販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。
こんにちは、手帳チームのかわばたです。
「ほぼ日手帳2026」ではじめて
TOLIGHT(トライト)とコラボレーションした手帳、
見ていただけましたか?
今回はこれまでお伝えし切れなかった
TOLIGHTの成り立ちや
手帳ができるまでの製作エピソードをご紹介します!
TOLIGHTの手帳はこちら。
アクリル絵の具で描かれた
みずみずしく鮮やかな草花をデザインした
TOLIGHTの手帳カバーとweeksは、
生き生きとした植物の魅力がいっぱいです。
・TOLIGHT / Botanical Garden [オリジナルサイズ(A6)]
・TOLIGHT / Botanical Garden [カズンサイズ(A5)]
・TOLIGHT / A Bright Year(weeks)
デザイナー自身の描く
ドローイングを軸に活動するTOLIGHT
手帳にプリントした植物の絵は、
ほぼ日手帳のための描き下ろし。
TOLIGHTのデザイナーである
青山明生(あおやま・めい)さんが
描いてくださいました。
2021年、本格的にブランドをスタートさせたTOLIGHT。
古着やヴィンテージ家具にペイントすることで
新たに花を開かせ、再生させる活動は、
すぐにたくさんの人の注目を集めました。
「TOLIGHT × JOURNAL STANDARDのPOPUP」より(販売終了)
こちらはユーズドのジャケットに
アクリル絵の具で植物の絵を
直接ペイントした一点もの。
シックで深みのあるジャケットにほどこされた
繊細かつ生命力のあるボタニカルペイントが、
とてもすてきです!
現在は使われていない建物にペイントし
人々が集まるきっかけをつくる
アート活動「RE BLOOMING PROJECT」も
行っています。
さまざまな対象を“キャンバス”にし、
ペイントによって息を吹き込むTOLIGHT。
そもそも、なぜ植物のペイントを始めたのでしょうか。
青山さんはこう語ります。
「きっかけは、
コロナ禍でステイホームをしていたとき。
当時、とても気持ちが塞ぎ、
少しでも明るさや希望を感じたいと、
捨てるはずだったワイングラスに花を描き
飾ったことから始まりました。
花は、老若男女、どんな国の人でも
身近に感じられる普遍的な永遠のモチーフ。
太陽の光を感じられるところに
魅力を感じています」
アクリル画の発色や筆致を
手帳に表現!
TOLIGHTの企画を担当した
ほぼ日手帳チームのあんねんは、
TOLIGHTのプロダクトや活動に惹かれ、
コラボレーションを提案したそう。
青山さんが描き下ろした
原画の発色や筆使いを活かすために
いろいろと試行錯誤したといいます。
「ジェントルチェックの生地を使った手帳カバーは、
転写シールを生地にプリントして
艶やかな絵の質感を表現しました」
「生地とイラストのデータを合成してみたり
生地と馴染むようなプリントを施してみたり。
たくさん試した結果、植物の絵の質感が際立つ
つややかなプリント方法にたどり着いたんです」
「プリント生地のサンプルがあがってきたら、
色合いや陰影、ハイライトなどを調整し、
原画により近づくよう試作を重ねました。
最終的に原画の生き生きとしたタッチを活かした
カバーになったかなと思います!」
とあんねん。
weeksはマットな質感の表紙の上に、
花の絵をグロスシルク印刷しました。
お花や葉っぱのツヤっとした感じ、伝わりますか?
表紙全面にどーんとお花の絵をプリントした
潔いデザインで、
表紙に「2026」の文字はありません。
あんねんいわく、
「お花をそのまま持ち歩くような気分で使ってほしい」と
シンプルなデザインにしたそう。
背表紙には
「2026 YEAR OF BLOOM」のメッセージが
さりげなくキラリ。
「花開くような明るい1年となるように」という
願いを込めてこの言葉を選んだそうです。
毎日の生活や自分と向き合う手帳時間に
明るさを感じられるTOLIGHTの手帳。
新しい1年をともにするアイテムとして
おすすめです。
TOLIGHTの手帳はこちら。









