ほぼ日手帳 ニュース

販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。

【カバー&文具のいいところ】
作品の魅力がたっぷり詰まったweeks

こんにちは、手帳チームのいわさわです。
今日からはじまった新連載
「カバー&文具のいいところ」。
2025年の手帳や文具を使いはじめて数ヶ月経ったいま、
“もっと” みなさんにおしえたい! 知ってほしい!
それぞれのアイテムの魅力を、
手帳チームのメンバーがご紹介していきます。

さて、トップバッターのわたしが紹介するのは
草野マサムネ×junaidaのweeks「紫の夜を越えて」です。



見てください、この絵!
描かれているのは紫色の神秘的な森なのですが、
よーく見るとそのなかに、
ネコやシカ、馬などの生き物のほか(かたつむりも!)、
惑星やきれいな花々などが水彩絵具で表現されています。

元々、この絵は歌画本『ひみつストレンジャー』という
書籍のために描かれたもの。
スピッツのアルバム『ひみつスタジオ』に収録されている
草野マサムネさんが書いた曲の歌詞に、
junaidaさんがひとつずつ物語を描いていった書籍で、
その本が出ると聞いたとき、
スピッツとjunaidaさんという
好きなアーティスト同士のコラボに
ドキドキしたことを覚えています。


右が歌画本『ひみつストレンジャー』。読み込みすぎて少し使用感が出ています。

そして実際に本を見たときの驚きといったら!
稚拙な言葉になりますが、
「なにこれ、すごっ…」と圧倒されました。
歌詞の世界が絵になることで曲に広がりが生まれ、
本を見ながらアルバムを聴き直したり、
再び曲だけでたのしんでみたり、本だけを眺めてみたり。
見るたび聴くたびに絵や曲から新しい発見があって、
何度もワクワクしました。

その書籍のなかの「紫の夜を越えて」のタイトル絵が
表紙になったのが今回のweeksです。
キャンバスのような素材の布クロスに絵がプリントされ、
本の世界の一部を毎日手にできる喜びがあります。


水彩画の筆運びまでもがしっかりと感じられます。

実際にこの手帳を仕事用の手帳として
毎日使っている星野に、
使ってみてどう? と聞いてみました。



「元々『紫の夜を越えて』という曲が好きで、
仕事中にちらっと目に入ったときに、
勇敢な気持ちになれるところが気に入ってます。
このweeksにはセットで下敷きがついているので、
『紫の夜を越えて』の世界観を、
手帳と一緒に使えるのもとてもうれしいです」


星野のパソコンのそばにいつも置かれています。

そう! このweeks、
オリジナルの下敷きもセットになっているんです!


セットの下敷きのデザイン。左が表面、右が裏面。

表紙の1枚絵だけでなく、
junaidaさんの絵の世界をもっと感じてほしくて、
よくばってセットにしました。
「紫の夜を越えて」の
書籍の本文の絵をデザインしたもので、
見ていると、曲の世界観をより深く感じられます。

新しい世界へと誘ってくれそうな美しいweeks、
ぜひ特別な下敷きとともに使ってくださいね。

---*ご紹介した商品 ---
草野マサムネ×junaida / 紫の夜を越えて(weeks)