2015-11-21-
正直、新米、どれもおいしいです。甲乙つけがたいとは、このことです。我らが「あさか舞」は、言ってみれば本日の「主役」ですから、やはり人気が高いです。それに勝るとも劣らない支持を得ているのが四万十の山間米というお米。見た目が艶艶していて、旨味も濃いような気がします。女性がたったひとりで作っているお米だそうです。個人的には、北海道のゆめぴりかも、もちもちした食感で、おいしいなと思いました。
いまさらわかりました。用意ができて、急に、わかりました。われらが「あさか舞」をはじめとした、6種類の新米の豪華すぎる食べ比べ!エントリしているのは、あさか舞ではない福島のコシヒカリ、佐賀の夢しずく、大分庄内の有機無農薬米、四万十の山間米、北海道のゆめぴりか、そして、郡山のあさか舞。わー、どれが美味しいんだろう。どれも美味しいんだろうなあ!
わかりにくいですがフーフー吹いて籾殻を飛ばす役の人がおそろしく肺活量を問われる作業、籾すりの終了です。だいたい100グラムくらいかな?りっぱな玄米になりました! これは、じんわりと、うれしい。
なにせ、いろんなところでいろんなことが起こっておりまして、テキスト中継が追い切れておりません。知らないうちに、こんなに、おかずが。ものすごい豪華な収穫祭になってる!
すり鉢すりこ木で籾すり作業に突入しておりましてチーム籾すりと化しておりました。ゴーグルをしているのは、あたらしいファッションというわけではなく、舞い上がる籾殻が目に入らないようにするためです。昨年、ぼくは、目に籾殻が入り、文字通り、たいへん痛い目に会いました。なにしろ、周囲はこんな有様となります。
郡山の野菜を使ったおいしいおかずがどんどん出来上がっていきます。しゅんぎくの和え物と、大根と梅干しを和えたもの。ともに、たいへん、おいしいです!
おーたが欲望のままに買い集めてきた、斉藤和枝さんオススメの「ごはんのおとも」は、こちらです。斉吉商店の金のさんま、桑水流(くわずる)の黒豚なみそ漬け、加島屋のさけ茶漬、重茂漁港の焼きうに、深見梅店の梅干。オールスターです。あ、深見梅店の梅干だけはバンブーカットという梅干しに詳しい二人組が教えてくれた和歌山のおいしい梅干です。
一品、できあがっておりました。郡山のめずらしいムラサキ色の白菜を使った、「塩コンブと白菜の和え物」です。う、うまい。ミョウガが効いています。これは、あとを引くなぁ。白菜そのものも、そのままで、美味しいそうです。
おかずをつくってくださっているチームと脱穀チームに、別れました。割りばしとガラスびんを使って、稲穂から、お米の粒を外していきます。現場、圧倒的に女性が多いため、じつに、たのしげにおしゃべりをしながらてきぱきと脱穀していきます。
すでにみなさん、お集まりでした。ここは会員さんならかってに台所を使ってご飯を食べていいという、食を真ん中に置いた交流スペース。本日、集まってくださったのは、気仙沼の製麺業、丸光製麺さんの応援団のみなさんが中心となっております。ほぼ日からはが参加。あ、神棚に、金の稲穂がー!