ほぼ日手帳 ニュース

販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。

方眼を使って、ドット絵にトライ!

こんにちは、です。

いよいよ、月間ノート手帳「day-free(デイフリー)」
発売まで、あと3日となりました!

日付や時間軸の入っていない方眼メモは、
いつ、何を書いても、ほんとに自由。
今まで同様、いえ、今まで以上に、
のびのびたのしく、使ってもらえると思います。

今回は、そんな方眼メモがたっぷり使える
「day-free」の登場を記念して、
方眼メモを使った「ドット絵」を
描いてみようと思います!

「day-free」の方眼サイズは、
通常版の「ほぼ日手帳」と同じ、
おなじみの、3.7ミリ方眼。
文字の書きやすさを検証して、
2010年版から採用された
この方眼サイズは、もうすっかり
ほぼ日手帳定番の仕様です。

もちろん、この3.7ミリ方眼を使って、
ドット絵を描くこともできますが、
より細かなドット絵が描けるように、
いきなりですが、その4分の1サイズ、
「1.85ミリ方眼」で、描いてみます!



まず、筆記用具は「鉛筆」がおすすめ。
途中まで描いて変更したくなったとき、
いつでも消せるので、気軽に描けます。
あと、ピンピンに削ると、
細かな線も描きやすいんです。

あたまに描きたいものを思い浮かべて、
思いつくままに、どんどん四角(ドット)を
描いていく、ということもできますが、
最初に描きたいものの写真や絵を用意して、
ページの下に敷いて上からなぞる、という
方法が、だれでも挑戦しやすいかも。
(ここでは、おたのしみのため、
 まだ何を描いてるかは、ないしょです)



定規を使いたい人は、もちろん使っても
いいですが、フリーハンドで、
こまかいところは気にせずに
どんどん描くのが、完成までの近道です。



ということで、
どんどん、ちいさな四角を描き進めます。
今回、ドット似顔絵にトライしています。
ようやく輪郭ができました。



ここまで描いたら、なんとなく分かる人も
いるかもしれませんが、トライと言えば…



そうです、
「にわかでごめん。サンドウィッチマンと
 ラグビートーク。」

の中で、
糸井さんに「たまご泥棒」と言われた、
田中史朗選手でした!

最後にネタバレですが、
下に敷いていたのは写真でなくて、
じぶんで描いた線画の似顔絵でした。



トモエリバーはとっても薄いので、
これくらい薄い線でも、よく見えます。

以上、方眼メモを使ったドット絵でした。
みなさんも、ぜひ、トライしてみてくださいね!

次回は、リッチー・マイケル選手か、
「笑わない男」稲垣啓太選手を
描いてみたいなあ。

白いページを気にしなくてもよい手帳

こんにちは。手帳チームのシマダです。

最近は、急に寒くなり、
体調管理により気を配る季節になりましたね。

さて今日は、
ユーザーの方からいただいたメールを、
一部抜粋したものをご紹介したいと思います。

長いことほぼ日手帳を使っていたのですが、
1日1ページタイプは、
ある時から白いページが増えてしまいました。
そこで、見開きカレンダーのないタイプを
選んだのですが、今まで見開きカレンダーを
目次代わりに使っていた、
その使い勝手が忘れられず、
これで日にちの入っていないタイプが
あったら嬉しいです。

そんな方にとってもおすすめな手帳、
いよいよ発売します。

名前は「day-free(デイフリー)」



【月間カレンダー】と【方眼ノート】がメインの、
澄んだ空のようなブルーの表紙の
新しいタイプのほぼ日手帳です。
オリジナルサイズと、カズンサイズがあります。

私はこどもの日記用に、
1日1ページタイプを使っていますが、
こどもというのは気まぐれで、
なかなか毎日なんて、書いてはくれません。





この通り、白いページがあちこちにあり、
ちょっと気になるなぁ、と思っていたりしました。

でも、このday-freeだったら、
日付けや、書かなかったページを気にせずに、
「書きたいときに書いてくれたらいいよ!」
と気軽にすすめられます。

親子のコミュニケーションツールとしても、
とってもおすすめの手帳なので、
みなさんも、ぜひ使ってみてくださいね。
















蛍光色でパワフルに活躍!

こんにちは!

昨年の手帳ニュースで、
当時はほぼ日手帳公式サイトでは
取り扱いのなかった、
「テープノフセン」をご紹介させていただいたのですが、

ついに今年から、ほぼ日手帳公式サイトでも
お取り扱いがはじまりました!

YAMATO テープノフセン


個人的にすごくお気に入りでよく使っているので、
ぜひまた紹介させてください。



月間手帳に予定を記入するのに使ったり、
タスクを書き込んで、
1日1ページにToDoリストとして貼るのはもちろんですが、
最近あたらしい使い方を発見しました。

地味なのですが‥‥

大切なことや忘れたくないことを書いたページの
一番上のあたりに少し切って貼っておくと、
簡単なインデックスになります。



マスキングテープより、少し厚みがあり、
色も鮮やかなので、手帳を閉じていてもすぐに分かります。

↓貼っているのがわかるでしょうか。



手帳以外にも、
冷蔵庫に物を入れる際、名前を書いて貼っておいたりと、
様々なシーンで活躍します。


テープノフセン、ぜひ一度使ってみてください、
見ているだけでも明るい色でテンションが上がりますよ!

「神は細部に宿る」
ほぼ日手帳の細かいけれど大きな衝撃の話。

こんにちは。

2008年ごろのことになりますが、
ほぼ日手帳に関して、大きな衝撃を受けたことがありました。

今日はそれをお伝えしたいと思います。


それは、この写真に写っています。

ぼくはその頃、
とある会社でデザインの仕事をするかたわら、
仕事の空き時間などに、ほぼ日を愛読していました。
一方で、ほぼ日手帳ユーザでもあったので、
手帳の販売時期には
「今年はどんな改良点があるのかな。」
などと、ページのチェックもしていました。

その頃のほぼ日手帳のページは
市松模様のようにトピックが並んでいて、
アドベントカレンダーのような、
とても楽しいページでした。
(いまもそうあるように心がけてます。)


ほぼ日手帳 2006


ほぼ日手帳 2007


ほぼ日手帳 2008

そんなある日、2009年版の手帳のページを見ると、
見たことのある人が写っていました。


ほぼ日手帳 2009

佐藤卓さんです(左下)。
デザインを仕事にしている人ならば
必ず知っている人物の一人です。
現在も、ほぼ日手帳の本体は、
佐藤卓さんのデザイン事務所、株式会社TSDOに
デザインディレクションをお願いしています。

このできごとは、ほぼ日手帳がデザインシーンの最前線に
おどりでた瞬間といってもいいと思います。

(余談)ぼくはデザインシーンの最前線を扱うようなメディアの
デザインチームにいたことがありますが、
そのころのほぼ日手帳は良くも悪くもキワモノのような扱いで、
会議の場などでも肩身の狭い思いをしたものです。
(自分が若輩でほぼ日手帳の魅力を伝えきれなかったのが大きいのですが…)


それだけでも衝撃的でしたが、
さらに衝撃を受けたのが、こちら。



改良ポイントの2番めです。
「②タテヨコの線が交差点は、
すべて「十字路」になるように調整しました。」
つまり、方眼の点線が交差する部分を、
すべてきれいな十字になるように調整したのです。

モダニズム建築の巨匠ミース・ファンデル・ローエは
「神は細部に宿る」と言ったそうですが、
ほんとうにそのとおりだと思いました。

冒頭の写真に写る方眼の美しさ。
神が宿っていても不思議ありません。
方眼の点線を交差させているだけなのに…。

しかも、こんな細かいことを
改良ポイントの2番めに持ってくる
ほぼ日手帳のページにもぼくは衝撃を受けたのでした。

ほぼ日手帳で、頭の中を整理する。

こんにちは、ひらのです。
先週末のツルキの投稿につづいて、
『ほぼ日手帳公式ガイドブック』について
思いだしたことがありました。

ガイドブックの編集チームは
毎年8月中旬の発売日を目指して、
全国各地でほぼ日手帳を
使ってくださっているかたへの
取材や撮影を春頃におこなっています。

編集チームであるぼくらは撮影前に
「こんなふうにページを作りたい」
というラフを引いてから、
カメラマン、ライター、デザイナー、
編集チームのメンバーと共有しています。

最終的な共有は紙でおこなうのですが、
ぼくの場合はまず、
ほぼ日手帳にざっくりと書いています。
思いつくままに、
頭の中で考えていることを、
ポンっと出しているような感覚です。


ほぼ日手帳に描かれたこの絵が
「ほぼ日手帳紙上ミーティング」という
特集の扉ページのデザイン案です。
この日はとあれこれ考えていたものの、
結局いい案が出せなくて持ち帰った日でした。
どうしたもんかなと考えながらの帰り道、
「ああそうか、ほぼ日手帳ミーティング
ガイドブックの中でやればいいだけだ」
と思いつきました。
カバンからほぼ日手帳を取り出して、
帰りの電車の中で衝動的に書き、
コマタに写真を送ったのでした。


そしてできあがったページがこちらです。
デザイナーさんがアイディアを足してくれて
手書きの文字をたくさん追加し、
にぎやかに見せてくれました。
12ページで手帳の写真も見やすく、
ほぼ日手帳を使ってくださっている方々と
ほぼ日手帳チームの乗組員のやりとりで、
読み応えのあるページができました。



そして、ガイドブックの巻頭、
ほぼ日手帳の使い方紹介のページ。
取材前のやりとりで
撮影場所やポーズのイメージを固めます。
当日になって変えることも多々ありますが、
最初に考えていたことを記録に残しておくと
取材内容がぶれることもなくて便利です。
しかも、ほぼ日手帳は方眼なので
フリーハンドで引いた雑な線でも
なんとなく整理されているように見えます。


そして、できあがったページがこちら。
Miwakoさんは合気道を学んでいて、
ほぼ日手帳を合気道手帳として使っています。
weeksの「ホワイトライン」が
「白帯の私にぴったり」
と話していたのがとても印象的だったので、
道着の帯が映るように撮影しました。


そして、巻末の「ほぼスポ」という特集。
東京オリンピック・パラリンピックのある
2020年をほぼ日手帳でたのしもう、
というページです。
いろいろな手帳の使い方があるので、
過去のガイドブックでも
スポーツのことを書いている人が
たくさんいらっしゃいます。
ただ振り返るだけじゃつまらないかなと思って、
スポーツ新聞仕立てにして
スポーツ好きの乗組員による座談会にしました。


この特集は巻末ということで
自由度がかなり高く、遊ばせてもらいました。
ほぼ日で「観たぞ!オリンピック」
2004年から続けているによる
「手帳とスポーツ」というコラムもあります。
糸井重里がスポーツ報知に寄稿している
「ズバッとG論」というコラムのイメージで
依頼したことを思い出しました。
「元来、スポーツ手帳は
切っても切り離せない関係がある」
からはじまるコラムには、
『ドカベン』『スラムダンク』が登場します。
スポーツ新聞テイストの勢いを感じます。

『ほぼ日手帳公式ガイドブック2020』
全160ページ、どのページにも
理由や想いがあって作られています。
手にとって読んでいただけたらうれしいです。

そして、仕事や学校などで資料を作るかた、
何かを伝えるためのアイディアをまとめる際に、
ほぼ日手帳をお役立てくださいね。

「ほぼ日手帳公式ガイドブック2020」の思い出。

こんにちは。

ほぼ日手帳では毎年、
手帳のガイドブックをつくっています。





のメンバーで今年のはじめから準備をして、
インタビュー、ラインナップカタログ、
手帳のお悩み相談室など、
盛りだくさんの一冊ができあがりました。

それぞれのページに思い出があるのですが、
なかでもやはりインタビューは
実際に手帳を使ってくださっている方に会える
貴重でうれしい機会です。

なかなか取材中のエピソードを
お伝えすることもないので、
ちょっとだけ振り返ってみようかな、
と思います。



新潟を拠点に全国で活躍するアイドル、
NegiccoのNao☆さん。
メンバーのKaedeさんにすすめられて
手にとったというほぼ日手帳を、
すてきに使ってくださっていました。
取材は新潟のあるスペースを借りて
おこなったのですが、
かつてNegiccoのみなさんが
歌やダンスのレッスンを
よくおこなっていた場所だったとか。
「休みの日にも遊びに来たりしていました」
と笑いながら話していたNao☆さん。
この場所の職員さんとも顔見知りのようで
笑顔で挨拶を交わしていて、
地元に愛されている姿を目の当たりにしました。



「歴史の環さん」もとっても印象深い方です。
一般企業に務める会社員ながら、
「歴史を学び直してみよう」と思い立ち、
1年で地球46億年分の歴史を1冊にまとめる、
というチャレンジを続けているんです。
地球誕生からはじまって、
紀元前は1日で100年分。
西暦1年からは1日で10年分を
自分なりの視点でまとめた手帳は、
本当に読み応え抜群!
まとめたページはこちらで投稿も。
なんと、もう19世紀に
突入しているではないですか!



朝ドラをマンガにして手帳に残している
山本みつ湖さんには、
わたしが「まんぷく絵」を見たのがきっかけで
ご登場いただきました。
山本さんの手帳も、
全ページ掲載したいくらい濃密でした!
twitterでは
10月からはじまった朝ドラ「スカーレット」の絵が!

こんなふうにみっしりと手帳を使っている方だけでなく、
文字だけでさらっと仕事の手帳にしている方、
空白の多い方にもインタビューをしていますので、
「なかなかうまく使えない」という方の
ヒントになればうれしいです。

手帳についてのインタビューって、
その方のくらしや考えが垣間見えて、
ほんとうに「LIFEのBOOK」だなあ、
と改めて思います。

「ほぼ日手帳公式ガイドブック2020」は
こちらからどうぞ。

とるにたらないことを書く

ちょっと前、
こんなツイートをしていました。


「今日のダーリン」を読んだあと、
手帳をめくっていたら、1月21日に
「石田ひかりと西田ひかるは名前が近い!
目ざめに気づいて書きとめた。」って
書いてありました。
#とるにたらない こと、もっと
#ほぼ日手帳 に書いておきたい。


トミタが影響を受け、思わずツイートをした
この日の「今日のダーリン」は
こんな文章でした(一部抜粋)。


「とるにたらない」ものや、「とるにたらない」ことや、
「とるにたらない」話を、たくさんあげたいなぁと思った。
ほんとうに「とるにたらない」ものごとが
「おじいちゃんのほとんどぜんぶなんだよ」と言って
いっしょに笑いたいと思った。
(今日のダーリン)


その後、トミタとふたりで
「とるにたらないこと、
 ほぼ日手帳についつい書いちゃってるよね」
「とるにたらないことを残しておくのに、
 ほぼ日手帳ほどぴったりなツールって、
 ないんじゃない!?」
なんていう話をしました。

みなさんは
「とるにたらない」こと、
ほぼ日手帳に書いているでしょうか?

わたしも、ふだんは
仕事のメモやスケジュールが多いのですが、
たまーに、どうでもいいことも書いてます。



これは、ミョウバンの「バン」という漢字が
ほんとうに「結晶」を思わせる感じで
きれいだな〜と思ったときに書いた文字です。

まわりの乗組員にも聞いてみました。
「とるにたらない」ことですので、
ぶっちゃけ、わけがわかりません。
というわけで、本人の解説つきでお送りします。

* * *

「しごとすすまず」
「のらくろーど」
「ラーめん」


【解説】
お盆期間中、ちょっと仕事をしようと思ったけど
結局進みませんでした。
夕食にはきっとラーメンを食べたのでしょう。(フジタ)

* * *

「くしゃみのあと、
 ブレスユー。
 スペイン語では
 ヘスース。」


【解説】
ヨーロッパに住んでいたことのある
となりの席の
ぼくがくしゃみをするたびに
ボソッとひとこと言ってくれるので。
へえ〜と思ってメモしました。(ひらの)

* * *

「わかります。
 そうですよね。」


【解説】
あまりにも相手と会話がかみあわないときに
どうやってのりきるか?という話をしていたとき
が書いてくれたふせんです。(たなかま)

* * *

「さるすべりがすき」


【解説】
街中で見かけるたびに好きだなあーと思っていた花が
「さるすべり」という名前だと知りました。
名前を知ったことがうれしくて書いたメモです。(ほしの)

* * *

「石田ひかり
 西田ひかる
 名前が近い!
 目ざめに気づいて書きとめた。」


【解説】
とるにたらないことだらけですが
これは渾身の、とるにたらない。
しかもこれしか書いていない(笑)!(トミタ)

* * *

くすっと笑えたり、何の役にも立たなかったり、
読むとちょっとだけうれしくなったり、
なんのことだっけ‥‥と結局思い出せなかったり。
どれも、見返すのが、不思議とたのしいんですよね。

これからも、だいじなことだけじゃなくて、
「とるにたらない」ことも、
たくさん残していこうと思います。

みなさんも、「とるにたらない」メモがあったら
ぜひぜひ、教えてくださいね。
たくさん集まったら、このニュースページで
紹介させていただくかもしれません。

こちらのメール宛先で、お待ちしています!
techo@1101.com

旅行と手帳の相性はいいですよね、という話。

こんにちは。手帳チームの田中です。
ぼくは旅行が趣味なのですが、
このごろ、旅先に手帳を持っていくようになりました。

じつは、以前は持っていってなかったのです。
「荷物になるよな」とか思って。

ですがあるとき、ふと持っていってみたら、
いろいろといいことがあったんですね。

(1)旅行日程を書いておく場所として最適。

昔からの習慣で、ぼくはずっと旅の日程を
A4のコピー用紙に書いて携帯していました。
ただ、ペラッペラの紙切れなので、
「どこに入れたっけ?」と失くすことがしばしば。
それが手帳に書くことで「あそこにあるよな」と、
確認したいときにすぐ取り出せるようになりました。
さらに、旅行が終わったあとで見返せるようにもなりました。


▲横線を引いて日程をまとめて‥‥というのが、
ずーっとやっている恒例の書き方です。


(2)旅で思いついたちょっとしたことを忘れない。

いつも、旅行中のちょっとした気づきを
「次回にいかそう!」と思うことがよくあるのですが、
たいてい、そのまま忘れるのが常。
手帳に書いておくことで、そうしたことを
ちゃんと次にいかしやすくなりました。

(たとえば、こういったことを書いています)
・スーパーの冷凍食品がけっこう使える。
・荷物にドリップコーヒーを入れておいて大正解。
・次回は塩と醤油を持ってきたい。
・旅に持っていく服はデザインよりも、
「汚れてもいいかどうか」のほうが大事かも。
・路線図があれば、ガイドブックがなくてもいけそう。


▲「よし、忘れないうちに書いとくぞ!」と箇条書きしたページ。

(3)たのしい気分を、その場で記録しておける。

旅行で味わったたのしい感覚は、
どうしても時間が経つにつれて薄まっていきますが、
たのしかった日の夜など、
記憶が鮮明なうちに書き残しておけるのも、
当たり前のことながら、すごくいいなと。
あとで読み返したときに、思った以上に
「書いててよかったな」と思います。


▲これは夏に郡上踊りに出かけたときの思い出です。
雑なメモでも、自分にはわかる。見ていると感情がよみがえります。


(4)暇なときに、スマホを見ないで済む。

ついつい旅先でスマホを見てしまうことがあるのですが、
手元に手帳があれば、その時間が減るんですね。
日記を書いたり、翌日の予定を書き写したり‥‥。
レストランに入って料理を待っている間とか、
ひとりでビールを飲んでるときとか、
特にひとり旅のときは、
手帳がいいお供になってくれる気がします。


▲これは参加するイベントのタイムスケジュールを書き写しただけ。
とはいえ好きなイベントはそういうのを書くだけでもたのしい。


‥‥そんなわけで(ほかにもメリットが
あった気がしますが、とりあえずはこのへんで)、
最近はいつも旅先に手帳を持っていっていて、
「なかなかいいよなあ」と思っています。

気になっていた「荷物になる問題」も、
持っていくことが普通になってしまうと、
まったく気にならなくなりました。
(とはいえ、ちょっとした軽量化として、
カバーを外したavecを持っていっています。
カズンサイズですが‥‥)

とくにひとり旅をするようなみなさん、
手帳はあんがい、いいお供になってくれますよ。

ご参考まで〜。

メールのご紹介

こんにちは、手帳チームの岡田です。
今日は「ほぼ日」に送っていただいた
メールを二通、ご紹介します。

1日1文字、マスキングテープで漢字を書いています。
元旦に、手帳みくじで出た「幸」をお土産でいただいた鳳凰のマステで書いたページです。
縁起がいい気がして、お気に入りです。
(パロンチーノ)



今年の「手帳みくじ」本当に当たりました!
私は「墾」を引きましたが、今年は新しい場所に、仕事でもプライベートでも、出かけて行くことが多く、色々な出会いの中で新鮮な気持ちが湧きてきて〜不思議です。
おススメ映画の「Life」も、DVDを借りて観ました。こんなにいい映画があったんだと感激です。おススメしていただかなかったら、めぐり逢えない映画でした。
今年もあと3ヶ月ですが、おみくじの「自分の場所」を探してみようと思います。
新しい手帳も、ゆっくり選ぼうかな。
(H iro)

どちらも最近送っていただいた
手帳みくじ」についてのメールでした。

パロンチーノさん、
マステでページに「どーん」と
貼るの、赤色(朱色?)もあいまって
本当に縁起がよさそうですね。
眺めていたら元気が出てくる感じがします。

H iroさん、
おすすめの映画も
たのんでくださったようでうれしいです。
このコンテンツを作ったのは
別の担当者ですが、
私もLIFE、すごく好きです。

早いもので、今年ももう10月、
きっとあっという間に新年ですね。
2020年のパートナーになる手帳は
もう見つかったでしょうか?

メールをくださったH iroさんは
「ゆっくり選ぼうかな」と書かれていましたが
私もまだ決めかねていまして、
例年どおりweeks(MEGA)でいくか、
はたまた11月発売のday-freeにしてみようか、
もうしばらくたのしい悩みが続きそうです。

それでは、また〜。

ひきだしポーチをおともにARK Hills Music Week 2019に行った話

こんにちは。シオリです。
ひきだしポーチ、皆さん使ってますか?
私はふだん荷物が多いのですが
ふと、
ひきだしポーチって
ものがたくさん入るし
これだけで出かけられるんじゃ?
と思いつきました。

・・というわけで
昨日ロケハンをしていて知った
「ARK Hills Music Week 2019」
気になっていたので
ひきだしポーチ片手に
会社帰りに行って来ました!

なんかライブビューイングが
やってます。

平日なのに立ち見のお客様までいます。

これ、サントリーホールのコンサートを
お食事や飲み物を楽しみながら
臨場感たっぷりに無料で鑑賞出来る
らしいのです。
(しかもあの辻井伸行さんと
三浦文彰さんがプログラムを
プロデュースされています!)

私もさっそく飲み物を買ってみました。

これは10/4〜6の3日間限定らしいので
ラッキー。

10/12(土)13(日)の週末は
親子向け体験型コンサートや
ミュージックマルシェという
野外で専門家のレクチャーのもと
本物の楽器にふれる体験ブースも
あるそうです。

その他にも平日にランチタイムに
ルーフガーデンコンサートがやっていたり
スタンプラリーがやっていたり
とにかく音楽を楽しむイベントが
盛りだくさんでした。

知らなかったけど
ARK Hills Music Week は
今年で9回目なのだそうです。
会社帰りに行ってもよし、
週末家族やお友達といってもよし。

ぜひ、ひきだしポーチ片手に
色々なところに行ってみてくださいね。

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ARK Hills Music Week 2019
期間:2019年10/4(金)〜13(日)
会場:アークヒルズ アーク・カラヤン広場、サントリーホール他
****