方、こんなメールが届いてました。


「永田さん、みなさん、
 会場の電話回線のつながりがとても悪くて、
 今日はほとんどレポートできずすみません。

 錦織くんの試合にあのあと入れまして、
 ほんとうに至近距離で試合を見ておりました。
 インタビューなどでやわらかく
 話している印象とは違って、
 感情表現がきちんとあって、
 情熱的でかっこよかったです(うっとり)。
 対戦相手デシェッパーの
 サービスもすばらしかった。
 とっても暑かったのですが、いい試合でした。

 あのあと、色んなコートを点々として
 たくさんの選手を見てきました。
 一昨年のウィンブルドン準優勝のラドバンスカ、
 去年楽天オープンで来日、準優勝のラオニッチ、
 アクロバティックでおもしろプレーをする
 モンフィス、
 そしてリセールチケットの列にまた並んで、
 センターコートの次に大きい
 No1コートにも行ってきましたよ。
 (朝イチの試合はフェデラーだったのでした)
 カナダの若くてとても実力のあるブシャール選手、
 そして、私の大好きな
 イバノビッチの試合が急遽決定。

 テレビやTwitterで試合の様子を
 追いかけていた選手たちが
 こんなに間近で、
 しかもウィンブルドンで見られるなんて、
 本当に来てよかったをかみしめる一日でした。

 さて、明日はいよいよ寝袋をやります!
 明日は会場の中に入らず
 朝7時半から列に入って1日queueで過ごし、
 明後日木曜日のチケットを目指します、
 時間をどうつぶしたらいいか、
 ものすごく暑いし、眠れるのかとか
 はっきりいってものすごく不安ですが
 ここまで来たのにフェデラーに
 会わないわけにはいかないので
 がんばって1日過ごしてきます!」

ひゃああ。やるんだ。一日寝袋行列。
すっげーーーなあ。
くれぐれも無理は禁物ですよー。
安全第一、おもしろ第二。
(↑弊社のかなりプライオリティの高い
 標語のひとつ。糸井重里・作)

あ、今回の、当たり障りのないイラストは
経理のとうじが描きました。
いや、いいんだけどね、
当たり障りなくてもね。

 


 
2014/06/25 02:24
いた!

お、ついに発見!
りかさんが自宅で見つけました。


「ちょうさん、発見〜。
 錦織くんの、右あたり。
 いつ映っても、笑顔でした。
 (りか)」

前から二列目。
茶色い帽子、黒い服。
いやぁ、ほんとにいるなあ。
おーーい、ちょうさーん。

 


 
2014/06/24 20:44
いるらしい。

またしても発見のお知らせが!


「ちょうさん、私も見つけました!!
 誰かの夢が叶っている瞬間に立ち会うなんて
 (いや、画面越しですが)、
 そうそうあるもんじゃないです。
 私も興奮します。

 私も三児の母でして、働く母でもあります。
 ちょうさんの行動力に触発されております。
 私も! 動く!!!

 それはそうと、観客のなかに
 居眠りしてる人もいますね。
 ちょうさんのレポートを読んだ後だと、
 並び疲れたのかもしれないなあと、
 労る気持ちまで湧いてきました。

 ちょうさん、楽しんでください。
 べっかむ3の暑苦しいイラストも素敵ですね。
 (ななこ)」

いますか、そこに。ちょうが。
そう、そこに座ってるのは、
長年の夢をかなえた人です。
それはそうと、錦織選手もがんばれ。

イラストは、なぜか、
「自分の学生時代のテニス部の思い出」
を描いて提出してきた藤田のものです。
なんで団体戦やねん。
わかりづらいっちゅーねん。

 


 
2014/06/24 20:28
む、WOWOWに?!

おなじみの
スティックのり子さんから
こんなメールが!


「永田さん!
 今、ばっちりちょうさん映りました!
 ものすごいいい席に座っています。
 錦織くん側の前から何番目かすぐのところですよ。
 こりゃよかったねーーー。
 (スティックのり子)」

そ、そうなのか! 
弊社にはWOWOWがないんだよなー。
生中継を観られるみなさん、
いい席にちょうが座ってるみたいです。
いや、そんなことより、
錦織選手を応援すべきですが!

ええと、イラストは、
この熱気ある報告にぴったりかと思い、
べっかむさんの書いた松岡さんを。

 




 
2014/06/24 20:23
12番コートへ!

けっこう時間がかかるといわれている
セキュリティーを通過したようです。


「セキュリティはスムーズにチェックして
 急ぎ12番コートに向かいました…
 が、すでに長蛇の列。
 試合開始には入れないかも。
 ですが、それだけ錦織くんが
 注目されているということでもあります。
 さあ初戦、がんばってほしいです。
 灼熱の場外からエールをおくります!」

がんばれ、錦織選手。
じゃ、ちょうさん、
ウィンブルドンをたのしんでください!

 






 
2014/06/24 19:32
列が動いたぞー。

ぼちぼち、試合がはじまる時間。
行列はどうかなと思っていたら、
来ましたよ、メールが。
どうやら、列が動いたらしいですー!


「試合まであと30分。
 昨日よりは早く進めたけど
 このあと長いセキュリティを
 通らないといけません。
 間に合うのでしょうか。

 進む列の途中にも飽きさせない工夫が
 たくさんあります。
 道中に謎のカバが。リアルです。

 そして噂の並びましたシール、ゲットしました!
 昨日もらえなくてなんでかなと思ってたんです。
 列仲間に昨日もらえなかったとこぼしたら、
 みなさん私に分けてくれました。やさしいです。」

「列仲間」! いいなあ。
さあ、今日も、堪能してきてください!

 





 
2014/06/24 17:52
暑いそうです。

なんでもね、暑いんですって。
いま、並んでる最中なんだけど。


「今日もすごい行列で、
 さっき公式ツイッターでは、
 もう来ない方がいいとアドバイスがありました。

 ナダル、フェデラー、バブリンカ、
 セレナウイリアムズなど
 注目選手目白押しの一日ですもんね。
 錦織くんの登場もあって、
 日本の人も昨日より多いです。

 だんだん暑さが厳しくなってきて、
 救急のメディカルチームが呼ばれたみたいです。
 そーれちぇさんが教えてくださった
 St John Ambulanceのみなさんですね。
 大事ありませんように。」

ていうか、ちょうさんも、
熱射病、その他に気をつけて!

 






 
2014/06/24 15:54
整理券ゲット!

おお、ちょうさんの二日目!
整理券もゲット、「3937」!
昨日よりずいぶん早い。
そして、並びはじめたみたいですよー。
いやぁ、それにしてもこれ、
へんな中継だなあ。



「昨日より1000番早い番号がとれました。
 入り口で新聞のおまけに敷物を売ってたので購入。
 今日のお隣さんもマイケルさん。
 イギリスの北のほうから
 キャンピングカーでいらしたそうです。
 奥さんと、アリゾナからいらした
 アリーさんとお話中。
 イギリスのコーヒーは紅茶じゃない味がした、
 アメリカの英語はイギリス英語の
 ある意味大人びた進化系と思う、
 など絵に書いたような
 英米対決を繰り広げていらっしゃいます。」

キャンピングカーできたマイケルさんと、
アリゾナからいらっしゃったアリーさん!
なんだかわからんが、たのしそうだなあ。
さあ、今日も長い待ち時間になりそうですね。
がんばれー。

 


 
2014/06/24 15:01
二日目、出発です!

みなさん、ちょうが動きました。
グッモーニン、チョウ。
今日も、行くみたいですよー。


「大会二日目行ってきます。
 会場が遠くに見えます。
 昨日より早く出たけど
 試合に間に合うでしょうか。」

なんか今日は人気選手が
たくさん出るんですよねー。
ちょうのお目当てのフェデラー選手、
そして、錦織選手も!
ていうか日本での放送は深夜?
WOWOWだと生放送?
ああ、深夜のウィンブルドンを観てると
サッカーのコロンビア戦が
はじまっちゃうんだな。
ああ、スポーツファン大忙し。

ともあれ、ちょうさん、グッドラック。

 


 
2014/06/24 13:55
メディカルスタッフ

いいメールをたくさんいただいてます。
ぜんぶ紹介できなくてごめんなさい。
1通、ご紹介しましょう。
現地のスタッフの方からです。


「ちょうさんが無事に
 試合を観戦できてよかったですね。

 もし明日も会場入りされるのでしたら
 『St John Ambulance』の緑の制服を着た人間にも
 着目してくださいとお伝えください。
 我々は大会のメディカルスタッフです。

 各選手には専属の医師が付き添っているのですが、
 大会関係者6,000人と観客38,500人の
 具合が悪くなった時に備えて、主催者の依頼で
 St John Ambulanceが30-40人の
 メディカルスタッフを派遣しています。
 観客の年齢層が高めということもあり、
 この大会では一日に50人から200人
 (天気に大きく左右される)ほどの
 患者が発生するのです。

 尚、メディカルスタッフは皆ボランティアです。
 本職の医師、看護師、救急隊員、
 及び訓練を受けた登録メンバーが、
 大会中、無償で一日12時間勤務しています。
 私は例年数日行くだけですが、
 大会期間中自分の仕事を休んで、
 メディカルスタッフとして参加する
 ウィンブルドン一筋の人もいるのですよ。
 こういうことができるのが
 イギリスの懐の深さだと思います。

 ちょうさんが明日も
 ウィンブルドンを楽しめますように。
 (そーれちぇ)」

現地のスタッフの方ならではの情報、
どうもありがとうございました。
そうか、ご高齢の方が
多いというのもあるんですねぇ。

ちょうのレポートにもあった
「帰った人のチケットを回収して
 夕方くらいに安く売り出す
 リセールチケット」とかもそうですけど、
6年後にオリンピックをひかえている東京が
お手本にしたらいいことって
たくさんあるような気がしますねー。
メールをどうもありがとうございました。

あ、イラストは、おーたです。
ジャッジが審判席に座ってるところを
描いたつもりらしいんですけど、なんか、
「不機嫌な人がカンカン帽かぶって
 跳び箱の上に仁王立ち」
みたいな感じになってますね。

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