読者の方から
こんなメールをいただきました。


いよいよ決戦の日ですね！
大会は18:30、ドキドキしながら
テキスト中継を覗いております。
ところで、コンテンツの導入部分で
サラリと書かれていた
「世界初！ 割れてもうれしいヨーヨー」が
気になって仕方がないのですが、
そちらはどうなりましたか？
（ゆきえ）

おっ、よく憶えてますね！
そうなんです。このお祭りでは、
ほぼ日もブースを借りて、
ヨーヨー釣りのお店を出すんですが、
このヨーヨーにひと工夫しまして。

正式名称としては
「われてもさみしくないヨーヨー」
というのをつくっています。
これ、言ってしまうと、
あのバンバン叩いて遊ぶ
水ヨーヨーのなかに、
かわいいクマの小さなチャームを
入れてふくらませるんです。

だから、もしも子どもたちが
遊んで落として割っちゃっても、
なかからちいさいクマさんが
出てくるからさみしくない、と。

こちらは原案、糸井重里。
それはいい、というので、
みんなで仕込んでいるのですが‥‥
なかなかこれ、入れるのが大変で。

じつは、ほぼ日ヒッパレーズも、
カツで勝つ！弁当を食べたあと、
みんなで内職していたのでした。

神田錦町のお祭りに今日来られる方は、
ぜひ、ほぼ日のブースで
ヨーヨー釣りをたのしんでくださいー。

カツで勝つ！弁当を食べながら、
つなひきの日本一を決める
全国大会の動画をみんなで観ています。

「やっぱ、低いなぁ」
「腰の上に綱を乗っける感じ？」
「アンカーの前だけ間隔が違うね」
「もう、顔は真上だね」

などと、たいへん真面目に考察。
どうでもいいけど、
つなひきの動画観ながら食べると
めちゃめちゃ奥歯で噛み締めちゃうね。

よーし、みんなそろったかな。
食べましょう、食べましょう。

それでは、ほぼ日ヒッパレーズ、
いただきまーす！！
勝つぞー！　カツで勝つぞー！

さあ、お昼です。お昼ごはんです！

全員の結束を高めるため、
お昼ごはんは一緒に
食べるべことにしました。

献立はもちろん、カツです！
カツで勝つ！　です！

ちなみに今日のみんなの
スケジュールアプリには
ランチの予定が入ってるんだけど、
小竹さんが書き込んだ名前がいいね。
「綱引決戦ランチ会」！
弁当と炎のアイコン付き。

コンテンツの開始以降、
読者のみなさまから激励のメールを
いただいてますので紹介します！


つなひき、大好きです。
観ることも出来るなら嬉しいですね。
腰は低く、耐えて、耐えてー
神輿は「ソイヤーソイヤー」より
「ワッショイワッショイ」が好きですが、
つなひきは「オーエス」ですよね？
とにかく頑張って下さい。
（あき）


ほぼ日ヒッパレーズから
もう目が離せませんっ！！
応援しています。
メンバー選定、からのお誘いのお手紙。
お手紙をもらうときの皆さんの反応が面白くて、
読み返し笑いました。
ハートをひとつに頑張って！
（まんま）


くそ真面目で読んでいて
とても面白かったです！
くすくす笑える和やかさと臨場感があり、
ずっとこちらの連載を
追いかけようと決めました！
書いてくださってありがとうございます!
（えむわい）


最後に綱引きをしたのはいつだったか、まったく
思い出せませんが、これだけは覚えています。
【とにかく、腰は低く！】
腰の位置が地面に近いチームの方が勝つ
と記憶しています。
あの姿勢を維持するのが難しいのですけれどね。
それでは、優勝しました！
という報告ができますように。
（T）


綱引き。
自分が生徒の頃は、大した思い出もないのですが、
体重が20歳の頃より１年１キロずつ
コンスタントに重くなっていった32歳。
息子の幼稚園の保護者綱引き大会で、
我がクラスが準優勝！
翌年、雪辱を果たして優勝！
その楽しさが忘れられず、小中学校では
保護者綱引き競技があれば出てました。
心を一つにして、重心と姿勢低く、
諦めず引っ張る、と言ってましたね〜。
勝つと嬉しいんですよねー。応援してます！
（かべ）

激励のメール、ありがとうございます！
みなさまからのメール、
メンバーが励みにしております。
ページの一番下の
「感想を送る」というところを
クリックして送ってぜひ送ってくださいー。

ちなみに宛先は　
「 postman@1101.com 」
メールの件名は　
「 町内のつなひき大会でほぼ日は優勝するつもりです！ 」です。
よろしくお願いします！

そうこうするうちに、
つなひき大会当日、
つまり今日、９月３０日が
どんどん迫ってきました。

ほぼ日ヒッパレーズは練習しました！
けっこう真面目に練習しました。
おもに屋上で。
雨が降ったときは、
社内の広めのスペースの
机と椅子を片付けて。

なかなかこれ、キツいんです。
ここだけの話ですが、
思いっきり練習したあとは
腕がぷるぷるしちゃって、
原稿書くのもままならない。

まあ、そういうことはさておき、
練習を重ねるうちに、
ちょっとずつフォームも
固まってきました。
順番なんかもいろいろ考えたりしてね。

で、今日という日がやってきた、
というわけです！

はじき出されたデータをもとに、
ほぼ日つなひき部の先鋭メンバーが決定。

ひとりひとりに招待状を渡して、
その場で判断してもらいました。

結果、男性４名、女性４名の８名が
初代つなひき部のメンバーに
決定したのです！

そして、その場でチーム名も
「ほぼ日ヒッパレーズ」に決定。
もちろん、ヒッパレーズの英語表記は、
「HIT PARADES」です。
テーマソングは、あの歌です。
あの歌がわからない若い人たちは、
昭和生まれの人に聞いてみてね。

ひっぱれー♪　　ひっぱれー♪

今回のつなひき大会は、６人制。
ただし、これは全員男性の場合。
女性がメンバーに混ざるときは、
「男性１人＝女性２人」というふうに
カウントしていいことになってます。

つまり、男性６人でエントリーしてもいいし、
女性１２人でエントリーしてもいい。
もちろん、男女の組み合わせも可。

じゃあ、どういうメンバーで
臨めばいいのか？
体幹が重要っていうけど、
うちの会社で体幹強いのって誰？

ということで、総務小竹の判断で、
全社をあげて体力測定を開催しました！
乗組員全員がスポーティーな
格好で集まって、ジャンプしたり、
足踏みしたり、前後屈したり、
いろんな数値を測ったわけです。

といっても、つなひきのことなんて、
なにがなんだかよくわかりません。

それで、日本綱引連盟さんに
正面から取材を申し込んだわけです。

そしたら、理事を務める
中山二三男さんがじつに親切に丁寧に、
なにも知らない私たちに
いろいろ教えてくださいました。

なかでも、
「つなひきは腕力よりハート！」
という事実は素人集団である
我々をたいへん勇気づけました。

ことの発端は、
新型コロナウィルスの影響で
開催されていなかった
神田錦町のお祭りが
３年ぶりに開催される、ということでした。

そのお知らせのなかにね、
「つなひき大会」の
お知らせがあったのです。
なんか、優勝すると３万円分の商品券！
みたいな感じのやつ。

そもそもほぼ日は神田に移ったときから、
「町内のお祭りにも参加しますよー！」
って言ってましたからね、
出ることにしたんです、つなひき大会。

窓口をやってた総務の小竹と
新人乗組員の西村が担当になって、
まあ、とにかく、よくわからないけれど
「ほぼ日つなひき部をつくろう！」と。