2015-03-25-
壁に投影されたスライドショーを見て
「これこれ、これが気持ちいいんだ。
これがあるから
農家をやってるんだよなあ」
と濱津会長。
それは、青空のもとでの稲刈りの場面。
はい、ぼくらも見学させていただいて
本当に、きもちよかったです。
ついでに言いますと
東京のビルの屋上で稲刈りしたときも
本場の田んぼには敵わないかもですが
ぼくらなりに、
すっごく、気持よかったんです!




2015-03-25-
読者の方からの、藤田さんに質問です。
ーーーーーーー
8階の屋上の夏場はけっこう暑くなり、
秋口には
ビル風もなかなか強く吹いています。
なかなかに厳しい環境なのですが、
そんな場所でも
お米がつくれるのでしょうか。
ーーーーーーー
はい、大丈夫だと思います。
まず、水を切らさないこと。
そして、極端に風が強いときには
室内に入れたほうがいいです。
倒れないようにするっていうのは
もちろんなんですが
稲が傷ついたり、折れたりするのは
いいことではないので。
そういう意味で言うと
極端に暑いなと思った日には
稲も「ひとやすみ」という意味で
室内に入れてもいいと思うんです。
「移動」することができるのが
この「ちいさな田んぼ」の
いいところだと思うので。
本物の田んぼは、
動かせませんからね(笑)。(藤田さん)
‥‥とご回答いただいたら
質問してくださったご本人が
来てくださいました!
何というタイミング。
ご安心ください、
いくつかのことに気をつけたら
大丈夫そうですよ、お米!


2015-03-25-
Twitterの方でも「水について」のご質問を
頂戴していますので、藤田さんに聞きました。
「水は、やっぱり重要ですね。
とくに真夏は、
稲がぐんぐん水を吸いますので、
できるだけ、
水を絶やさないようにしてください。
真夏に数日、不在にするようなら
自動給水の道具が売ってるようなので
そういうものを使うのも手です。
でも、できれば
家族やお知り合いに頼んだりして
毎日ようすを見てあげるのが、
いいと思います。
ただ、本物の田んぼでは
数日水を抜く『中干し』という工程も
ありますので、
最悪、数日くらいなら大丈夫かも‥‥。
でもやっぱり、かわいそうなので、
できるだけお水を!」

2015-03-25-
自宅でお米を育てるにあたって、
まず気になるのが、「陽当り」ですよね。
その点、藤田さんに聞いてみました。
「もちろん一日中、陽当りがあるなら
それに越したことはないです。
が、ほぼ日のみなさんが育てた稲も
一日中は、当たってませんよね。
中には、午後2時〜3時くらいまでしか
日の当たらない場所でも
収穫できたケースもあったみたいです。
なので、可能な限り、
太陽に当ててあげてほしいんですが
一日中でなくとも大丈夫、のようです。
ちなみに
稲にとって『朝日』はすごく重要。
朝日が当たるのと当たらないのとでは
けっこうちがいが出てきますので
できれば、稲に、朝日を!」
昨年、ぼくらが育てた稲も
午後からは一部、
ビルの影になっていました。



