上司や先輩、取引先のかたなど 身近な人の「こころに残ることば」を おしえてください。

大学院生をしながら、
教員一年生をやっていたときの話。
急に他の教科も追加で担当になり、
論文執筆と平行していたため仕事量は倍に。
準備もできずいろいろボロボロ。顔は土色。
気弱な言葉をポロっと言って、教頭先生に怒られたことも。

そんな中、授業の時間に
いつもはこまっしゃくれた女子高生が

「先生、
 私ら先生が私らのこと考えて頑張ってるって
 わかってるで!」

と、真面目な顔で熱い言葉。

どんだけツンデレやねんとか、
心の中で言ってみたけど、
その実、恥ずかしかったり嬉しかったりしたのでした。

未だに沁みる一言です。

コトナリ (20代・性別不明) 2013/05/27


会社を辞める時、
取引先のお客様から、言われたことば。

「今日までは、仕事仲間。
 明日からは、友達。
 これからもよろしく。」

うれしかった。

バズ (30代・女性・主婦) 2013/05/27


仕事のことで、悩んでいたときに母に言われた言葉。

「体力だって、ひとりひとり違うんだから、
 精神力だって違う。
 別のひとが我慢できたって、
 あなたが我慢できないこともある。
 違って当然。」

当時、職場で他の同僚がさらっと流していることを
うじうじと悩み、
さらに、
「自分はどうして、こんなに悩んでしまうのか」と
悩んでいたので、
かなり気が楽になった。

根本は全く解決しなかったけど、
駄目な自分を受け入れて、元気が出た。

とろとろ (30代・女性・会社員) 2013/05/27


転職して三年目。
いろいろな業務を担当し、1人で動けるようになった。
けれど、できることをやるスタンスになり、
「質」を追求するためのチャレンジを
しなくなっていた時期でもあった。

これでいいや。
そう思っていた私に、上司がひと言。

「停滞は衰退だからね」

ハッとした。
まさにその通りで、これでいいや、の瞬間から
徐々に衰えていく。企業も人も。

納得したひと言でした。

みーく (30代・女性) 2013/05/27


新入社員として配属された初めての店舗。
2年経ち、異動が決まった。
その時のOJT上司、つまり店長からのことば。

「あ・た・ま で働きなさい」
あ→明るく
た→たのしく
ま→前向きに

辛くなった時、
この言葉を自分に言い聞かせて踏ん張りました。
いまも仕事だけじゃなく、プライベートでも座右の銘です。

その上司はまさにこのことば通りに働いていて、
いつもキラキラしてました。
いまでも仲良く、尊敬できる先輩です。

やさいの子 (30代・女性・主婦) 2013/05/27


「○○さん(私)が、ぐぐーっと伸びた時期の嬉しさを、
 今でもよく覚えています」

前の職場を辞めるときに、
当時の上司が寄せ書きに書いてくださっていた言葉です。

あれから数年、自分にも、その気持ちが
少しずつですがわかってきました。

部下や後輩を、ぐぐーっと伸ばしてあげられて、
その成長を心から喜ぶことができる。
そんな上司・先輩でありたい、あり続けたいと思います。

ゆゆゆ (30代・女性・会社員) 2013/05/27


当時、肩書きだけは責任のある仕事をしており、
休みもあまりなく、
自分しかできないような業務もたくさん抱え込んでいました。

仕事のストレスもあり、仕事にも行きたくなく、
でも休みたいのに休めない日々が続いていました。
口癖は、「私がいないとまわらない」。

そんな時、20年も人生の先輩でありながら、
私の下で同じ業務をしていた主婦の方に
こう言われました。

「あなたが居なくても、いざとなったらどうにかなる。
 仕事がまわらないのであれば、
 まわすようにどうにか考える。
 だから、休みなさい。」

世の中にあふれる仕事のほとんどは
誰かと共有しなければいけない仕事なんだ、
自分がいない間でも、
共有できる環境にすることが大切なんだ、と
教えられました。

よりいい仕事をする為には、
他の人にも任せて、しっかり休みをとる。
その時から、仕事のしかたが変わりました。

aipon (30代・女性・会社員) 2013/05/27


「声が小さすぎて、何を言っているか分からない。
 大きな声で話しなさい。」

入社してすぐ、窓口業務の合間に上司に言われました。

落ち込みましたが、
言われたとおりに大きな声を心がけたところ、
わたしが誤った説明や、曖昧な表現をしたときに
上司は自席を立って窓口まで来て、
訂正や補足をしてくれました。

あの言葉は
「何を言っているか分からないと、助けてあげられない。
 後ろでちゃんと聞いている。」
という意味だったことに、気がつきました。

その上司は優秀かつ厳しいことで社内では有名な女性で、
いつも誰に対しても緊張感を与えるような人でしたが、
それと同じくらい安心感を与えてくれる
思いやりの深い上司でした。

彼女は昨年定年退職しましたが、
これから先、何十年も働くつもりでいるこの会社で
わたしは、彼女のような人を目指していかなければと
思っています。

saku (20代・性別不明) 2013/05/27


「好きなようにすればいいじゃん」

やらなきゃ仕事でいっぱいいっぱいになったり
小難しいことを考えて悶々してるときに
必ず上司に言われてました。

なげやりな言い方だし、
こっちはいっぱいいっぱいだし
テキトーすぎるよ、そのアドバイス‥‥。
って思ってたけど
肩のチカラが抜けて
あたまの中もクリアになってきて。

好きなようにやってるときは
仕事そのものもコミュニケーションも
うまくいくことが多いし
そういうときは失敗しても次につながるんですよね。

自分でも口にだして言ってみて
チカラぬくようにしています。

ぷぷぷ (30代・女性・会社員) 2013/05/27


「めげない、あせらない、つかれたらやすむ。
 で、つづける。」

働きはじめていっぱいいっぱいのときに
母がくれたメール。
それ以来、ときどき思い出しては励まされる
おまもりのような言葉になっています。

☆ (20代・女性・自営業) 2013/05/24

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