販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。
こんにちは!
海外販売チームの
です。
今回は、
ロンドンで開催した
「ほぼ日手帳ミーティングキャラバン」
の様子をお届けします。
2024年11月以来、
2回目となるロンドン開催。
会場は、
知的な雰囲気が漂う文教エリア、
ブルームズベリー地区に佇む、
October Galleryというスペースです。
↑会場は階段を登った2階にあります。
前日の夜はしとしと雨が降っていましたが、
当日の朝にはロンドンらしい曇り空に。
18世紀ごろに建てられたという建物は、
天井が高く、歴史的な雰囲気。
外の音がすっと遠のき、
ここだけ時が止まったような、
そんな歴史の重みを感じる空間です。
今回のミーティングキャラバンは、
1セッション約25名、
合計約50名をご招待した、
いつもより規模の大きいイベント。
今回は参加者が多いため、
各セッション数名の
代表者に前に出ていただき、
ご自身の手帳について
お話をしていただく、
「プレゼンター・セッション」
という新しい形式にトライしました。
会場の後方には、
文房具を自由に触れる
ステーショナリーコーナーも。
↑日本で購入した文具や、
サンプルなどを並べます。
話を聞く時間と、
自然に言葉が交わる時間が
ゆるやかに行き来する構成です。
ロンドン開催を共催してくださったのは、
長年ほぼ日手帳を取り扱ってくださっている、
The Journal Shopの
HamedさんとRousolさん。
(左がHamedさん、右がRousolさん)
この新しいかたちの
ミーティングキャラバンが実現したのは、
お二人の協力があってこそ。
イベントのはじまりは、
三栖さんとリアムが担当する、
ほぼ日に関するクイズコーナーから。
二人の小気味いいかけあいが、
場の雰囲気を一気に和ませます。
クイズコーナーが終わると、
いよいよプレゼンター・セッションが始まりです!
トップバッターは、
ほぼ日手帳のことを、
「エブリシング・ジャーナル」
として活用しているEmilyさん。
写真、ドローイング、
チケット、名刺、
旅先のパンフレット、
時にはティーバッグまで、
手に入れた身の回りのものはすべて
ほぼ日手帳に貼りつけているのだそう。
ページの中には、祖母の写真や、
ご自身の子どものころの姿も。
「遊び心を忘れないために、
あえて残しています」
たのしいことだけでなく、
つらい時期の記録も、
同じ一冊に書き記されていました。
「ほぼ日手帳は、
最も安全な隠れ家なんです」
まさに、「LIFEのBOOK」。
人生のすべてがこの一冊に
すべて詰まっているみたいで、
まるで未来の自分に向けた、
タイムカプセルのようです。
心理学を専門とする
研究者であるJacquelineさんは、
学生とフルタイム介護を
両立する人々の研究を通して、
「記録することの力」に
出会ったといいます。
2017年の手帳には、
「今日は面接」
「今日も面接」
という言葉ばかり。
その年に
現在の仕事に就き、
今も研究と教育のキャリアが
続いているのだとか。
「ちょっと迷信深いんですけど、
ほぼ日手帳を書き続けていたから今がある、
って思ってしまうんです」
一方で、
出産とパンデミックが重なった
2020年は、ほとんどなにも
書けなかった年だったのだそう。
それでも、
その空白のページも含めて、
愛おしい気持ちで
当時のこと振り返れるといいます。
「仕事で名刺と一緒に出すと、
必ず『それ何?』って聞かれるんです」
ほぼ日手帳が、
会話のきっかけになる。
みなさんそれぞれ似た経験があるのか、
会場には「うん、うん」と
うなずく人も多くいました。
また、
2023年に日本で
ほぼ日手帳と出会ったという
minaさんの話も印象的でした。
完璧主義に苦しんでいた時期に、
LOFTでたまたま手に取ったほぼ日手帳が、
彼女の人生を変えてくれたのだそう。
「ほぼ日手帳に出会ってからは、
完璧を目指すことに
過度にとらわれなくなったんです」
不完全な自分を受け入れ、
より創造的であること。
それが、今のモットーなのだとか。
↑雑誌の一ページを切り取ったかのような、
調和のとれたコラージュが魅力的です。
インフルエンサーのNicoleさんからは、
驚きのアイディアが飛び出しました。
なんと、
ほぼ日の方眼ノート(A5)を縦半分に切り、
weeksと同じサイズで活用しているのだそう。
会場のあちこちからは、
思わず「ワオ!」と驚きの声が。
自分なりのやり方で
使いやすいかたちを追求していく−
ほぼ日手帳を使う上での
そんなプロセスも、
なんだか人生と似ていますよね。
続いて前に出てくれたのは、
「ほぼ日手帳に、
自分らしくいることの大切さを教えられた」
と話すGracieさん。
病気で思うように動けなかった時期を経て
語ってくれたのは、
つらい時期を一緒に乗り越えてくれた、
ほぼ日手帳のこと。
「私にとって、
ほぼ日手帳は本当に特別なんです。
判断されない。責められない。
『できなかったら、それでいい』
って思わせてくれる」
これまで、
ほかのどの手帳でも
味わったことがない感覚だといいます。
「ただの手帳だってことは、
分かっているんです。
でも、私にとっては人生で初めて、
『ありのままでいていい』と
背中を押してくれた存在だったんです」
いまは、
大好きなアイドルのこと、
その日の体調、出来事など、
ほぼ日手帳になんでも書き込んで、
日々をたのしんでいるそうです。
その他のプレゼンターの方々も、
みなさんすてきな発表をしてくれました。
↑weeksのみを10年間使い続けているAim?eさん。
↑ほぼ日手帳に毎日何かひとつ
絵を描くことを続けているFionaさん。
最初は思うように描けなかったものの、
8年間コツコツと続けた結果、
今ではとても素敵な絵を描けるようになったんだそうですよ。
質疑応答では、
サイズや使い分けのことだけでなく、
こんな質問も飛び出しました。
「書きすぎて、
本が閉じなくなったことは?」
「あります。4冊に切りました」
その一言に、
会場がどっと笑いに包まれます。
また、
ステッカーの話題では、
参加者の方からこんな言葉も。
「引き出しに
しまったままだと、使わない。
使わないと、いいことは起きない」
貼って、
失敗して、
はみ出して。
そんな不完全なところも、
日々の思い出になっていく。
そう考えてみると、
コラージュジャーナルを
続ける私、
自身も、
あらためて自分のほぼ日手帳が
愛しく思えてきました。
イベントの後半は、
自由な交流の時間。
手帳を開きながら、
さっき聞いた話の続きを
自然に語り合う微笑ましい姿が
あちこちで見られました。
↑参加者全員のほぼ日手帳を並べて記念撮影。
みな、我が子を見守る親のようです。
最後は、恒例の写真撮影!
↑1stセッションに参加くださったみなさん。
↑2ndセッションに参加くださったみなさん。
みなさんの、
充実した笑顔が本当にすてきです。
全体を通して共有されていたのは、
「正しい使い方」ではなく、
「それぞれがどうやって人生と
付き合ってきたか」という、
より本質的なテーマだったように思います。
分厚くなりすぎて切ったことも、
テープだらけのページも、
何も書かれていない月も。
そのすべてが、
その人の人生そのものを映す、
一枚の鏡のように思えました。
そして、
他の人の手帳を通して、
自分の人生を
少し立ち止まって見つめ直す。
そんなインタラクティブな交流が
生まれたことを、
とてもうれしく思います。
参加してくださったみなさん、
そして、
The Journal Shopの
Hamedさん、Rousolさん、
本当にありがとうございました!
また、
どこかの街でお会いできるのを
たのしみにしています。
●おまけ
大勢の前でしゃべるのが大の苦手な
。
ミーティングキャラバン当日の朝、
ホテル近くのケンジントン・ガーデンズを歩きながら、
スピーチの自主練に励みました。
↑早朝の公園内はほぼ貸切状態。
寒空の下、澄んだ空気の中で集中しました。
その甲斐もあって、
本番ではなんとか最後まで
スピーチをやり遂げることができ、
いま振り返ってみてもホッとしています。
今回が初めての試みだった
「プレゼンター・セッション」。
立候補してくださった方々も、
始まる前はきっと大きな不安があったはず。
それでも、
勇気を振り絞って手を挙げてくださったことが、
企画者として心の底からうれしかったです。
プレゼンターを務めてくださったみなさん、
本当にありがとうございました!