ほぼ日手帳 ニュース

販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。

【カバー&文具のいいところ】
わたしと一緒じゃん。そんな発見がうれしいガイドブック

みなさん、こんにちは。ふじもりです。

今回は手帳でも文具でもなく、
書籍『ほぼ日手帳公式ガイドブック』のご紹介です。




正直に言うと
わたしはほぼ日に入社するまで、
手帳用のガイドブックがあることを知りませんでした。

どんなふうにガイドしてくれるのか、
ひとまず読んでみました。




ガイドブックだから、ページを開いたら
いろんな種類の手帳が出てくると思いきや、
たくさんの人、手帳ユーザーさんたちが登場します。

わたしの大好きな吉田戦車さんも登場されています。
吉田戦車さんは娘さんのお弁当を毎日作られていて、
その記録を手帳に残しているようです。




わたしも毎日子どものお弁当を作っているので、
吉田戦車さんが苦労されたことや、
工夫されているお話しを読んで、
大きくうなずいてしまいます。




よく見ると、
「うちと同じおかずだ(喜)」とか、
「わかる! ちょっとしたクレームもらいがち(笑)」とか、
共感することがたくさん。

それに、イラストとひと言コメントで、
飾らずに残すその形が、とても親しみを感じます。

吉田戦車さんの言葉で、
『(手帳の)使い方が定まらずなかなか続かなかったんです。
2年半前、弁当のことだけを書くようにしたら
自然と続いていますね。』とありました。

わたしも手帳の使い方は、
まだ全然定まっていません。
でも、イラストを描くのは好きだし、
コメントはちょっとしたことでいいのであれば、
この使い方、やってみたいです。


つぎに、びっしり書き込まれている手帳の持ち主は、
研究者・小埜栄一郎さんです。




小埜さんはご自身を『メモ魔』と呼ばれています。

わたしもメモ魔で、脳内にあるものを
すべて書き出すようにメモをしています。

同じ書き方に出会えて、あらためて
「これからもこの書き方でいこう!」と誓いました。


そのほかにも、白地を楽しんでいる人、
日付を気にしないで使う人、
推し活のために使う人など
たくさんのユーザーが登場します。




いろんな使い方や、
いろんな毎日を生きる人たちの手帳を読んでいくと、
「こうでなくっちゃ」が、自然とほどけていきます。

わたしは、春になると
「なんか調子わるい」「なんか焦る」
ということが多く、手帳の内容もあっさりしがちです。
でも、そんな手帳になってもいいんですね。


***

後半にある、ほぼ日手帳のメイキングページは、
工場見学や制作の裏側を見るのが好きな方には、
かなりおすすめです。

ここにも、さまざまな働き方や
考え方で動いている人が
たくさんいることがわかります。

このガイドブックには、
いろんな人のライフが詰まっています。







紙の本は手帳と同じリアルな世界にあるので、
パラパラめくっているうちに、
ふと、自分でも何か書きたくなるかもしれません。
よかったら、気軽に手に取ってみてください。


---*ご紹介した商品 ---
ほぼ日手帳公式ガイドブック2025