販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。
こんにちは、手帳チームの星野です。
昨日から4月がはじまりましたね。
ちょうど一年前は「令和」という元号が発表されて
大騒ぎしていたっけ。
せっかく新年度で区切りがいいので、
昨日からかんたんな絵日記をつけ始めることにしました。
とりあえず昨日分は「たこ豆ご飯弁当」のこと。
色ぬりはTonbow ABT。
裏抜けしないし、色味も繊細でオススメです。
母がカード紙に書いてくれたレシピ。
「たこ豆ご飯」は、別に星野家の定番というわけではなく。
母が「美味しそうだよ」と書いてくれたレシピです。
部屋の掃除をしていたら久しぶりに見つけて、
ちょうどお豆の時期だ!と作ることにしました。
ちいさな頃、母の字を
なんだか大人っぽいなあ‥‥と眺めていました。
「わたしも大人になったら
自動的に母のような字を書くようになるんだ」
と思っていたけれど、いつまでたっても丸っこいままです。
・・・
帰宅すると、母の妹から手紙が届いていました。
手先がとても器用で、
絵も字も料理も裁縫もなんでも上手な叔母。
手紙の字が丁寧でかわいくて、
読みながらうれしくなりました。
りんごの切手がかわいい。叔母は長野に住んでいます。
なかなか気持ちが晴れない春、
誰かから届く手紙やかわいいもの・おいしいものに
とても元気をもらいます。
・・・
「なんでもない日」の日記、
ちびちびたのしく続けていこうと思います。
また時々ご紹介させてくださいね。




「おおきい」「ちいさい」
「姉」「ポケット」「コンテナ」と
たくさんのなかまがそろってきたひきだしポーチ。
みなさんは、どのかたちが好きですか?
わたしは
「高野口パイル ピンクスパークル」の
ちいさいひきだしポーチを愛用中なのですが、
先日、ちょうど社内で
と
が同じ柄を持っていたので、
そのときに見せてもらった使い方と中身を
ご紹介したいと思います。
まずは、ひきだしポーチ・ポケットを
使っている
に聞いてみます。
「わたしは『ポケット』を
ミニポーチとして使ってます。
リップ、口紅、ミラー、髪止め、
それからオフィスの出入りに使うカードキー。
これだけ入れても、ぴったり閉まるし
仕事中、トイレに行くときは
これひとつあればバッチリなの!」
「あとね、引き手のところを
腕に通せるのがすごくいい!
ほら、パソコンを持って社内を
移動するときにも持ちやすいのよ〜」
たしかに!
服のポケットにも入るし、
指とか腕にひっかけられるというのは
使ってみて、便利さを実感できる
ポイントかもしれません。
続いて、「姉」と「ポケット」を
おそろいで持っている
。
「わたし、この柄が
ほんとうに気に入ってて‥‥
すごくかわいいよね。
仕事用ポーチとして姉を使っていたんだけど、
さらに、ポケットも買っちゃった。
まだ、何も入れていないんだけど」
ほんとだ(笑)。
これから入れるものを考えるんですね。
「姉」のほうには何を?
「仕事柄、よく名刺交換をするので
自分の名刺、もらった名刺とかを
それぞれポケットに分けて収納したり。
大事な領収書や、ペン類、リップも入れてるし、
day-freeもここに入っちゃうから、
仕事道具がひとまとめにできるの」
わー、それはほんとに便利ですね。
ちなみにクラモチのすごいところは、
洋服とのコーディネートも
かんぺきなところ。
見てください、このコーデ!
では最後にわたし
の
使い方もちょっとだけ。
わたしは、メイク道具ポーチにしています。
ふだん、ほとんどお化粧直しとかはしないので
あんまり出番はないのですが、
「なんとなく持っていないと不安」
「もしかしたら使うかも」的なものを
入れたりしています。
左側には、「薄いもの」。
鏡、薬、くし、使い終わりそうなハンドクリーム。
右側には、「立体もの」。
リップ系3本、マスカラ系2本、
ペンシル系2本、携帯用クリーム系3本、
ビューラー、アイシャドウ、
綿棒、除菌ハンドジェルなど。
左右あわせて、細かいものが
20個ほど入っています。
これだけ入れても、
ジッパーはちゃんと閉まります!
うすさも、このぐらい。
ひとつひとつ、なるべく
軽くて小さいアイテムを選ぶことで
ビューラーみたいな立体的なものも、
ほかのものとのスペースをうまく
組み合わせることで、きれいにおさまります。
外側には、カバンのなかですぐ
こんがらかっちゃうイヤホンを入れてます。
(流行にのれず、まだコードあり派なのです)
ここに押し込んでおくと、とってもべんり!
よく
「ひきだしポーチのWEBページの
使用例の写真は、
ものがぎっしり入っているように見えますが、
ちゃんと、ジッパーが閉まりますか?」
とのお問い合わせをいただきますが、
すべて、ちゃんと閉まることを確認したものですので
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
また、先日おこなった
「ひきだしポーチャーアンケート」には
たくさんのみなさんにご参加いただきました。
本当に、本当に、ありがとうございました!
現在、ひとりひとりのご回答と写真に、
じっくりと目を通させていただいています。
みなさんからの声や使い方などをまとめた
コンテンツも予定していますので、
たのしみにお待ちいただけたらうれしいです。











こんにちは。
3月になったばかりだと思っていたのに、もうすぐ4月‥‥
わたしは1月はじまりの手帳を使っているのですが、
気がつけば、もう3か月ほど使っていることになります。
今年はもうちょっとたのしい手帳にしようと思い早数か月、
毎日書いてはいるものの
ちょっと地味寄り?な手帳になっています。
これはこれでいいと思うのですが、
たまーにかわいい感じのページがあってもいいかな
と思います。
いつもだったら
色のついたペンでテコ入れしよう!と
意気込むところですが、
今日はちょっと方向性を変えて、
貼るものをかわいくしようと思います。
使う道具はこれ。
コヒノールのファンカットはさみです。
コヒノールといえば、魅力的な商品がたくさんそろっている
チェコの文具メーカーですが、
(このコンテンツで実際のチェコの本社の様子がわかるので、
ご興味のある方はぜひ読んでみてください。)
このはさみも例外になく見た目がかわいいのです。
赤、緑、青、黄色、とぱきっとした色の組み合わせは
海外のおもちゃみたいで、持っているだけで気分があがります。
‥‥と、見た目のことばかり話してきましたが、
このはさみの特徴はなんといっても波状の刃です。
この刃のおかげで、紙をかわいくふちどることができます。
今回はこのはさみを使っていろいろ試してみたいと思います。
●ふせんをかわいくアレンジ
まずは一番お手軽なふせんを切ってみます。
ちょっと端がレースのようになるだけでかわいい!
黄色いふせんはぎざぎざになるようにカット。
ギザギザに縁どられると、
緊急度がよりわかる‥‥かもしれません。
若干がたがたしていることからわかるように、
丸くカットするにはちょっとコツが必要です。
うまく切るポイントとしては、
思いっきり、一回刃を閉じるだけに
留めておくこと。
ちょっとずつ切りすすめていったり、
中途半端に刃をいれてしまうと
あまりきれいに仕上がりません。
なので、最初からいびつな丸になることを割り切って、
大胆に切るのがいいかもしれません。
(これはわたしが不器用だから、
ということもあります)
●マステをアレンジ
マステをアレンジしてもいいかもと思い立ったのですが、
この刃でマステを直で切ると、
マステが薄いこともあり、少し切りにくいことが判明。
そこで、一度マステを紙に貼り付けてから
ファンカットはさみで波形に切り、
マステをはがしてみたら
比較的スムーズにできました。
マステだと自由に貼ったりはがしたりができるので、
気軽にチャレンジしやすいです。
ただし、マステののりが刃についてきやすいので、
紙に貼ったとしてもちょっと切りにくいのが難点。
あまりマステを長くせず、
マステを短めに切ってチャレンジするのがおすすめです。
こんな感じで貼りたいものの角をデコレーションしてみたり
さまざまなアレンジができそうですよ。
●お手紙を渡すときに
こんな感じのシンプルな封筒も、
波型に切ってみると‥‥
雰囲気を変えることができました。
●切手のように
最後に、個人的にかわいいかもと思った使い方を
紹介します。
やり方はかんたん。
ファンカットはさみをつかって
切手サイズに紙を切り、
中心にマステを貼る、
というものです。
まったく機能性もないですし、
これを手帳に貼る機会って
そうそうない気がするのですが‥‥
ちょっとデコレーションしたいな、というときや、
お手紙にワンポイントほしいな、
というときに試してみてください。
・・・・・・・
長々と書いてしまいましたが、
手帳の使い方がマンネリ化したときなど、
ちょっと行きづまったときに
このはさみでたのしくアレンジするのはいかがでしょうか。
はさみの切り心地も
小学校時代の工作が思い出されて
たのしいですよ。
4月はじまりの手帳を使い始める方も、
このはさみを使って
新しい手帳をたのしくつかってみてくださいね。
こんにちは。
手帳チームのシマダです。
最近、手帳に挟んでいるものがあります。
あたまだけのぞいています。
こちら、こんがり焼き目のついた、
焼とうきびです。
これは、以前TOBICHIでやっていた、
「北海道へんてこ物産展」のイベントで
売られていた、おかきのお菓子についてくるカードです。
このお菓子、香ばしくてとっても美味しく、
ついついたくさん買ってしまいました。
気付けばこんなにたくさんカードが……。
捨てるのがもったいないので、
なんとなく手帳に挟むことにしました。
丁度しおりにもなるので、良い塩梅です。
裏に書かれたおかきへの思いも、
なんだか心温まります。
こういう商品に出会えると、
なんだか嬉しいですね。







こんにちは、海外担当のきむらです。
気がつくと、3月もなかばになりました。
この辺りでは、さくらの枝々についた
たくさんのつぼみが今にも綻びそうです。
わたしは会社の置き手帳として、
1日1ページのオリジナルを使っています。
カバーにペンや名刺、入館カードなどを収納できて、
まとめて社内で持ち歩けるので便利です。
新社会人の姪にもカバー付きの手帳をプレゼントしたら、
「ちゃんとして見える!」と喜んでいました。
先月は来年の(!)手帳本体の制作があって、
デスクワークに没頭する日が多かったのですが、
置き手帳に真っ白いページができると、
作業中に食べたお菓子の包み紙を貼るのが
とても好きな時間です。
「がんばった、がんばった。」
今月に入ってからは、リモートワークの
トライアルが始まり、自宅作業の日も
ちらほら増えてきましたので、
出社した朝に、ささやかな儀式のように
空いているページにスタンプを押します。
2月末のさぼる日に神田の古本屋街でゲットした
遊び印が最近のお気に入りです。
「色即是空」
色すなわち、これ空なり。
色々あって、空のページ。
と勝手に読み替えて遊んでいます。
みなさんも、会社で手帳を書く時間を、
楽しんでいますか?




こんにちは。
プレス担当 木下です。
今夜8時から、TOKYO FMの番組
「ねるまえのまえ」に
ほぼ日手帳 企画・デザイン担当の
が
ゲスト出演いたします。
こちらの番組は、タイトルの通り
「寝る前の前」の時間をラジオとともに過ごし
心身ともに整えて、明日にそなえましょう
というプログラム。
また、こちらの番組のみなさんは
毎日、番組後の放送後記を「ねるまえ手帳」として
ほぼ日手帳に、綴っていらして
とてもたのしそうなのです。
※これまで、3か月間の放送後記は
こちらから、ごらんいただけます。
本日のパーソナリティは
プライベートでも「ほぼ日5年手帳」をご使用中、
おのののかさんです。
今夜の放送が
「4月から、ほぼ日手帳を始めてみようかな?」
という方のヒントになったらうれしいです。
こちらの番組におじゃまするのは、2度目の星野。
前回は、関取 花さんの回に伺いました。
生放送ということもあり、
少し緊張していると思うので
ラジオの前で、ぜひ応援していただけるとうれしいです。
Twitter ハッシュタグは
#ねるまえのまえ
今夜、20時からTOKYO FMです。
こちらからどうぞ。
3月も半ばを過ぎ、
あたたかい日も増えてきました。
東京は桜の開花宣言もでて、
もうすぐ、例年よりも随分と早い、
満開の季節を迎えそうです。
さて、そんな新しい季節、
週のはじめ、月曜日のきょうは、
ユーザーの方からのメールを2通、
紹介させていただきます。
大好きな川崎フロンターレのことしかかいていません。
今年もいい形で始まればいいなと思っています。
(くーさん)
自分の好きなことだけを書く手帳にするのって
あとから見返すとたのしいですよね。
日常で書くことがない‥と悩ましいかたは、
自分の好きなものやことだけに絞ってみたら、
意外と書きたいことがたくさん
出てくるかもしれませんね!
そういえば先日、手帳チームの
も、
演劇を観た興奮をほぼ日手帳にぶつけていました。
こちらはday-freeをつかっていました。
※そのときの記事はこちら
day-freeに思うぞんぶん 興奮をぶつける。→
次は、そんなツルキと同じ、
day-freeをつかっている方からの
メールをご紹介します。
2019年に発売が発表され、PARCOで購入。
イベント等で出かけた日は複数ページを心置き無く使い(笑)
平日は1ページで2日分使うパターンで日々更新中。
(まり子さん)
日付がないノートページは、
使うページの分量を自由に調節できるから、
たくさん書きたいときも、
気にせず何ページも心置きなく使える!
まさにday-freeのいいところです。
逆に、何も書くことがないときは
そのまま放っておいても気にならない!
日付に関係なくページを使えるから、
次に書くときに、空白をつくらず
そのまま続きから書けますしね。
これで空白も怖くありません!(笑)
まり子さんは、1日を2分割にして
うまく活用されていますね。
ご自分なりの使いやすさをみつけて
day-freeをたのしんでいる感じが
うかがえますね。
ちなみに、
月間ノート手帳「day-free」は、
月間ページが来年の3月まで含まれています。
だからこれから購入する方も、
4月はじまり手帳として来年3月まで
お使いいただけますよ。
こちらの記事も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
day-free、たとえばこんな使い方 →
はじまりの季節、
あたらしい手帳と一緒に
ぜひたのしんでみてくださいね!


こんにちは。
東京はすっかり春めいてきました。
地域によって違うと思いますが、
そろそろたけのこが美味しい季節ですね。
さて、そんな初春にふさわしい文房具を見つけたので、
本日は、それを紹介したいと思います。
「たけのこ」ならぬ、「たけのこの里」です。
「スナックじゃねーか!」との声が聞こえてきそうですが、
これはれっきとした文房具、
「チョコレート菓子風メモ(サカモト)」です。
とても小さい。
右下に「箱入りメモ80枚入り」と書いてあります。
「賞味期限」ならぬ「使用期限」。好きですこういうの。
こうしてみても、かなりリアルに作られているのがわかります。
というか、「たけのこの里」そのものです。
ちなみに、ぼくは断然「たけのこの里」派です。
裏面。全部0%の成分表がとてもいいです。好きです。
あけてみます。
あけるときの手応えは本物(?)の
「たけのこの里」と同じような気がします。
比較するために、本物(?)を買いに
コンビニに走ろうかと思いましたが、
すんでのところで思いとどまりました。
あきました。
あきましたが、あけ口に対してメモが大きすぎて取り出せません。
すこし曲げて取り出しました。
パッケージに描かれているイラストと同じ柄のメモです。
綴じられていない、バラバラのタイプ。
ビニールで巻いて留められています。
裏は真っ白。
なにか書いてみよう。
(出張のお土産を買ってきたという設定)
書き心地は普通のメモと変わりません。
ちなみに、「きのこの山」もいっしょに売っていたので買いました。
「たけのこの里」派でもメモなら悪くないとおもいます。
こちらのメモは、ほぼ日ストアでは販売していませんが、
ほぼ日手帳といっしょに使ってほしい「ノート」や「メモ」などは、
こちらでお買い求めいただけます。
文房具・雑貨ラインナップ ノート・メモ・ふせん
それでは、よい週末を。
こんにちは。
うちには3歳と1歳のこどもがいるのですが、
こどもがいると一緒に落書きをする機会が多々あります。
そこで今回やってみたのが
いつもこどもと読んでいる図鑑を見ながら描いた動物を
そのままシールにしてみました。
鉛筆と色鉛筆で、動物を描きます。
(プロポーションがおかしくても、あまり気にせずに)
そして上の絵をスキャンします。
スキャンした動物を縮小してならべ
A4サイズのラベルシールにプリントしました。
(エーワンのラベルシールのマット紙・ホワイトを使用しました。)
プリントした動物をハサミで適当に切って完成です。
小さなシールになると、あまり上手く描けなかったものも
かわいい気がしてきます。
手帳に貼ったり
味気ない付箋に動物シールを貼るのもいいかもしれません。
未使用のシールは、
ほぼ日オリジナル文房具の
「なんでもポケット(とうめい)」に入れておくのも
おすすめです。
それでは、ほぼ日手帳spring(4月はじまり版)も
是非チェックしてみてくださいね。






こんにちは、星野です。
わたくしごとですが、
去年weeksデビューを果たしました。
用途は「文化的なこと手帳」。
‥‥ちょっとわかりにくいですね。
要するに
「読んだ本、見た映画、行った展示(時々その他)
の記録がまとまっている手帳」です。
今日はその手帳について
ちょっとだけご紹介させてください。
【使い始めたきっかけ】
自分が一年間でどんなものを見て
どんなことを思ったかを
後から読み返したいと思って始めました。
オリジナルサイズに書いていた日記を
5年手帳に切り替えたので、
「こまごましたチケットなどを
貼る場所がなくなってしまったこと」も
きっかけのひとつです。
【weeksを選んだわけ】
ミーティングキャラバンでお会いした方が
「weeksは細長いので
チケットを折らずに貼れるんですよー」
と教えてくださったのがきっかけです。
最初からどんどん貼るつもりでいたので、
表紙の素材がやわらかい
「ホワイトライン」を選びました。
これで、中身が膨れても安心です。
▲一年使ったweeks。けっこう膨らみました。
【使い方】
特筆すべき変わったところはないのですが、
・左ページ:作品のタイトルととても簡単な感想を書く
・右ページ:チケットや買った本のスリーブ、
新聞の書評の切り抜きなどを貼る
というルールにしました。
▲感想は本当に簡単。
▲文楽がテーマの小説の紹介記事と、それをきっかけに行った文楽のチケット、感想。
巻末のメモページは、
グッときた新聞の切り抜きや、
「楽しいことに使いなね」ともらったまま
ずっと使わずにいたお小遣いのポチ袋など、
「一年のうちに何度も見返したくなるようなもの」を貼るページに。
▲10年くらい寝かせていたお年玉、本を買うのに使いました。
▲大きな新聞記事は折りたたんで貼ります。
【面白かったこと】
weeksは一週間の記録が俯瞰できるので、
自分が本や展示を選ぶ「思考の変遷」が
見えやすいのが面白かったです。
<例えば>
4月29日(月)
ダーシェンカのカバーについての打ち合わせで
チェコ料理を食べる
(店名はその名も「だあしゑんか」!)。
↓
4月30日(火)
打ち合わせで教えてもらって、
ダーシェンカの作者カレルチャペックについての書籍を購入。
↓
5月1日(水)
チェコスロバキアに住んでいたこともある
ロシア語同時通訳・作家の米原万理さんについての本を購入。
チェコやロシアの料理がたくさん出てきて気になる。
↓
5月10日(金)
米原さんが料理について書いたエッセイ集を購入。
装丁が絶妙だなあ、とクレジットを見たら
南伸坊さんのお仕事だった。
ふと高校生の時に伸坊さんの
『装丁』という本を読んだのを思い出す。
↓
6月1日(土)
というわけで『装丁』を購入。読むのは10年以上ぶり。
今になっても新鮮で、初めて読んだ時のことを
うれしく思い出す。
‥‥と、こんな感じで、
連想ゲームのように本を選んでいくようすが時系列で追えます。
「なんでこの本読んだんだっけ?」と
思い出せなくてモヤモヤすることがなくなりました。
自分にしか役に立たない記録ですが、
そもそも手帳は自分のためだものなあ。
【+αで楽しかったこと】
ライブに行く時に買ったお弁当の箸袋や
展示で買ったもののパッケージなども
ときどき貼っておきました。
▲すき焼き弁当の箸袋
▲靴下の名前が面白かった
「ライブに向かう新幹線ですき焼き弁当を食べてたら
富士山が見えたなあ」とか、
「国立科学博物館で恐竜展見たときに
古代微生物ソックスを買ったんだったなあ」とか、
ちいさなことを思い出して、楽しい。
▲本を借りた時に添えてあった付箋も貼っておきました。
【一年間書いてみての感想】
weeksは書き込みスペースがコンパクトなので、
感想がどうしても短くなります。
それがかえって良かったようで、
一年間とても気軽に続けることができました。
ひとことでも書いておくと、
「あ、自分はこの作品のここに惹かれたんだ」
「読んでいる時こんなことを思ったんだ」
と思い出せたし、
誰かに作品の話をしたい時も
ちょっと便利でした。
▲去年何冊も読んだ、東海林さだおさんの「丸かじりシリーズ」について。内容どころか、文庫裏の解説の感想です。
というわけで、
「文化的なこと手帳」は今年も継続。
2020年用に選んだのは
憧れのデザイナー仲條正義さんのweeksです。
いろんなものを読んだり見たり聴いたりして、
この手帳を膨らませるぞー!と、
意気込んでいる3月です。




