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じゃあ、その、
おすすめの梅のこと、
ちょっと教えて。

「わかりました！　この三年梅は、
茨城県大洗の梅干しです。
いいですか、永田さん。
きょうび、甘い梅干しってのは、
増えてきたんです。
で、おいしい梅干しってのは、
甘いだけじゃなくて、
甘さのなかにほどよく酸っぱさがある。
しかし、そういう梅干しも、
まあ、よくあるっちゃ、よくあります。
わかりますね？」

わかりません。

「あああ、永田さん、梅干しは‥‥」

ごめん、じつはあんまり食べない。

「わかりました！　
そういう人に梅干しのおいしさを
説明するのがぼくらの仕事です！　
いいですか、くり返しになりますが、
甘いなかに酸っぱさがあるのは
わりとよくある梅干しなんです。
しかし、この三年梅は、
酸っぱさの中に甘さがしっかりある！
これはなかなか難しい」

そうなのか。

「見てください、この大粒の、
梅のかたちがしっかり残った梅干しを。
これはよくできてます。
ぜひ、お試しを」

これは、ふつうの店では
あんまり売ってないの？

「茨城に行けばありますけどねー。
ほかにも、こういう特別な梅を
日本中からそろえているのが
このお店なんですよ。
どの梅干しも試食できますから、
ぜひ、お立ち寄りください、と、
みなさんにお伝えください！」

わかった、わかった。
その熱意を伝えよう。

「あと、この格好だと、
『寒くないの？』って、みなさん、
心配してくださるんですけど、
大丈夫です、ほら、
ほぼ日のハラマキしてるから！」

うん、それは伝えなくてもいいや。

「えーー、ウケるかと思ったのに！」

はい、じゃあ、３人で記念撮影！
あと３日、がんばろう！

「うーーーす！　
がんばりますーーー！」

「永田さん、永田さん！」と
声がするので誰かと思えば、
じゅんぺいです。

元、ほぼ日のアルバイト。
いまは日本中のおいしい梅干しを
集めて売るという仕事をはじめまして、
この生活のたのしみ展にも
「立ち喰い梅干し屋のおみやげ店」
というお店を出しています。

おう、じゅんぺい、にぎわってんな。

「いや、まだまだッス！　
たしかに売れてますけど、
まわり、もっと売れてるッス！」

ああ、そうなの？　にぎわってるのに。

「もっとおすすめしたいんです！　
たとえば、この三年梅とか！　
ほら、永田さん、これ、もっと！」

落ち着け落ち着け、
わかったよ、話、聞くよ。

「ありがとうございます！」

写真を撮ってたら、
たまたまご本人が！
ナイスタイミングです。

いつも人がいっぱいで、
なかなか取材できない
ひびのこづえさんのお店。
かわいい小物がたくさんあるので、
ちょっとしたおみやげにも最適です。

恒例です。
どんどん上手になっています。
糸井重里の、
ほぼ日のアースボール、
実演販売ですー！

おなじみ、お昼前の最後尾報告です。
４連発。
今日、長いかも、やっぱり。

今日、なんか、人、多いかも！
まだ平日だよね？
うれしいなあ。
どうぞ、たのしんで行ってくださーい。

やって来た糸井重里と
日比野克彦さんのツーショット！
この組み合わせほ、そう、
『おめでとうのいちねんせい』の
著者ふたりだ！
ああ、もう、ちょっと泣ける。

何を描こうか、
話しながら、ネタを考えています。

「世界の花屋」ブース、
今日はちょっとスペシャルだ、
と聞いて見に来てみましたよ。

ええと、まず、バラ！
ケニアで見つけてきたというバラは、
まだ名前もついていないそうです。
つまり、日本でこれが買えるのは、
ひょっとしたらここだけ、なのかも？

あと、ブースの上に
どーーーんと飾られているのは
「やどりぎ」だそうです。
近づいてみると、なんだか、
宝石みたいな実が
いっぱいついてるんですよ。

それから、それから、
奥の壁にかかっているのは
南アフリカのスワッグ。
覚えましたよ、スワッグ。

「世界の花屋」ブース、
近づくだけで、花のにおいが、
ふわーーーっと！
ぜひ、お気軽にお立ち寄りくださいね。
説明を聞くだけでもたのしいですよー。