神田そば駅伝

おなか、減ってたんだぁ。

三区、汁そばエリア。
とり汁せいろ、
いかせていただきます！

「そば駅伝」のルール、
それは、１分遅刻したら、
監督が代走する、の規則。
つばさくんから、タスキを預かった。

「三区の第一走者、べっかむ３が、
お子さんのお迎えのため、
急遽欠場です。
監督、代走お願いします」

さぁ、これから三区です。
つばさくんが食べ終わったというのに、
べっかむ３が来ない。

助手スーザンの動きが
慌ただしくなってきました。

ミックスの魅力を
味わいつくしたつばさくん、
二区のアンカーも順調に完食です。

「家族に、今日はそばを食べる
仕事なんだ、って伝えてきました。
理解は、してもらえなかったです」

「緑のたぬきと赤いきつね、
迷うでしょう？」

まぁ、そうだね。

ぜいたくの極み発言に、
顔がほころぶ、
助手スーザンさん。

つばさくん、どうですか、
たぬきときつねの共存は。

「ぜいたくの、きわみです」

ずずずずー。