お次のお宝担当は、
この方、です。

山下は、ほぼ日に入るずっと前、
飲食店のアルバイトで
パフェを作っていたそうです。
いまもその腕は、衰えることはありません。


「こーしてこーして、
生クリームをしぼってね、たのしいんだよなぁ」

とはしゃぐ山下が、お宝発見者のおひとりのために、
てづからフルーツパフェをつくってくれます。


「ひぃえええ、山下さんが、手づから」

隣の席のひなが、ちょっと震えていました。

言い忘れましたが、今回は、
この「宝さがし」で
宝をゲットしたからといって、
受け取らなくてもいいというルールにしています。
つまり、当選者は拒否できる。

ほかの人に譲渡はできないが、拒否できる。
社長のＴシャツ賞を含め、そういうルールです。
ですから、担当のみなさんは
傷つくことを恐れない勇者ともいえます。

お宝の紹介を続けます。

ほぼ日乗組員のデザイナーが
貢献するお宝は、
「廣瀬が似顔絵を描いてくれる券」です。
しかも、その似顔絵は、
ほぼ日の日付の横にあるアイコンになります。

しかも、タッチをかえて
２種類の似顔絵を描いてくれるそうですよ。
ひとつは「お部屋に飾る用」なんですって。
すっごい豪華。
我が同僚ながら、この人の絵、
ほんとうにすごいんだもの。
あたる人、いいなぁ〜。

お宝大賞は、社長の「まさお」Ｔシャツです。
ここで、そのほかのお宝を
いくつかご紹介させてください。

まず、今回のリーダーである
棚卸しプリンスが貢献する
棚卸しのお宝は、
「西田が車で送ってくれる券」です。

家でも、最寄り駅でも、お友達の家でも。
どこかお店に立ち寄って、
植木とかを買ってもいい。

これがあたる人はひとりです。

いよいよ明日は
ほぼ日の棚卸し当日です。

大量の「お宝チケット」が刷り上がりました。
デザインしたのはです。

このお宝チケットを、
今回の棚卸しの現場となる
アドレス通商株式会社さんに、これから
が持っていきます。

アドレス通商さんのサイトに
西田のインタビューが載っていました。
いろいろ勉強になりました。
近くにいても同僚の仕事は
なかなか知ることができないものだなぁ。

棚卸し中にチケットを探し当てたら
GOLDボックスのくじが引ける。
これが今回の宝さがしシステムです。

そんなこんなで、今年もがんばります。
「前日」となる明日11時からの更新では、
いったいどんな商品を123個も用意したのか、
できるかぎりお知らせいたします。

本番は金曜日です。

これが、上記ビデオ内で
がデザイン絵を描いていたところです。

上記ビデオは、そう、
ごらんになった方はお気づきと思いますが、
へんなふうにトリミングしてあって
社長がえらいことアップになっていました。

それは、御本人が顔の下に持っていた絵が
いろんな事情により採用できないもの
だったからです。
ですのであのアップは、
いたしかたのないことでありました。

１回では仕事をすっと通さない。
さすが我らが社長であります。
しかも「まさお」だし。

こちらは、我らが社長より、
当日棚卸しをするみなさんへ
メッセージのビデオです。
糸井さんは今回スケジュールが入っており、
残念ながら棚卸しには参加しません。

このビデオはまた、
社長大賞のＴシャツデザインの
発表も兼ねます。

ここで社内連絡です：
棚卸し参加スタッフは
このビデオをみなさん見るようにしてください。

用意したお宝は、
ずらっと123個です。

つまり、ひとりに２個くらいあたる
計算になります。

大賞のお宝は
「糸井重里デザイン！　Ｔシャツ賞」
です。

いいことだらけなんだから、
もっといいことだらけにしよう、ということで、
今年は数える商品のなかに、
宝を入れることにしました。

そのままお宝を入れ込むわけにも
まいりませんので、
実際には「お宝チケット」があります。

これを、一同は
棚卸ししながら探す（というか出会う）
ことになります。

そもそも棚卸しとは、
いったいなんでしょうか？

２年前にほぼ日CFOに
教えてもらったことをもういちど
ここで復習したいと思います。

まず、棚卸しとは、
会社が持っている製品、原材料などの
種類と数を調査し、価格を確認することです。


「ほぼ日の商品はおもに倉庫に保管しているので、
弊社にとっての棚卸しは、
倉庫にあるものの実体と
データを実際にみてつきあわせる作業です。

一般的に、会社は、
年にいちどは棚卸しの作業をしてください、
ということになっています。

私たちはいつも青山の事務所にいますが、
そのスタッフが倉庫に伺うことで
いつもお任せしている仕事を知ることができるし、
倉庫のみなさんも、
こういう人たちと仕事をしていて
こういう性格の商品なんだと確認することができる、
という意味もあると思います。

これは、さまざまな意味で
長い歴史がつくりあげてきた
企業の知恵だと思います」

なるほど。
自分たちが担当している商品の規模や状況を
確認できたり、
お客さまのお手もとに届くまでの道のりについて
理解を深めることもできますね。

数えるのをがんばらなきゃいけないけど、
棚卸しは、いいことだらけ。