もうひとりのベテラン乗組員、
トミタさんも来てくれました。

「わたしは平野さんに訂正をお願いしたくて、
わたしのウクレレ歴は
３か月じゃなくて３週間なんですー」

思っていた以上に最近でした。
３週間って今月かぁ。

新人の乗組員が
「えー、これかぶるんですかぁ？」
と必ずためらうとんがり帽子も、
ゆーないとさんにかかれば３個ですから。
その発想はなかった！
新しいアートが生まれています。

ベテラン乗組員の先輩たちは、
カメラを向けたら
なにかしらポーズしてくれます。

ウクレレを持てば
当然のように弾いてくれるし、
弾きながら手帳のことも話してくれます。

「わたしはね、
MOTHERのぽえーんにしようかなぁ」

さあ、いい時間になってきましたが、
次にいきましょう。

ほぼ日手帳2年目のひよっこです。
今オリジナルを使っています。
実は仕事の振り返りや学習、
成長用にweeksも購入したのですが、
2年間とも9割スカスカでした。
仕事に関することとプライベートとは分けたくて
2冊持ちにしたのですが、
結局全部オリジナルに書いていました。
日々の生活や考えは仕事と結びついていますから、
分けることは難しく、手間も増えました。
そして、来年からは5年手帳を
つけたいと思っています。
しかし5年手帳はスペースが限られているので
たくさん書きたい日だと足りません。
紙を貼ったりもしたいので、
オリジナルは続けたいと思っています。
オリジナルと5年手帳の2冊使いをしている方が
いらしたら、
どんな風に使っているのか是非お聞きしたいです。
（ムーミン谷）



「えーっとですね、
私は、さきほど言いましたように、
２冊使いをしていないのです。
ですので、これは、人づてに聞いたことに
なってしまうのですけれども、
オリジナルは仕事用のTODOリストやスケジュール、
５年手帳は夜に一日の総まとめで、
日記として使っている人が多いようです。

で、私はムーミン谷さんの
「日々の生活や考えは仕事と結びついています」
というところに、
注目いたしました。

日々の暮らしが仕事の役に立つ、
その逆もある。
それはすばらしいことだと思います。
しかし、そこをあえて、
切り離してみるのはどうでしょうか。

仕事熱心な方は、どうしても、
さまざまなことがまじりあっていて、
それが「いい」と思っている、
そんな傾向があると思います。

でも、ここでひとつ、
そうじゃないかもしれないというふうに
思ってみるのはいかがでしょう。
例えば日々「たのしかったこと」を、
５年手帳につけてみましょう。
無職になったときにどうかとか、
そういうことを、ここで考えてみませんか。
仕事がないときの自分てどうなんだ、ということを
考えてみる。
ふだんは仕事と生活を繋げて考えることのできる
ムーミン谷さんなのですから、
あえてその場をつくることをおすすめいたします。

仕事は、いつまでも永遠にできるものではありません。
仕事がないときの自分を、
いまから想像しておきましょう」

はぁぁ〜なるほど、
私もそうしよう。
（私も仕事と生活が直結しているタイプです）
スーザン先生、勉強になります。

ほぼ日手帳というか、
ほぼ日創刊の日から連載を持っている
ゆーないとさんが来てくれました。

「これから保育園のお迎えだから
ちょっとだけだからね」

20代の彼らはお腹ペコペコです。
もぐもぐしながら、
ほぼ日手帳について話しました。

わたこ
「夏だけのお手伝いでしたけど、
こんなに大変なことを（もぐもぐ）
毎年やっていたんですねえ（もぐもぐ）」

はた
「わぁ、チョコパイうまぁ。
去年のインターンでも
夏に手帳チームのみなさんが
準備しているようすは見ていましたけど、
入社するともっといろんな仕事が
見えてきますね（パクっ）」

ちの
「おお、このグミ輪っかになってんじゃん。
やったー、輪っかだ！珍しい！
あ、あの、手帳チームのみなさん、
本当におつかれさまでした。
え、これも食べていいんですか？」

それは、どんな質問でしょうか。

ほぼ日手帳を使ったことのない人（30代女）へ
プレゼントしたいのですが、
おすすめありますか？
（スノーパウダー）


「お答えいたします。
しかしですよ、30代といっても、
30歳から39歳まで、
とても幅があるではないですか。
しかも、どういった関係の女性なのか、
そこも特に記述がないので、少し迷います。

そこで、これは賭けなのですが。

毎年、干支シリーズというものが
ほぼ日手帳にはありまして、
2024はweeksとHONに
タツノオトシゴ柄がございます。

今年35歳の方限定ですが、
来年は辰年でしょう。
「あれ？　なんで私の干支をくれるのか？」
ということで、なかよくなれるのかもなー、と
思います。
しかも、辰ではなく、タツノオトシゴというところが、
間接的でおしゃれ度が高いと個人的には思います。
辰年の人って、日頃から
タツノオトシゴに親近感を持っていると思います。

なぜweeksをおすすめするかというと、
weeksは、はじめての人に使いやすいタイプなんですね。
週間タイプで、書くスペースがほどよくて、
手帳をもてあますこともありません。

weeksのタツノオトシゴで、決まりです！」

35歳の方だと、いいなぁ。

次にまいりましょう。

「私、ちょっと気になる相談が
あるんです」

ひとりぼっちになった
パーティー会場に
若いデザイナー３人が
遊びにきてくれました。

左から
わたこ、ちの、はたです。

やあ、よくきたね。
ようこそようこそ、
さあほらきみたち、
この帽子をかぶりたまえ。

次の質問にまいります。

毎年ほぼ日手帳を愛用させてもらっています。
本棚の一角に歴代のほぼ日手帳を置いているのですが、
背表紙のところに
その年を数字で書いていました。しかし、
今年はその背表紙にあらかじめ年が印刷されている
HONが出るとのことで、
そちらにしようと考えています。
ただ、今年の手帳カバーのラインナップの中に
すごく欲しいものが見つかりました。
PORTERのstroll、ネイビーです。
この形、ぜひ手に入れたい‥‥
そこで相談なのですが、
このstrollの中にHONのネイビーは収まるでしょうか？
教えて下さい。
（悩むトビ）


「はい、お答えいたしましょう。

手帳カバーには、HONは
基本的に入らないのです。
しかし、悩むトビさんがお気に入りの
PORTERには‥‥なんと、HONがはいります！

５年手帳であれ、HONであれ、
PORTERには、
このとおり、なんなくはいるのでございます。

外ポケットに、
スマホを入れたりするのもいい。
カズンサイズを含め、HONがお好きな方は、
ぜひPORTERのカバーをご検討ください」