気仙沼のほぼ日 気仙沼のほぼ日とは
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2011/12/10 00:01
どきっとして、買ってしまいました。

いきなりですが、気仙沼のほぼ日、
なのに、お隣町のお話。

ほぼ日さんでも取り上げられている、
陸前高田の八木澤商店さん。

震災後に、工事の場所を借りて、
商品製造を再開しているのは、
いろんなところで紹介されてますが。
先日、道の駅で、見つけました。
…こんなラベル、あったんだ…。

『君がいないと困る』

…言われてみたい。
すごく言われてみたい。
どきっとして、買ってしまいました。
八木澤商店さんの商品が無いと困る、
ってお客様も、多いんだろうなあ。
(私はゆずポン酢と三升漬のファンです。)

(*kazue*)


 

2011/12/09 13:14
干し柿。

おはようございます。
毎朝、仕事場に向かう途中に、仮設住宅を通ります。

今日は寒い朝だけど、お天気も良いので、
洗濯物もたくさん干されてるなあ…と思って、
物干しのあたりを見るともなく見たら。
あるお部屋の前に。
柿。
柿が、だだだだだーっと、物干しに吊されてました。
干し柿、作ってるんですね。
それを見たら、なんだかいろんなこと考えちゃって。
ここに住んでいる方は、
きっと毎年、被害にあう前に住んでいたお家で、
たくさん干し柿作ってたんだろうな。
美味しく出来たら、家族でそれを楽しんだり、
親戚に振る舞ったり。
きっと、そろそろ白菜漬けや
たくわん漬けの準備もしていただろうから、
廊下の日当たりのいい所や縁側に、
半分に割った白菜を干して、
その隣で、柿の皮も干して、
それを甘味付けに使ったりして。
そんな、当たり前の日常が、
大きく失われてしまったけど、
楽しみにしている誰かのために、
不自由な暮らしの中、干し柿作ってるのかなあ。

それとも、干し柿大好きな自分のために、

『こいづだげは、作んないば。』

って。
少し笑顔になりながら、柿を吊してたのかな。
モノでもコトでも、少しずつ、取り戻しながら、
気持ちを奮い立たせて
日々を進んで行ってるんだろうな。

‥‥そんなことを考えてしまいました。
あっちこっちの仮設で、吊されてるかも。
最高に、美味しく出来るといいな。

(*kazue*)


 

2011/12/09 13:10
きりごみ

近くのスーパーにお目見えしてました!

小野万の『いかの塩辛』。
こちらで言う『きりごみ』ですわ。
震災後、一部ではありますが製造再開し、
出荷したニュースを見て胸が熱くなった‥‥。

久々に食べましたが、なんか 感慨深いですね。
やはりご飯のお供だとしみじみ。
頭の中では

♪〜小野万〜の 一本つくり〜♪〜

のCMソングがエンドレスしてました。

(こまっちょ)


 

2011/12/09 12:10
寄せ鍋で一杯!

北国から初雪の便りが届くようになりましたね。
ここ気仙沼は雪はまだまだですが、吹く風が冷たいです。
魚市場もさんまやカツオ漁もそろそろ終わりでしょうか。
そろそろ冬の魚に様変わりですが、復旧作業が思ったように進まないので、気がもめますね。
食卓に魚が並ばない日は無かったので、余計に寂しく感じています。
タラや鮭を入れた寄せ鍋で一杯!温まりたいですね〜。

(せい子)


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