「しかもですよ、
5年手帳にチケットを貼り続けると、
5年のあいだに
もんのすごい厚みになってしまいますよ」

ぶわんぶわんになってしまいますね。

「とんでもなくぶわんぶわんになります」

weeksに１年ずつ、
きれいに思い出を貼っていきましょう。

つぎつぎ行きましょう！

オリジナルを使っています。
映画やコンサートのチケットなど、
思い出となるものを貼って楽しんでいます。
５年手帳とweeksとの２冊体制で行こうと思ってます。
となると迷うのは、
チケットなどのスクラップはどちらにするか。
その時の気持ちで、５年手帳に貼ったり、
weeksに貼ったりすると思いますが、
どちらに貼るかの決め方について
何かアイデアをお持ちでしたら、
お答え頂けると嬉しいです。
（うっかり八兵衛）

スーザン先生、お願いいたします。


「私、調べました。
チケットというのはですね、
手のひらサイズ、千円札サイズ、
千円札をちょっと長くしたサイズ、
ほぼこの３種類なんですよ」

そうなんですか。

「そして、チケットというものは、たいてい
たのしい思い出ではしゃいでしまい、
カバンのなかでぐっしゃぐしゃになる
ものなんですよ」

たしかに。

「weeksっていちばん軽いので、
持ち歩けるんです。
ですから、かばんの中に入っているweeksに、
もらったチケットを、ひとまずはさむ！」

はさむ！

「すると、きれいに持ち歩けるというわけです。
ですから、私は、チケットを貼るのは、
weeksがいいと思います」

でも、スーザン先生、
なにかにはさんでおいて、
家に帰ってから５年手帳に
貼ればいいんじゃないでしょうか。

「その『なにか』が、なにか、ってことなんですよ！」

あ、そっか。

「またまったく別のものを
持ち歩かなくてはいけないでしょう。
最初からweeksにしておけば、
かばんにすでに入っているし、
はさめる、きれいに持ち帰れる、
貼れる、４拍子そろっているんです！」

よっ、名回答！

ほら、ささやかながら
お菓子と飲み物もあるからさぁ。
この一年で、みんな手帳の準備を
がんばってきたんだもの。

「ズバッと答えます！
ふつうのカズンサイズをおすすめします！」

出た、
またもやスーザンの「ふつう」リコメンドです。
基本に帰るのが好きなスーザンです。

「ええ、私は、まずは、
ベーシックがおすすめです。
カズンか３冊持ちを迷っていらっしゃる時点で、
この方は、重さのことは、
ほんとうはクリアなさっているとうかがえます。
ですから、３冊のややこしさより、
１年がこれで完結する、
ふつうのカズンをおすすめします。

しかもこの方は、優先順位が、
『重い』より『書ける』のほうが
上だと思うんです。
どうぞ、カズン１冊に、じゃんじゃん書いてください。
１冊に、情報がまとまっていたほうが
とても便利です」

なるほど。

「あとですね、重いなら、
リュックサックとか、
バックを変えるといいですよ」

以上、スーザンがズバッとお答えいたしました。

つぎの質問にまいりましょう。


私は今大学に通いながら、
創作活動をしています。
ちょうど今年のお盆に京都のTOBICHさんで
初めてほぼ日手帳を手に取りひと目惚れした
シャツファブリックブラウニーチェック
カズンサイズを買って
中はavecを買って使っています。

今ではなぜこの手帳を
いままで使ってこなかったのかと思うくらい
手にすごく馴染んでくれています。
来年の手帳も、
もちろんほぼ日手帳を使いたいと思っているのですが、
またavecを買うか
普通のカズンサイズを買うか迷っています。

avecでノートを入れて
2冊持ちにするのもいいなと思うのですが、
そうするとちょうど前半と後半が変わる時に
3冊持ちをするのか‥‥
と考えると悩み出してしまいます。

今のところカズンサイズの1日1ページが
埋まるくらいには日々のタスクや記録を書いているので
オリジナルだと少し足りないなと感じているので、
カズンサイズを使うのは決まっています。

みまもり隊のみなさんは
この悩みはどうしたらいいと思いますか？
（黒時雨（くろしぐれ））

おお、こんなに複雑な質問に、
スーザンがズバッと答えます。

「えー、わたし弾き方わかんないですー」
とか言いながらも、
とりあえず机にあったら持ってみる。
ポロンポロン弾いてみる。

なんかラジオブースに来てみたら
パーティーっぽい帽子があったから、
とりあえずまあ、かぶりますか。

スーザン相談室の隣にある
ラジオブースでは、
発売直前の前夜祭モード。

仕事でほぼ日手帳に関わった人も、
今年はそれほどではない人も集まって
ちょっとしたパーティーをしようかと。

さっそく答えていきましょう。
みんさんからのご質問です。


今年はHONにその日あったことのあれこれを
思うがままに書いていて楽しいなって思っています。
でも絵も字も書きたい日もあればなんにも書かずに1週間‥‥
なんてこともあります。
そして今年発売になったカズンサイズのHON…
気になります。

牧野先生のヤマザクラに
一目惚れしてHONの購入は決定しました。
そしてカズンサイズとオリジナルサイズ、ど
ちらがいいか悩んでいます。どちらがいいのか‥‥
（みん）


それでは、スーザン先生、
お答えください！


「あのですねー、
みんさん、私だったらですよ、
私だったら、もう１年、
オリジナルサイズを使ってみます。
１年じゃあ、やっぱりわからないと思うんですよ。
ですので、もう１年使ってみて、
足りないな、って思ったら、
再来年にカズンサイズにしてください」

やっぱりオリジナルがおすすめですか。

「あらゆる意味で、基本なので、
オリジナルが、私は、おすすめでございます！」

来年は牧野先生のHONがあるんだぁ。
かわいいなぁ。

スーザンから見て、
ほぼ日手帳2024の特長はどんな感じですか？

「今年は、私が入社６年目のほぼ日手帳なのですが」

え、待ってください。
６年なんですか？

「６年です」

おかしいな。もっといる感じがします。

「ええ、１年１年があっというまにすぎます。
で、ほぼ日手帳2024ですが、
今年ほどバリエーションに富んだ年はありません！

カバーはいうまでもなくたくさんありますが、
本体も、まずは「HON」が９種類も出て、
選択肢が増えました。

そして、T00LS &TOYSは、今年
すごく充実しています。

言語も、日本語、プランナーに加え、簡体字版、
ENGLISH版のオリジナルサイズが
出ることになりました。

ほぼ日手帳メンバーも30人以上に増えて、
いろんなところに活動の幅ができ、
こういったバリエーションになったと思います」

それは、選ぶ側にも、
プレッシャーですね。

「そうなんです。
でも、すごい迷いますって言われたら、
うれしいんですよ」

え、そうなの？！