気仙沼のほぼ日 気仙沼のほぼ日とは
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2011/12/18 09:03
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震災後、
『力を合わせるって、素晴らしい事だなあ!』
って思っていたこと。

理美容のお店に目立っていた事なのですが、
無事だったお店や、
被災しながらも再開したお店などの方々が、
店舗を失ったお店と場所をシェアして、
営業再開するお店が多かったのです。

写真のように、
時間帯でシェアするお店もあれば、
曜日違いでのシェアもあり、
並んだ鏡で一緒に営業されてたお店もあれば、
訪問美容を外で行う間、
別のお店がその場所で‥‥というのもありました。

他の業種では、なかなか難しいことだと思うのです。

これって、普段から
理美容関係の方々の結束が固いからこそ、
すぐ手を差し伸べたり、力を合わせることが
出来たんじゃないかなと。

12月24日、新しく南町に出来る復興商店街には、
理美容のお店が、5軒入るそうです。
やっと、おめでとうが、言えます!

(*kazue*)


 

2011/12/16 20:29
みなみまちcadocco、いよいよお披露目。

12月24日にオープンする
気仙沼復興商店街「紫市場」に先駆けて、
お向かいの「みなみまちcadocco」が
12月18日(日)午前11時
ついに、お披露目でーす!

震災後、遊び場がめっきり無くなった
子供達のために
安心して部活やダンスの練習場所したり、
不定期でワークショップを開催したり、
そんな風に、みんな一緒に楽しめる
スペースになればと思っています。

オープニング当日は、
気仙沼小学校、気仙沼南小学校の
ブラスバンド演奏、
八幡太鼓ジュニア演奏などを予定。
また、当日、来てくれた子供たち
先着50名には、
クリスマスプレゼントもありますよ!
さらに、午後1時からは
指と毛糸で編むマフラーのワークショップと
アニメーションと音楽のライブも。

寒い冬にぴったりの
お気に入りマフラーを編んで、
映像と音楽を楽しみませんか?
みなさんのご参加お待ちしておりまーす。

「指で編むHappy Cap」のワークショップ

日時:12月18日(日)午後1時〜午後4時まで
場所:みなみまちcadocco
参加費:無料
対象:小学生以上、大人もOK
定員:なし
用意するもの:なし
(好きな極太の毛糸2玉のご持参も歓迎です!)
企画:テオの帽子アトリエ・松本由伎子
   映像作家・松本力
   音楽家・VOQ(ボック)

(こまっちょ)


 

2011/12/15 10:57
フカヒレ

気仙沼と言えば、
鰹に、秋刀魚に、ふかひれ・・・
日本中だけじゃなく
世界にも誇れる漁港です。
震災前のようにはいかねども
ふかひれの加工もようやく再開、
気仙沼ほていさんの
「濃縮ふかひれスープ」も
復活してますよ!

自宅でも、お歳暮でも、お中元でも、
なんでもっ、
ほんとに活躍してもらってたので、
またひとつ、気仙沼セレクションの幅が
広がりました。

そうそう、気仙沼ほていさんは、ツナ缶も美味!
小学校の時の工場見学でいただいた
缶詰の、旨かったこと〜〜。

それ以来のファンなので、
営業再開、待ってましたーーーーー!

一歩一歩、進みはじめてる、気仙沼です。

(こまっちょ)


 

2011/12/15 10:14
ヴァンガード

たまには、、、と思い立ちコーヒータイムをします。
そこは、3.11大震災で大津波被害を受けましたが、
友人達の手を借りていち早く復活した
「ヴァンガード」 です。
コーヒーの他、
カレー、ハンバーグ、パスタ、トーストが
以前の味で楽しめます。
ピザがまだなので、待ち遠しいなぁ〜。
たまの小休止、いいもんですよね。

(seiko)


 

2011/12/14 10:51
包丁研ぎ

お買い物客でいつも賑わう、
JA南三陸の産直『菜果好(なかよし)』の駐車場に、
不定期で現れる、包丁研ぎのおじさんたち。
気仙沼シルバー人材センターの方々です。
数百円で、丁寧に研いで下さいます。

パプリカやトマトが、すぱっと切れたり、
お刺身が、角がぴしっと切れたり。
包丁が良く切れると、料理が楽しくなるというか。
自分の料理の腕が上がったかのような錯覚が!

写真を1枚と、お願いしましたら、
それまで、人懐っこくお話していたおじさんたち、
照れくさそうに、目線が仕事に戻ってしまいました。
でも、みんな、なんだか楽しそう。
やっぱり、仕事があるっていい事だし、
お客様が来てくれるって、ありがたい事だし。

お寒い中、お疲れ様です!
おんちゃんだぢ、風邪ひがないでねえ。

(*kazue*)


 

2011/12/12 15:52
かどっこ

地盤沈下で子ども達の遊び場が減ったので、
子どもの集会所をつくっています。
名前は「かどっこ」。角にあるからです。
もともとは薬局だったビルの1Fを、
地元の青年会が借りて
太鼓の練習やワークショップ、映画鑑賞会、
なんでもできるように
壁と床には麦わらを
圧縮したハーベストパネルを敷き詰めています。
内装工事がほぼ終わって、
今日は看板の取り付けです。
18日にお披露目会、
オープンは隣接する仮設商店街と一緒、24日です。

(KENJI)


 

2011/12/11 07:59
よくある名字

気仙沼に限ったことではないと思うのですが、
ある特定の名字の方が、とても多くいらっしゃいます。
気仙沼においては、
小野寺・村上・熊谷(敬省略)あたりが
多いでしょうか。
これが、山間部のある地区に行くと
「ご近所ほとんど吉田さん」とか、
とある浜の方に行くと
「かなりのお家が尾形さん」だったりします。
親戚関係も多いですが、たまたまその名字の方が
集まっている場合もあります。

さて、わたくしも、
地元ではとても多い名字の人間でありますが、
気仙沼出身の、素晴らしい方々に
同じ名字の方がいるので、
よく、遠くの友人知人に、
「もしかして親戚?」と聴かれる
嬉しい誤解があります。
どちらも、親戚ではありませんが、
そう聞かれることが、誇らしい方々。

お一人は、素晴らしい歌い手である、畠山美由紀さん
ニューアルバム「わが美しき故郷よ」
素晴らしいアルバムです。
ここで生まれ育ったからこそ紡ぎだせる、
素晴らしい景色を感じるアルバムです。

そして、もうお一方、畠山重篤さん。
カキの養殖家で、「森は海の恋人」運動でも有名です。
この畠山重篤さんに関するテレビ放送が、
12月11日(日)と12日(月)とNHKで見られます。
____________________

●NHKアーカイブス
「震災9か月 気仙沼・唐桑の海で生きる」
12月11日(日)午後1:50〜3:05(75分)

●プロフェッショナル 仕事の流儀
「それでも、海を信じている」カキ養殖・畠山重篤
12月12日(月) 午後10:00〜10:48 (48分)
再放送は12月16日(金)午前0:15〜1:03(木曜深夜)
____________________

先日、大分からのお客様をお連れして、
舞根の畠山さんを訪ねました。
舞根の湾沿いの家々は、
無くなってしまっていたけれど、
そこに、みんなが集まれる場所を作りたい、と、
ボランティアのみなさんと集会所を作ったそうです。
今までのこと、これからのこと、
お話に力が漲っていました。
ぜひぜひ、ご覧下さい!

(*kazue*)


 

2011/12/10 09:32
うす氷

晩秋〜初冬〜冬への
歩みを進めているこの頃。
庭の散水用とも、防火用ともにと
雨水を溜めている水槽に、
今朝うす氷が張りました。
赤いのは、カラスのかぁこが
失敬してきた柿を
間違って落としてしまったのでしょうね。
氷が溶けた頃取りに来るのでしょうか?

ん?来ないね。

だって、今年の柿は大豊作で、
どこもかしこも
まだたわわに残ってるもんねぇ〜。

(seiko)


 

2011/12/10 00:44
老舗の味

南町にあった老舗のとんかつ『勝子』

すっかり津波でやられ店再開はしてません‥‥。
けれど、数量限定で青空販売しております!

串カツに海老フライ〜変わらずの味に、
勝子オリジナルのソースが復活!
このソースが旨いんだな。

前は、三日町だったり南町に出店していた
勝子の青空お弁当・・・
ゲリラ出没で、今はどこで〜?
って思ったら、
田谷の農協の斜め前に居ました!

ちなみに勝子さんは12月24日に
オープンする『気仙沼復興商店街』で
お店復活します!

(こまっちょ)


 

2011/12/10 00:01
どきっとして、買ってしまいました。

いきなりですが、気仙沼のほぼ日、
なのに、お隣町のお話。

ほぼ日さんでも取り上げられている、
陸前高田の八木澤商店さん。

震災後に、工事の場所を借りて、
商品製造を再開しているのは、
いろんなところで紹介されてますが。
先日、道の駅で、見つけました。
…こんなラベル、あったんだ…。

『君がいないと困る』

…言われてみたい。
すごく言われてみたい。
どきっとして、買ってしまいました。
八木澤商店さんの商品が無いと困る、
ってお客様も、多いんだろうなあ。
(私はゆずポン酢と三升漬のファンです。)

(*kazue*)


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