糸井が書いて矢野が歌う日ライブの準備を中継します

音楽家の矢野顕子さんは2016年に
ソロデビュー40周年を迎えました。
おめでとうございます!
40周年イヤーの活動のほんの少しを
「ほぼ日」もいっしょに
たのしませていただいています。
みなさん、ぜひご参加ください。

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2016/09/02 22:25
新曲


 
メールをちょうだいしました。

とてもとても楽しい時間を
ありがとうございました。
新曲3曲のうち、いちばん最初に歌われた曲で
涙してしまいました。
去年突然命を絶ってしまった友達のこと、
おもって。
今日、隣の席がひとつ空いてたんです。
一緒に聴いてたかな。
ちょっと遅い夏休みに
素敵な宝物をもらった気分です。
ありがとうございました。


「夕暮れのなかに」という新曲でした。
いまでもあなたが好きです、という
(というふうに菅野には聞こえました、
 まちがってたらごめんなさい)
リフレインがとても印象的な歌でした。

もう一通、いただきました。

今日のイトイヤノ、新曲の
「ゆうぐれの、なかで」(だったかしら)、
この曲、私、すごく泣いてしまいました。
岩田さんのこと、思い浮かべてしまったから。
リターンズもとっても素敵だったけど。
わたしの中では、
本当に伝説のコンサートです。
聴きに行けて、よかったです。
抽選外れて、ご縁がなかったと思ってたけど、
ほぼ日さんのツイートとかで、何回も見かけて、
一般で買ってよかった。
(ツイートで)お声掛けいただき、
本当にありがとうございました。

イトイさんも矢野さんも、
ありがとうございました。
とても楽しかったし、嬉しかったです。
また、毎日頑張ります。
(きみよ)


ありがとうございます。

 

2016/09/02 22:15
エンディング

 
みなさんからの拍手をあびて
いつものとおりの足取りで、
ステージをあとにする
矢野顕子さんです。

矢野さん、
40周年、おめでとうございます。

 

2016/09/02 22:10
RETURNED

 
「SUPER FOLK SONG RETURNED」は
もとの「SUPER FOLK SONG 」の
エッセンスやエピソードと、
イトイヤノの代表作でもある
「春咲小紅」の1行も入った、
このふたりでしかできない「芸」というか
表現力というか、
それはすばらしい歌だったと思います。

 

2016/09/02 21:50
SUPER FOLK SONG



 
アンコール曲は
矢野さんだけがステージにのぼって、
「SUPER FOLK SONG」と
新曲の
「SUPER FOLK SONG RETURNED」。

すごい2曲を
矢野さんはお客さんにおくりだして、
糸井は拍手をしながら、
ステージに出て行きました。

 

2016/09/02 21:45
アンコール

 
アンコールです。

 

2016/09/02 21:09
たのしい時間




 
歌う矢野顕子さん、
聞く糸井重里、
おしゃべりするふたり、
客席のたのしそうなみなさん。

ずっとこのダイヤモンドのように
輝いてるような時間が
続けばいいのに。

新曲2曲を経て、
最後の歌に。

矢野さん
「私の名刺代わりの曲になりました」

糸井
「うん、かわいい名刺だよね」

「春咲小紅」です。

 

2016/09/02 21:02
名曲、いきます

 
そして、とうとうあの名曲が
奏でられます。

糸井
「俺は動機がないほうが
 自分が出なくて、
 きもちよくぶらぶら書けるのかもしれない。
 これもCMソングだったんですが、
 ほんとうにあっというまに書いたんです」

矢野さん
「この歌詞が
 FAXでニューヨークにきて
 私も、ものすごい短時間で
 曲を書きました。
 夜中に送られてきて、
 次の日の昼間にはプロデューサーの大森さんに
 提出したんじゃないかな」

糸井
「ふたり足しても1時間‥‥」

矢野さん
「うん。すごくいい歌だもん」

糸井
「もとは浅草ロックスのCMソング
 自転車でおいで、って言葉だけが
 最初にできてた名曲です」

 

2016/09/02 20:59
年季の入った



 
「ふりむけばカエル」と
「おいしい生活」の
年季の入った歌詞カード。
糸井重里直筆、
矢野さんがいつも
コンサートで
ピアノに置いている歌詞カード。

 

2016/09/02 20:43
難解な歌


 
さて、スクリーンに映し出されたのは
アルバム「ELEPHANT HOTEL」の
歌詞カードです。
この、印象的な絵入りの歌を
鮮明におぼえておられる方も
たくさんいらっしゃるでしょう。

そして、この牧歌的でありながら
わけのわからない切ない言葉群に
あのようなむずかしいメロディー‥‥というか
リズム?
がつくなんて。

矢野さん
「この『にぎりめしとえりまき』は
 英語のタイトルがついてて、
 『rice ball and muffler』というんです。
 でも、えりまきは、
 英語では、それが毛糸であっても絹であっても
 scarfっていうんですよ。
 mufflerは、いわゆる、車のマフラーなわけ。
 で、当時いっしょにやってた
 ミュージシャンたちは
 『rice ball and muffler、なんて斬新な!』
 と妙になっとくしちゃってるわけ。
 その後、訂正できないまま現在に至ります」

その、むずかしい
「にぎりめしとえりまき」を、
ピアノ1本で歌う、矢野さんです。

 

2016/09/02 20:33
息が長い



 
矢野さん
「よく考えたら
 SUPER FOLK SONGだって
 ずいぶん昔でしょう?
 何年歌ってる?」

糸井
「イトイヤノの歌は、
 ぜんぜん飽きないね」

矢野さん
「飽きないね。なんでだろう?
 他意がないから?」

糸井
「頼まれてもないのに勝手に作ってる。
 書きたくて書いているからでしょう」

矢野さん
「私も歌いたくて歌ってる。
 それだけなんです。
 そして、みなさんも、
 聞きたくて聞いてる。
 それでいいんですよね」

会場
「笑」

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