気仙沼のほぼ日 気仙沼のほぼ日とは
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2012/10/11 10:12
陸前高田のフリルレタス

陸前高田市米崎に出来た、
ドーム型水耕栽培施設で作られたレタス、
見つけました!

報道で何度か見ていましたが、
塩害のあった場所を有効活用出来るように、
また、新規雇用を生み出すために
建てられた施設とのこと。
食感は、普通のレタスとグリーンカールの中間、
食べやすいです。

(*kazue*)


 

2012/09/30 12:22
カツオのハラス塩焼き

戻りガツオの美味しい季節です。
カツオのハラス(内臓を取り巻く腹の部分)に
かぼすを添えて。

特別な焼き方等は無いのですが、
塩を振って1、2時間置いたほうが、
塩がなじんで良いかな?

(seiko)


 

2012/09/29 11:00
気仙沼にも秋がきました

気仙沼もやっと涼しくなってきました。
空も高く感じる今日この頃です。

この写真は、今日、
お仕事で通り過ぎたところの風景です。
とてもきれいだったので一枚撮りました。

気仙沼は海のイメージが強く、
今はちょうどさんまや戻り鰹の
シーズンでもありますが、
そこはリアス海岸ならではの地形。
少し山にあがると、こんな風景も広がり、
もうそろそろ稲刈りシーズンです。

お米がおいしくなっていますように!

(ふじの)


 

2012/09/27 13:48
山形のさんま祭り

去る9月23日(日)、
「気仙沼さんま祭り in 山形」に、
目黒のさんま祭り気仙沼実行委委員の
焼き手精鋭軍団(?)と物産チームで
参加してきました。

私たちの役割どころは、
初めてのお祭りである山形の焼き手の皆さんへの、
指導や見回り、アドバイス。

気仙沼出身の山形在住の同級生から、
何カ月も前にこのお話を聞いていて、
お手伝いしたいけれど、
どういう形で参加出来るかなー
と思っていましたが、
おかげさまで、スタッフの皆様や、
とっても素直な
学生ボランティアさんたちのおかげで、
楽しく参加させていただきました。
少しは、お役に立たせていただくことが出来たかな?
雨の中、お片づけが大変だったと思います。

お手伝い出来ないまま、
気仙沼に戻ってきてしまいましたが、
またこれを機に、
やまがた気仙沼会さんとの交流が
続くといいなと思います。

写真は、お祭り前のミーティング。
ホヤぼーやも、ちゃんと並んで参加していました。

(*kazue*)


 

2012/09/19 10:32
かもめ食堂

気仙沼の南町、
エースポート前にあった「かもめ食堂」
あの、魚介出汁のラーメンは絶品でした……。

お店は震災前に惜しまれながら
閉店してしまったのですが、
「『かもめ食堂』を気仙沼に復活させる!」
プロジェクトが立ち上がりました。
気仙沼でのオープンは3年後をめどにしており、
その間に『かもめ食堂』の魅力を
全国の人に知ってもらおうと、
新横浜ラーメン博物館で開店しているのです。

その復活までの一環として販売されている
このカップラーメンは、
サークルK&サンクスと、とかち麺工房との
共同企画のものだそうです。
氷結乾燥ノンフライ麺に、
乾燥具材、特製スープ、レトルトの具が入ってました。

麺は氷結乾燥って事で
スープの吸い付きがよいのでしょうかね、
カップ麺としてのクオリティーは高いかと!!
あっさり塩味で美味しかったですよん。


 

2012/08/26 11:00
JR気仙沼線復活

1年5ヵ月ぶりに、
JR気仙沼線が復活しました。
工期が短く小回りがきくとのことで
とりあえずバスでの運行です。
それがなんと、一部の区間は
アスファルトが敷かれて
線路が道路になって、
復旧の難しいところは一般道を走ります。
鉄道で見慣れた風景に
バスが走るなんてワクワクしちゃって
行ってきました接続地点。
ミニ新幹線が連結するような
ウィーンガチャがないのは分かっていても、
道路から線路に入ってくる、
その物めずらしさに惹かれまして。

朝6時。
車で待機する
警備員さんの無線に聞き耳たてて、

「柳津行き、間もなく到着です」

警備員さんが車から出ました。
他の警備員さんにも呼びかけます。
そして待つこと10分。
バスが国道から曲がってきました。
線路へ進入〜!!バスだけど列車だー!

まあ、これだけを
見に行ってきたわけですけれども、
ひとつ疑問が浮かんできました。
時刻表の路線図、
気仙沼線はどう描かれるんですかね。
地図記号とかどうなるんでしょう?
駅に相当する
停留所を増やす計画もあるらしいので、
気仙沼近郊図が特別につくられたりしてね。
それはそれでワクワクしますなー!


ちなみに青春18きっぷは
使えるか駅へ問い合わせたら、
「JR運行ですから、もちろん使えます」
だそうです。

(KENJI)


 

2012/08/03 10:51
七日日(なのかび)

気仙沼地方では、8月7日を「なのかび」と言い、
初盆を迎えるお宅に、お焼香に伺う風習があります。
全国的には「お盆の入り」という意味合いで、
7月のところもあると思います。

誰かがお亡くなりになった時、
近い親類やご近所、親しい友人などに、
お通夜や葬儀の予定などの
「お知らせ」を伝えます。
この「お知らせ」を受けた方々は、
仏事のお手伝いなどもしながら、
法要までの仏事を支えていきます。

8月7日の、なのかびには、
この「お知らせ」を受けた方々はもちろんですが、
お知らせは受けていなくても、
親しくしていた方々や、
「葬儀の時に不在でお悔みに行けなかった」
などの方々も、初盆を迎えるこの日に、
お焼香にお伺いしたりします。
いづだりかづだり
(気仙沼弁で
「勝手な時に。無計画に。」というような意味です)、
よそのお宅にお伺いするのは、
遠慮があるという場合にも、
このなのかびが、
訪問しやすいキッカケになることもある様子です。

もちろん、お盆に帰省した時に、
という方も多いですが、
地元の人たちは、
7日にお伺いする場合が多いです。
お盆は身内でゆっくり過ごされるご家庭も多いので、
これは、理に適った風習とも言えるのかもしれません。

というわけで、
気仙沼では、一年で一番暑い時期頃の
8月7日になると、
黒っぽい洋服を着た方々が、
忙しそうにあちこちを回って歩く姿が見られます。

友人で、仮設住宅に住む、初盆を迎える人が、
「いやー、みんな、来るのかな? どうだろう?」
と、ちょっと悩んでいました。
(いらっしゃった方々へ、
お茶や水菓子を用意したり、
時にはお昼ご飯などを用意する
おうちもあるのです。)
とはいえ、
その日に向けてあれこれ考えなくちゃ、と、
気持ちを新たにしているようなところもあります。

今年の8月7日、どんな一日になるのかな。
お迎えする人たちにとっても、
お伺いする人たちにとっても、
過ごしやすい一日だといいな、と思っています。

(*kazue*)


 

2012/07/24 10:12
ホヤぼーやパネル!

南町紫市場に新たな名所(?)が出来ました!!

……ふふふっ
『ホヤぼーや 顔出しパネル』
なのだぁ〜〜!!

素晴らしい出来なので
是非とも顔出しに、
写真撮りに足をお運びくださいな!!

おっきい大人はちょっと大変かもですが
親子連れにカップルに友達と。
はたまたおひとり様でも、
是非「ホヤぼーやパネル」から
顔出しに来てくださいな〜〜

(こまっちょ)


 

2012/07/15 11:00
フツーのくつ

気仙沼と東京を行き来しながら
早5ヶ月が経ちました。

引っ越してきた2月の頃は、
寒さに震え(三陸沿岸出身者なのに...)
普段も山仕様のダウンを着て、
くつも、登山靴やスニーカーばかり履いていました。
もちろん、ほぼすっぴん。
寒さがやわらいでも、
しばらくこの状態が続きました。

こういっていいのか分からないですが
被災地仕様です。

でも、ある時、思いました。
もっと、フツーでもいいんじゃないかなと。

写真は、
今お気に入りでよく履いているくつです。

車を毎日運転するし、
あちこちお邪魔したりするので、
動きやすさ、脱ぎやすさ重視なのでフラットですが
パンプスも、履くようになりました。

私としてのフツーのくつを履いてもいいよね
と思った結果、迷わず東京から持ってきました。
(この柄が、フツーかどうかはさておき)

季節的にあたたかくなって、
衣替えということもありますが
私の心境の変化も、あるのだと思います。

気仙沼が被災地なのは事実ですが、
そこに暮らす人たちに、
ふつうの暮らしがあって当然なんだと、
改めて感じました。

私も、そこに暮らす人たち、に
少し近づけたかなと思っています。

(ふじの)


 

2012/07/14 11:00
ばっぱの台所 in Tokyo

6/28-7/4の間、
東京は二子玉川のオカッテという
お店のイートインスペースで
斉吉商店フェアがあり、
海鮮丼とさんまのつみれ汁を
ランチで提供してきました。

この期間、2日だけ、
斉吉商店のおかあさんこと、
貞子さんのワークショップ
「ばっぱの台所」を実施。

気仙沼ではおなじみの
とんぼ(びんちょうまぐろ)を使った
生ふりかけ作りや、
金のさんまのたれでつくるもう一品など、
余り物を活用するエコなレシピが
貞子さんにより披露されました。

時折、ばっぱジョークも交えながら
2日間、参加者の皆さんと和気あいあいと終了。

オカッテは、デパートの催事とも雰囲気が違い、
次は何をしようかなとわくわくする場所でした。
オカッテの社長さんにも
さんまがあがったら
またきてほしいとおっしゃって頂いたり、
何よりも、ランチを召し上がって頂いた、
斉吉商店のことは初めて知ったというお客様から
「美味しかったから、また来てね」
と声をかけて頂いたのが、とてもうれしかったです。

秋は何をしようか、と和枝専務と検討中。
もちろん、ばっぱの台所も。

そういえば、
ほぼ日をご覧になった読者の方が
商品を買いに来てくださったこともありました。
これも、とてもうれしいことでした。
ありがとうございます。

ちなみに、
オカッテでは常時、
斉吉商店の一部商品がご購入頂けます。
この季節は、ご飯の他に、
冷たい麺にもお使い頂ける
斉吉海鮮丼(630円)がおすすめですよ◎

(ふじの)


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