父に言われた言葉です。「仕事とは、全能感と無能感の繰り返し。 それはたとえるなら、 針と糸で一枚の布の表裏を 行ったり来たりするようなもので、 全能感、あるいは、 無能感の片方が続いている間は、 その人の縫い目は進んでいない」はたらきはじめて、本当にそのとおりだなと、思うのです。
「しっかり遊べない奴は、 いい仕事はできんぞ。 休みの日はちゃんと休め」
社会人になったばかりのころ、取引先として出会ったEさん。いつもにこにこ、パワフルに動くひとでした。ちょうど今の季節、はじめてのオトナ社会にくたびれかけていた私は、少し皮肉交じりに、「Eさんっていつも楽しそうですね」と言いました。すると彼はにっこり笑って、きっぱりこう答えました。「楽しい仕事なんてない。 だから仕事は楽しくやるんだよ」あれから十数年。私も2回の転職を経ましたが、彼のその言葉を胸に、どんな仕事も楽しくやっています。
「自分に越えられない壁はない」仕事で悩んでいたとき、上司から言われた言葉に、今でも救われます。
「忙中、閑あり」20代前半、毎日のスケジュールがびっしり詰まり、超多忙な日々を送っていたときに、仕事で知り合った和菓子店の方からの言葉です。忙しいときこそ、心を落ち着かせる時間をつくることが大切だと教えていただきました。