販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。
こんにちは。
東京はだいぶ暖かくなってきて、
とても過ごしやすい日が続いています。
ただ、気候の良さにぼんやりしていると、
スギの花粉に悩まされたりもする、
そんな季節になりました。
手帳チームのオカムラです。
予備校生時代に、大量に買った鉛筆がありまして、
それは美大入試のデッサン用の、
ちょっと高級な鉛筆でした。
厳しい入試科目のなかで、唯一好きだったのがデッサンで、
とくに鉛筆の芯を長めに出すために、
カッターを使って手で削る作業が好きでした。
ただ、その大量の鉛筆も、
さすがにもう使わないなと、断捨離してしまいました。
なので、「これがたまらん」と言える文具は、
鉛筆そのものではなく、
それを削るために使ってきたカッターです。
最近、また新しいカッターを見つけたので、
今日はそれを中心に紹介します。
いろいろな用途のカッター
今でも鉛筆を使う時はカッターで削っていますし、
宅配の梱包を解いたり、
段ボールを資源ごみとしてまとめるための
ビニール紐を切ったりするのにもカッターを使います。
職業柄、印刷したカードを切ったり、
スチレンボードに貼ったポスターを切ったり、
時にはプラスチックなどの特殊な素材を切ったり。
とにかくカッターをよく使います。
中には小中学生の頃に買ったものもあるし、
カッターにはなにかと思い入れがあるのです。
先日、雑貨店をぶらぶらしているときに、
めずらしく手書きポップが添えられた
無骨なカッターを見かけました。
「グランツ(エスディアイジャパン)」です。
刃ブレをさせないための機構が施されたカッターだそうで、
刃も「30度カッター」と言われる、
精密なカットに向いた鋭利なものです。
たいていのカッターは、本体に刃を差し込んで、
カチカチと出し入れすると思うのですが、
出し入れ自在ということは、
ある程度の「遊び」がある固定方法なわけで、
切る時に多少左右にぶれます。
刃も薄いのでしなりもありますし、
精密なカットの時は、
そのブレを経験的に考慮しながら切っている気がします。
それが、このカッターは、
カチカチと手軽に片手で出し入れはできないのですが、
デザインカッターのようにガッチリ固定することで、
そのブレをなくしたという画期的なものです。
本体後部にあるロック板を起こすと、
刃の出し入れや交換ができるようになります。
ロック板を起こすと、本体が上下に動いて隙間ができます。
これで刃の固定を緩める仕組みのようです。
ロックを解除した状態。本体に隙間が開いている。
ロックした状態。
試しに、手近にあった
牛乳パックのロゴを切り抜いてみます。
切り抜きました。
カッターの性能以前に、
私の腕と視力に難がありそうですが、
使い心地はかなりいいです。
重みがあるからか、安定して切り進められる気がします。
たしかに刃先のブレはほぼありません。
ただ、かなりシビアな作業をするのでなければ、
劇的な差は感じないかもしれません。
それより、個人的にはこのロック機構が気に入っています。
変に力が入ったり、刃先が引っかかったりした拍子に、
思いがけず刃が出てしまったり、引っ込んでしまったり。
その心配がまったくないというのは、とても安心感があります。
本体は亜鉛合金でできていて、
ずっしりとした重量感があるので、
超合金ロボみたいな趣です。
ロック板の内側に少し見える機構がまたかっこいいです。
これはたまらん。










