2015-08-01-
こちら、ちいさな田んぼのスーパーバイザー藤田浩志さんが「師匠」と尊敬する、郡山の農家、鈴木光一さんです。スーパーバイザーのお師匠さん!なんと鈴木さんは、300品目もの農産物を育ててらっしゃるとか。300‥‥ひんもく。それって、ひとつひとつ育て方がちがうわけですよ‥‥ね?「まあ、そうですね。系統はありますけどね」すごい。さすがはスーパーバイザーのお師匠さんです。
この、小ぶりで真っ白いとうもろこしは「ドルチェ・ビアンコ」と言います。ちいさいことがひとつの理由で、ほとんど市場に出回らないそうですが、これ、300ものとうもろこしを食べてみた郡山の鈴木さんによると「これが、いちばん甘い」とのこと。最高で、糖度「22.8」を記録したご経験があるそうでメロンなど果物をふくめてもそんなに糖度の高いものは、なかなかないそうなんですよ。残念ながら今年限りで廃番、つまり種の生産が終わってしまうそうです。え!じゃあ、食べるなら今ってことですか?‥‥買ってしまいました。どんなあじが、するんだろう‥‥。
さっきご紹介したとうもろこしの、試食が出たので、いただきました。生でかじるんですが、おどろきました。ものすっっっごい、甘い!大げさでなく、みずみずしいスウィーツです、これは。かじって、びっくりしました。もともとの糖度が高いうえに、「朝どり」なので、ここまでの甘さがでているのだとか。いやあ、おどろいたなあ‥‥。
藤田さんがご自宅で育てているちいさな田んぼの稲くんも、いっしょに、連れてきたみたいです。さすがはプロの仕事、なんか、すごいちからがみなぎってる!
胸を張った、うつくしい姿のとうもろこし。黄色の粒と白い粒が混じったタイプ。こちら、ふたつで300円だそうです。お買い得な気がする!「ちょっと安かったけど、まあいいかー」と藤田さんもおっしゃっておりました。
わ、こんな姿で売ってるの、あんまり見たことないですよね?この時期のにんじんは葉っぱがやわらかく、痛みも少ないのでこうやって販売できるのだとか。きざんで食べると、美味しいそうですよ。
ものすごーく色鮮やかで味の濃そうな各種トマトくんたちは、カップに詰め放題で200円だそうです。現在、もっともお客さまをひきつけているコーナーです。
奥のスタンダードな色のカボチャが郡山のブランド野菜である、おんでんかぼちゃ。栗みたいな美味しさの、ホクホク系。左手前の、白くてユニークなかたちの野菜もカボチャだそうです。バターナッツといって、サラサラ、さっぱり。スープにしてもいいそうですよ。
なんだか、ものすごーく盛況です。夏の陽射しに郡山の野菜たちがまぶしいです。
国連大学前のファーマーズマーケットに。各地からの美味しい農産物だけじゃなくアンティークとかも売ってます。やっぱり、おもしろいなー。あ、藤田さんだ! こんにちは。さっそくですが、その手に持っておられるものは?「すくなカボチャ、です」