ひととおりコースのところを回り、
休憩の冷凍みかん。

もちろん、静岡県産です。

品川の大井ホッケー競技場（予定地）に行く前に
フィールドホッケーって何？
ということで代々木のフィールドホッケー専門店に来ました。

フィールドホッケーは競技人口が少なくて
都内にはホッケー専門店はN.A stadiumさんだけだそう。
店員の植木さんにルールから歴史から、全部教えてもらいました。

・ホッケーは、水をまいた芝のフィールドで行う、専用のスティックと硬いボールを使ったサッカーのようなスポーツ。

・選手はサッカーやラクロスのようなユニフォームで、キーパー以外ほとんど防具を付けていない。だから結構危ない。

・15分×4クオータでゴールにボールを多く入れた方が勝ち。でも時間は試合によってまちまち。

・ホッケーの歴史は古く、もともとイングランドのポロから派生したスポーツ。オリンピック競技の歴史も古くて、オリンピックの初期から競技スポーツになっている。

・日本だと慶応大学が最初にチームを作っていて、今も続いている。ほかに埼玉の飯能市や
栃木の今市市、岩手、名古屋などが強豪。

・海外だとドイツ、オランダ、オーストラリアが強豪。

ビデオも見せてもらったけど、フィールドが綺麗で選手もすらっとしていてカッコイイです。
ちょっとやってみたい。

両国国技館をあとにし、
JR総武線と山手線に乗って、
有楽町駅に来ました。
ここでも、三年後にオリンピックが
開催されます。

あ、山手線のホームから
もう会場が見える！

「ほんとに、
こんなに都会の真ん中でやるんだねえ」
と、写真を撮るツルキ。

そうです。
さまざまなイベントやライブを開催している
国際フォーラムで、
ウェイトリフティングと
パラリンピックのパワーリフティングの試合が
行われるのです。

さっそく、いってみます！

そして、こちらは
いまギリシャにいる新谷くんから
送られてきた、
聖火を採火する、
オリンピアの「ヘラの神殿跡」付近の
写真です。

聖火は、太陽と鏡
（太陽光線を一点に集中させる凹面鏡）を
利用して採火されます。
「聖火　オリンピア」などで検索すると、
その瞬間の写真がたくさん
出てくるのですが、
あれはすべてマスコミ用の
「公開リハーサル」。

本当に採火するその瞬間は、非公開なんです。
とっても神聖なものなので、
立ち入れないのだそうです。

３年後も、ここから聖火が
運ばれてくるんですよー。

さて、ここで、唐突ですが、
幕張の海をみながら、
古代オリンピック発祥の地、
ギリシャの「オリンピア」に
思いを馳せたいと思います。

「ただいま製作中」でもお伝えしたのですが、
ほぼ日のインターンである
新谷くんが、いまギリシャにいます。

新谷くんがギリシャに行ったのは、
属している大学の古代演劇クラブが
ギリシャの演劇祭に招聘された、
というのが理由なのですが、
オリンピアでも公演をした、
というではないですか。

写真は、新谷くんの撮った
オリンピアの競技場です。
古代人にならって、
走ろうとしてるひともいますねー。

そして、この江の島の
ヨットハーバーのクラブハウスには
1964年のオリンピック時の
様子も展示されています。

わー！
デッキシューズが！
布だ！
今じゃ町歩きでしか
見かけないようなやつ！

ズダイ(時代)を感じるなあ〜。

いやあ、いい体験であったことよ。
海は広いな大きいな。

とりあえず、揺れていない
地面が何より踏みたいです。
濡れてない場所に
移動がしたいです。

よっこいせ。

スタッフの方
帆をたたみ、モーターに切り替え
親方を振り回しました。

「あ、握力が！」という
親方の叫びが聞こえました。
そろそろ、引き上げましょうかね。

なかなかの長い道のりでしたが、
やっと着きました！

さて、西田はいるのでしょうか？

新国立競技場まで歩き、
ぐるっと一周して
会社へ戻ってきました。

たぶん、３年後に、
このテキスト中継を見直したら
なかなか感慨深いのでは
ないかと思います。

今日の夕方、
このテキスト中継の最後に
みんなでここまで
歩いてみたいと思います。