販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。
TOKYO FMで月〜木の20:00〜21:30に
放送されている番組「ねるまえのまえ」。
「寝る前の前のひとときを、
ラジオを聞きながらゆっくりととのえよう」
というコンセプトの、
今年はじまったばかりの番組です。
選曲がすてきで、
パーソナリティーのお二人、
おのののかさん(月・火担当)と
関取花さん(水・木担当)のトークも
それぞれたのしく、
お風呂でゆったり聴くのにぴったりなんですよ。
さて、こちらの番組の「放送後記」に
ほぼ日手帳を使っていただいています!
「ただいま製作中!」でも
すこしお伝えしましたが、
先週、手帳カバーを選んでいただきに
行ってきました。
そこで
パーソナリティーのお二人が
ディレクターや作家のみなさん
(全員20代女性!)とともに
最終候補を指さし投票して選んでくださったのは
世界の伝統柄「ハーベスト」でした。
さらに先日1/16(木)、
なんと
が番組初のゲストとして
ラジオに出演してきました!
▲放送前、スタジオにうかがうとブースにはすでに関取さんが!
▲待機する星野に声をかけてくださったのは、TOKYO FM広報の大畠さん。以前からほぼ日を知ってくださっていたとのこと!
▲しかも星野と同郷の群馬出身ということで群馬トークでひとしきり盛り上がり、記念に一枚。
▲いよいよ放送スタート! 相当緊張していた星野でしたが、関取さんが盛り上げてくださいました!
▲無事出演を終えてほっとした星野と関取さんとの記念写真!
関取さんのお父さまが
ほぼ日手帳愛用者であるという情報が
飛び出すなど、たのしい放送となりました。
ほぼ日手帳の魅力、
少しでも伝わったらうれしいです。
パーソナリティのお二人が
ほぼ日手帳に書いてくださっている「放送後記」は
特設サイトにまとめられていますよ。
おふたりともかわいく書いたり貼ったり
してくださっています。
毎週金曜はリスナーの方の手書きメッセージが
残っていくようです。
採用されるとステッカーがもらえるそうなので、
よかったらチェックしてみてください。
▲かわいい手書き文字のステッカー。
なお、関取さんは3月にミニアルバムリリース、
4月からは
「春の五線譜ツアー」(すてきなタイトル!)も
予定されているとのこと。
おしゃべりもたのしいのですが、
関取さんの歌、ほんとうに素敵なんですよ〜。
星野が出演した放送はこちらで
1/23(木)までお聞きいただけます!

こんにちは。
1月も中旬になり、
2020年も本格始動ですね。
手帳チームのメンバーは現在それぞれに
「ほぼ日手帳2021」のカバーや本体の製作を
ずんずん進めております。
先日、何人かの手帳チームメンバーで
東京・三鷹市にある生涯学習センターでの
手帳講座イベントに参加してきました。
今日のNEWSでは
そのときのようすを、レポートさせていただきます。
▲生涯学習センターのロビーに
の手描きイラスト入りのポスターが。
カメラを向けるとなぜか照れ笑い。
「手書きの手帳で
LIFEのBOOKを作ろう」というテーマで、
day-freeを使った
ほぼ日手帳のイントロダクションと
使い方の相談会をおこないました。
前半では、
「いつもほぼ日手帳を使ってくださっている方々が
こんなふうに、楽しんで使っているんですよ〜」
ということを、使用例を交えながら
お話しさせていただきました。
また乗組員のday-freeの使い方を紹介したり、
みんなで最近の出来事を振り返りながら
こんな感じのシートに
書き込みをしたりしましたよ。
▲講座の都合上、参加人数が限られていたのですが、
たくさんの市民のみなさんがご応募くださったようです。
ありがとうございました。
▲テーブルには、たくさんのスタンプや
マスキングテープ、ダウンロードシティなどを用意。
「絵を書くのは苦手だけど
スタンプやシールならかんたんにかわいくできそう」と
言ってくださるかたも多かったです。
後半は、テーブルごとにわかれて
「ことしのday-freeに、何を書いたら楽しいかな?」
ということを、みんなで考えてみました。
「ダイエット手帳にしたい」
「家族のことを書きます」
「スケジュール、日記、メモなど
ぜんぶをまとめて書いちゃおうかな」
など、いろんなアイディアが出ていました。
また、けっこう多かったのが、
「使い方自体を迷ってしまって、
なかなか書き始められないんです」
というご意見。
‥‥これ、すごくよくわかります。
わたしも、新品の手帳に書き始めるときは
せっかくならばきれいに使いたいとか、
ペンの色とかのルールを決めて使いたい、とか
あれこれ考えすぎて、
書くのを躊躇してしまいます。
(ただ、結局いつも、
だんだん字もきたなくなるし、
ぐちゃぐちゃなことを書く
なんでもノートになっていますが‥‥)
でも、そうやって迷ったり、
使い方をあれこれ考えたり、
そしてときには
「うわー、これは書かなきゃよかったかも‥‥」と
思ったりするところも含めて、
ほぼ日手帳ならではのたのしさなんじゃないかなと、
わたしは思っています。
さいしょは、みんな同じ白紙の手帳ですが、
1年ぐらいたったころには
ひとりひとり違うLIFEのBOOKが
できあがっていそうですね。
わたしも、読み返す日をたのしみに、
2020年のLIFEのBOOKを
気ままに書いていこうと思います。
▲最後に、ご参加くださったみなさんと記念撮影。
ありがとうございました!



こんにちは。
2020年ももう7日経ちましたね‥‥!
今年の手帳はどう書こうか、
方針が決まってきたころでしょうか?
さて、年末年始にかけてお伝えしてきた
【私的文具大賞 2019】ですが、
本日で最後になります。
最後とあって
若干どきどきしていますが‥‥
今年一年間何を一番使ったか考えてみると、
色々なペンにお世話になっていたことに
気が付きました。
たとえばこれ。
ゼブラのマイルドライナーです。
長年使っているのですが、
この淡い色合いがすてきで
気に入っています。
太い方で文字をハイライトして、
細い方でイラストに色を塗りこんでいます。
長年使っているものもあれば、
今年は新しい出会いもありました。
こちらは三菱鉛筆のEMOTTという
カラフルな水性ペンで、
地味になりがちな手帳をどうにかしたい
わたしにとってはうってつけの商品です。
ペン先がつぶれることを
あまり心配することなく、
鉛筆のようにざすざす
(というのはオノマトペとして
間違っている気がしますが、
この書き心地はどうやって
表現すればいいんでしょう‥‥)
書けるのが魅力です。
ふたつとも裏に滲みにくいのも
大きなポイントです。
こんな感じでいくつか紹介してきましたが、
最後はこのペンで締めたいと思います。
三菱鉛筆のジェットストリームです。
わたしはほぼ日手帳2020の購入特典の
ものを使っていますが、
やっぱり毎日手帳を書くにあたり
外せない商品です。
今ではすっかりこの書き心地に
慣れてしまいましたが、
他のボールペンを使うと
改めてどれだけなめらかなのかに
気づかされます。
最近ではジェットストリームエッジという
ボール径0.2mmのものが出たと
風の噂で聞きました!
まだ試せていないのですが、
月間カレンダーの箇所にその日のイラストを描いたり、
マス目に収まるように文字を細かく書いたり、
手帳の使い方の可能性が広がりそうな予感がします。
それでは、これをもちまして
【手帳チームの私的文具大賞 2019】
を終わりをさせていただきます!
たのしんでいただけましたでしょうか?
今年も色々な文房具を使いながら
ほぼ日手帳をたのしんで使ってくださいね。
2020年もどうぞよろしくお願いします!



こんにちは、
手帳チームのべっかむ3です。
1月6日の月曜日、
今日から仕事はじめというかたも
多いのでは、と思います。
2020年、みなさんは、どの手帳で
新しい年をスタートされましたか。
ぼくは、今年は、会社用には「day-free 」、
家(日記)用には、「original」の
月曜はじまりを使うことにしました。
そして、今回、ぼくが【私的文具大賞】に選んだのが、
その家(日記)用のおともに使っているペン、
「クルトガ スタンダードモデル 0.5mm」です。(写真下)
この「クルトガ」、
三菱鉛筆から2008年3月に発売されたシャープペンシルで、
もう、10年以上前からすでに大ヒットなので、
ここであらためて言うのもなんなのですが、
今までで、販売累計9,000万本(!)とも言われてる、
とくに若者に大人気のロングセラー商品です。
スゴイ!
芯が回転してトガリ続けるから、「クルトガ」っていうのは、
中高生たちにとっては、今ごろなにを言ってるの?
と言われちゃいそうですが、
昨年はじめて、じぶんで実際に使ってみて、
その人気の秘密に触れたような思いがしました。
元々、ぼくは鉛筆好きだったんですが、
鉛筆は、やはりすぐ芯が太くなります。
できれば、じぶんは均一な線を書きたい。
ロットリングのような、同じ太さでずーっと長く、
字や、絵を描きたいと思っていたところ、
遅まきながら、「クルトガ」と出会いました。
特に日記は、じぶんで好きに、何度でも書き直しOKにしたくて、
シャーペンを使うことにしたので、
途中で芯を削ることなく、ずっと同じ線の調子で書き続けられる
「クルトガ」はぴったり。
1月4日の日記も、たのしくなって、たっぷり書きこみました。
芯の先をよく見ると本当に尖ってて、
ほぼ日手帳の「3.7ミリ」方眼の
マス目にもなんなく字が書けます。
そんなわけで、今年はこの「クルトガ」で、
ぎっしり書き込む気、満々なんですが、
今度は、書き込めば書き込むほど、
あとでまちがいに、はっと気づいたときや、
細かなイラストを描いていて、一部分だけ
修正したかったりするときが、たいへん。
でも、安心してください。
そんなときのために、裏【私的文具大賞】として、
トンボ鉛筆の「ホルダー消しゴム MONO zero」をご用意しました。
(一番めの写真上)
これは、ペンタイプの消しゴムなんですが、
消しゴムの先の太さ(直径)が、なんと、2.3ミリ!
3.7ミリ方眼内の文字もピンポイントに、簡単に消せちゃいます。
しかも、細かなイラストのニュアンスの修正も思いのままに。
「クルトガ」になくてはならない相棒として、
表と裏の【大賞】ふたつ選んでしまいました。
下は、1月3日の「テレビ三昧の日」の日記です。
「クルトガ」と、「MONO zero」使い
文字も絵も、心置きなく、たっぷり記す。
2020年も、たのしいことや、くだらないこと、笑えることが、
たくさん書ける、いい1年にしたいと思います。
今日6日は「小寒」、寒の入りですので、
どんなことが書けるでしょう。
仕事はじめのかたも、そうでないかたも、
みなさん、防寒ばっちりで、どうぞよい一日を。






こんにちは。
手帳チームのシマダです。
早いもので、新年も、もう5日ですね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
食べ過ぎ、飲み過ぎで、体重が、、、、!!!
なんて方も多いのではないでしょうか?
そんな年末年始、毎日更新中、
私の文具大賞2019は
「サンスターのアーム筆入」です。
こちら、ご存知の方も多いはず、
「象がふんでもこわれない!」
でおなじみの、懐かしい筆箱です。
以前文具店をブラブラしていた時に、
これを見つけ、レトロなものが好きな私は
即買いしてしまいました。
パッケージもレトロでかわいいのです。
ふたを開けると中は二層式。
鉛筆をさせる、付属のキャップパーツも
このように立ち上がります。
さっそく引き出しの中にバラバラと入っていた
鉛筆を入れてみました。テンションが上がります。
深さがあるので、幅広のマスキングテープも収まります。
そして最後に、象は無理だったので、
体重25kgの息子にふんでもらいました。
もちろん大丈夫です。
実はこの筆箱、なんだかもったいなくて
ずっと使えずにいたのですが、
今年は手帳のお供にしてみようと思っています。
それでは、明日も私的文具大賞 2019を
お楽しみに!!
今年もほぼ日手帳を、
どうぞよろしくお願いします!






こんにちは、手帳チームの木村です。
年末年始、いかがお過ごしでしょうか。
わたしは実家に帰省しております。
体重計に乗るのがこわくなってまいりました。
今日ご紹介したいのは
「マジカルライトペン」という、
2019年に出会ったすてきなボールペンです。
わたしは5年手帳を使って、
9歳の娘と交換日記していますが、
仕事などで遅く帰宅すると、
真っ白なページが開いて、
おいてあることが時折あります。
しかし、このマジカルなペンに
ついているライトで照らすと!
「秘密のメッセージ」が浮かびあがるのです。
たのしい思い出は、カラフルな
イラスト入りで書いてくれますが、
給食で苦手なブロッコリーが出た日や、
パパとちいさな親子喧嘩をした日など、
このペンが大活躍します。
さまざまな種類が発売されていますので、
よかったらぜひ通販サイトなどで
検索してみてくださいね。


あけましておめでとうございます。
2020年、3日め。
いかがお過ごしですか?
2000年から20年も経ったことに
小さく驚いていますが、みなさんにとって
この20年は、どんな時間だったでしょうか。
「ほぼ日手帳」について申しますと、
今年秋には、2021年版の
「ほぼ日手帳」が登場する予定です。
そのタイミングで「ほぼ日手帳」が
20周年を迎えるという、節目の年でもあります。
「ほぼ日手帳」が生まれて20年。
みなさんと一緒に、この記念すべき年を
たのしんでいけたらと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
さて、
「2019年の私的文具大賞」ということで
すごく迷ったのですが、
わたしは、これを紹介したいと思います。
KOKUYO MEの
「挟んで付けるマスキングテープカッター」
です。
マスキングテープ(マステ)が
お好きという方には、ここ数年
おなじみのツールかもしれません。
マステに「挟んで付ける」仕様だったこと、
また、ポーチやカバンの中でかさばらない
小ぶりなデザインである点が気に入って
購入しました。
マステって、手で切ると、
切り口が、ガタガタになってしまう。
ハサミで切ればいいのだけれど
作業中に毎度取り出すのが面倒だったり
いざという時に、ハサミがなかったり。
そんなときに
とても便利なカッターなのです。
使い方は簡単です。
クリップを開いて、マステにセット。
必要なぶんだけ、テープを引き出します。
【上】手で切った場合
【下】マスキングテープカッターで切った場合
このテープカッターのおかげで、
手で切るよりも、とてもきれいに
カットすることができます。
また、この
KOKUYO MEのシリーズは
商品そのもののデザインがとても私好みで
自分の気分に合うカラーが見つかる。
そんなところが気に入っています。
以上、私的文具大賞でした。
2020年も、みなさまにとって
素敵な1年になりますように!
明日の更新も、どうぞおたのしみに。
※手帳おみくじもよかったらぜひ。




あけましておめでとうございます。
2020年も、ほぼ日手帳を
どうぞよろしくお願いいたします。
早速ですが、文房具は、
みるのも買うのもそこそこ好きなので、
今年もいくつか買いました。
ひとつには絞れなかったのですが、
私の2019年のお気に入りは、
どうぶつモチーフの文房具です。
とくには、この2つ。
スワンがついたボールペンと、ロバ(?)の定規です。
なぜか2019年は、
どうぶつモチーフのものが身の回りに
集まってきた、というか集めていた年でした。
機能性はまったく度外視の、超個人的な、
持って、眺めて、ちょっとうれしい、
というだけの文房具です。
ちなみに2つは、同じときに買ったのですが、
どちらもたしか、100円くらいで買った気がしています‥。
コスパもいい!
ペン立ての中にいつも入っていて、
それだけですが気に入っています。
かわいくてたまらない。。
そして、たまには使っています。
使って楽しい文房具や、使いやすい文房具があれば、
ただながめたり、集めて楽しい文房具があってもいいですよね。
最後に、
これまでの文脈とはまったく関係ありませんが、
みなさん今年の手帳みくじは引きましたか?
毎年恒例のほぼ日手帳の大人気コンテンツ、
まだの方はぜひ!
→手帳みくじを引く
それでは、明日以降も引き続き、
「私的文具大賞2019-2020」を
おたのしみください!




あけましておめでとうございます。
本年も「ほぼ日手帳」を
どうぞよろしくおねがいいたします。
さて、なにか元旦にふさわしい
文房具を紹介しようじゃないかと、
いくつかの文房具売場を回ったのですが、
これというものが見つかりませんでした。
まぁ、新たな文房具を買って紹介するのも
企画の趣旨とも違う気がしますので、
ここは実際に使っている文房具を紹介します。
NTカッター A-300(エヌティー株式会社)です(新品)。
誰もが一度は見たことがあるんじゃないか、
そういうカッターナイフです。
折る刃式のカッターといえばこのNTカッターか
OLFAのカッターかどちらかが
よく使われているのではないかと思います。
同じような方式のカッターが
2社から出ているのはなんでかな?
と疑問に思っていましたが、この機会に
両社のホームページとWikipediaなどを参照して調べました。
かいつまんで説明しますと、
OLFAの創業者の岡田良男が「折る刃式のナイフ」を考案し、
事業化を日本転写紙株式会社(現在のエヌティー)に
依頼したとのことです。
それとともに岡田もエヌティーに在籍しましたが、
その後に独立し、兄弟とともにオルファを創業、
特許はエヌティーとオルファが共有するという形になったそうです。
デザイナーという職業柄、カッターナイフは色々持っていますが、
一番良く使うのが、このサイズのカッターナイフです。
このA-300は質実剛健という感じで手になじむので、
とても気に入っています。
おしゃれで繊細なデザインのカッターもいいですが、
日々の作業ではこのくらいのものが扱いやすいです。
発売からデザインがほとんど変わらないのも
気に入っているポイントです。
いろいろな用途のカッターナイフ。
上の写真で、黄色いものはすべてオルファのものです。
特殊な用途のカッターが多いです。
この写真に写っているA-300は20年以上前に買ったもの。
日に焼けて、細かいキズがついて、
いい味が出ています。
主に鉛筆を削るのに使っていたので、
鉛筆のカスで汚れたりしていますが、
汚れるほど、傷がつくほどに愛着が湧くのは不思議です。
新品と20年以上前に買ったものを比べてみました(裏面)。
手前が20年以上前に買ったもの、変色して傷だらけです。
デザインは全く変わっていないようにみえます。
刃物は、「魔を切る」「道を切り開く」ものとして、
縁起のいいものとするようですね。
2020年も道を切り開いて新しいことを生み出していける
そういうほぼ日手帳でありたいものです。
それでは、繰り返しになりますが、
本年も「ほぼ日手帳」を
どうぞよろしくおねがいいたします。



ほぼ日手帳チームのひらのです。
大晦日、ことし最後の
ほぼ日手帳ニュースです。
この年末年始にほぼ日手帳チームが
日替わりでお送りしている「私的文具大賞」
ぼくの2019年ベストヒットを発表します。
ダカダカダカダカ‥‥、ジャーンッ!
水性ボールペン「uni-ball AIR 0.7mm」です。
0.7mmとやや太めの水性ボールペン。
軸もやや太め、キャップは丸め、
お値段は200円とお手頃です。
このボールペンのもっとも好きなところは、
使う人にあわせてくれる書き味のよさです。
ぼくは書くときに力が入りやすく筆圧が高いので、
疲れないように太めの軸のペンを好んで使います。
そのなかでも特に、
わーっと思いきりよく書きたい日のペンとして、
「uni-ball AIR」を使っています。
紙にひっかかることなくインクが出てくれて、
スラスラっと書けてしまいます。
まっすぐな線も、ぐねぐねな線も、ぐるぐるな線も、
まあるい線も、カクカクな線も、どんと来い。
紙の上をフィギュアスケーターよろしく
スイスイーっと自在にすべります。
「走り書き」というより、
もっとスイスイな感じがするので
「“すべり書き”応援ボールペン」
とでも言ったら伝わりますでしょうか。
縛られず気ままに書きたい時、
考えなしに書きはじめたい時、
たくさん書かなきゃいけない時、
アイデアを出さないといけない時、
勢いを与えてくれるところが好きです。
文具屋さんで買った時に試し書きをして
書き心地が気持ちがいいなあとは
思っていたのですが、
公式サイトで調べてみたところ
「書き方や筆圧によって描線の幅が変化する」
というハイテクな機構が搭載されているようです。
立てて書くと描線が細く、
寝かせて書くと描線が太くなる、とのこと。
uniさん、それ200円でいいんですか。
それを知った上で思ったのが、
このペンは「筆」のようであると。
止め・跳ね・払いが表現しやすく、
筆を抜くような動きも字に反映されます。
あと、ついでに言うと、
軸の太さが毛筆のそれに近い気がします。
ぼくは普段の手書き文字が雑なのですが、
お習字を習っていた影響もあってか、
ちょっとした気まぐれで
止め・はね・払いを意識した字を
書きたくなることがあります。
これがストレス発散にもなっているのです。
毛筆や筆ペンほど気を使わず、
万年筆よりもお手軽に、
肩の力を抜いてスイスイっと書けます。
実際に0.5mmのほうなら、
硬筆、ペン習字にも
使われているんじゃないでしょうか。
ぼくは大きい文字を書きたい時や
太い線でラフを書きたい時に使うので
0.7mmを使っていますが、
自分好みの太さがあると思うんです。
文具売り場で見かけることがあれば
試し書きをしてみてください。
あ、気をつけたほうがいいこととしては
めちゃくちゃインクが出るので
紙によっては乾きがよくありません。
しっかり乾かすのがおすすめです。
裏うつりもしやすいと思います。
それを踏まえてもなお、
書いている時の気持ちよさを重視したい時に。
ということで、
ぼくの文具大賞は「uni-ball AIR」でした。
大晦日の今日はぜひ、
書き終えた「ほぼ日手帳2019」を
読み返して過ごすとおもしろいかもしれません。
それでは、よい年越しを!



