上司や先輩、取引先のかたなど 身近な人の「こころに残ることば」を おしえてください。

「ひとつひとつやればいいんじゃない?」です。

私はいろいろなことを同時平行でこなすのが苦手で、
いっぱいいっぱいになってしまうことが多いのですが、
ある日、旦那さんに仕事のことを相談していたとき、
そう言われました。

言われた通り、目の前のこと一つだけに集中すると、
いつの間にかたまっていた仕事が
少しずつ進んでいくのがわかって、
焦っていた気持ちも減っていきました。

仕事中、ときどきこの言葉を自分に言い聞かせては
気持ちを落ち着けています。

まめお (30代・女性・会社員) 2013/06/02


失敗をして、お客さまにも迷惑を掛けて
どん底に凹んでいた時のこと。

先輩に
「私って本当にダメなヤツですよねー」
と言ったら、

「そうやって凹むのもいいけどさ、
 何が失敗の原因だったか考えた方がよっぽどいいよ。
 凹むのと反省は違うからね」

と、ビシっと言われました。

確かに凹むだけでは何も生まれない。
失敗を繰り返さないためには
原因を考えることが必要なのだ、と強く思いました。

おっさん女子 (20代・女性・会社員) 2013/06/02


「人は仕事で成長するっていうけど、
 人は役割で成長するんだ。
 役割をもったとき、仕事に向かう姿勢が変わる。
 そこから成長がはじまるんだ。」

当時26歳のわたしにもズドンときました。
いまでも忘れられません。

だい (30代・男性・自営業) 2013/06/02


先輩に「三日坊主で続きません」と弱音を吐いたら、

「三日坊主を繰り返せ。そのうち続くようになる。」

と言われました。

今でも、本当に支えになっています。

牛田モー吉 (40代・男性・公務員) 2013/06/02


この職について今年で10年になります。

がむしゃらに走ってきましたが、
新人の頃に仕事を教わった先輩の言葉を
目印にしてきました。

「自分が正しい仕事をしていれば、
 相手が誰であっても恐れる必要はない」
「どうすればいいか迷ったときは、
 この仕事が誰のためのものか考えろ」

私の仕事は事務職。
現場に行くことはあまりなく、
事務室の中だけで仕事をしていると、
つい現場のことを忘れそうになることもあります。

「今、現場で頑張っている人に、
 安心して仕事に取り組んでもらうために
 私たちの仕事がある」
このことを忘れないでいたいから、
多分きっと10年後も、
先輩の言葉は私の「北極星」です。

事務屋 (30代・女性・公務員) 2013/05/30


「私はね、苦手だな、と思う人ほど
 好きになる努力をするの」

冠婚葬祭業で働いていたころ、
お客さまとの関係で悩んでいた時に
店長から言われた一言。

人間なので合う合わないがあるのは当たり前。
だけど苦手だと思う人ほど、相手のことをよく観察し、
本当に求めているものを感じ取り、寄り添い、提案する。

そして最後に、
「ゆっこさんが担当で良かった」
と言われたら、これ以上にうれしいことはない。

結婚を機に、業界からは離れてしまいましたが、
今でもこの一言を思い出し、日々、生活をしています。

ゆっこ (20代・女性・会社員) 2013/05/30


働き始めて少し経ったころ。
出来ることが増えて、仕事が楽しかったです。
まだ出来てないこととか、お客様のこととか、
色々目に入る様になったころでした。
それで、自分がしたい欲も強かったんだと思います。

「ここは個人商店じゃないんだよ」

そう言われて、チームで働いてるということを、
改めて知りました。
なんでも自分がしたらいいってわけじゃない。
当たり前なのに、わかってなくて。
それをはっきりと言われて、一歩引いて見られるように
なりました。

そんな私もチームをまとめる立場に。
先輩の言葉があったから、人に頼んだり、
任せたりが出来るようになりました。
いつでもすぐ思い出してしまう言葉です。

ハマーン (20代・女性・フリーター) 2013/05/30


主に中高年の方々向けのパソコン塾をやっています。

ある日、
「私も最近は疲れることが多くて、
 年のせいですかね〜」
などと弱気な発言をしたところ
ある70代後半の生徒さんから

「先生がやめちゃったら、
 私はどこで勉強すりゃいいの?
 私が死ぬまでやめちゃダメよ」

と明るく言われました。

「そう言われちゃあ、やめるわけにはいかんな!」
と素直に思え、
同時に自分のやってきたことが
少しはお役に立てているのかな、と
嬉しく感じた瞬間でした。

おたふく (50代・性別不明) 2013/05/30


わたしが忙しくて落ち込んでいる時期に、
年配の理事さんがおっしゃった言葉。

「わたしはいつも、朝起きたら、
 また新しい自分が始まる、
 昨日までの自分は昨日でおしまい。
 今日は、また新しい自分、って思うの」

かれこれ25年。
今でもそれは心に残っているし、
素直に「わたしもそう思おう」と思っています。

でっち (50代・性別不明) 2013/05/28


「お天道様は見ている」

年次を重ねるごとに、
「出来て当たり前」になり、
ほめられる機会は減っていきました。

そんなもやもやを抱えていた頃、
祖父から言われた言葉です。

自分の頑張りが大々的にクローズアップされなくても、
必ず見ている人はいる、
だから自分が「これだ!」というものは
自信を持ってやり遂げなさい、と教えられました。

見返りを求めすぎず、
自分を否定しすぎないことを学びました。

凛 (20代・女性・会社員) 2013/05/28

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