私があごを突き出して
けんめいに撮ったサイネージが
こちらです。
現場に向かいます。

MUSIC AWARDS JAPANのサイネージは、
呆然とする我々を取り残し、
あっというまに去っていかれました。

また見られるといいなー。

サイネージにふたたび
MUSIC AWARDS JAPANの表示が！　
ほら！ ほんとだったじゃないですか！　
いまのうちに撮りましょう！！　

接着剤まっきーが
「いま、MUSIC AWARDS JAPANの
デジタルサイネージが出ましたよ！」
と言い張るのですが、
そこから何画面待っても
ミャクミャクしか出てきません。

接着剤のヒールが、
古都京都に高らかに鳴り響きます。

いざ、MUSIC AWARDS JAPAN2025会場へ！
カランコローン。

京都駅に着きました。

わーすごい、ふたりとも
ドレスコードダークスーツのおかげで
痩せて見える。

シンデレラまっきーの
靴底がくっつきました。

もうすぐ京都です。

このテキスト中継を書いているいまは
22日のお昼ですが、
公開は23日なので、
リアルタイムで見ている人がいません。

さびしいので、
よみものチームのみなさんには
中継を見てもらうことにしました。
あたたかい応援が届きました。

さんから、
シンデレラの定義について
きびしい追及がありましたが、
さんが
私のシンデレラ性を認めてくれたので、
なんとかなりました。
たしかに、ガラスの靴の底は抜けないですけど。

さんが
駅弁を食べ始めました。
おいしそうです。
すがのさんの、
カメラを向けた瞬間に表情をつくる瞬発力には、
学ばされるばかりです。

いま、東京駅で、
ギリギリに新幹線に乗りました。

乗ったら席に
半べその人がいました。
「シンデレラなんです、私、シンデレラ」
わけがわからないうわ言を口にしつつ、
手には「はじめて使います」という
アロンアルファを持っています。
シンデレラといえば、ぞうきんでしょう。

まっきーは、ガラスの靴ならぬ
黒い靴にボンドを塗り込み、
これから京都までの２時間半を
靴底の固めに消費します。
そうなんです、私たちは本日取材陣。
ドレスコードはダークスーツなんです。